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ベンチャー企業についてどんなイメージをお持ちですか?
「企業規模が小さく、仕事量が多くて、大変そうだな」という漠然としたイメージだけを持っている就活生が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、就活生のあなたにベンチャー企業についてもう少し詳しくイメージできるように、「ベンチャー企業あるある」を紹介していきます!
全てのベンチャー企業が当てはまるわけではないですが、大体ベンチャー企業ってこんなところというイメージの参考にしてみてください!
ベンチャーあるある:企業編
はじめにベンチャー企業の企業としてのあるあるを紹介します!
社長が直属の上司
ベンチャー企業だと、社長が直属の上司であることがあります。
特に企業規模が小さいベンチャー企業は、社長以外全員同じランクで、全員が社長から直接指示を貰っているなんてこともありえます。
社長業を間近で見れるのはとてもいいことかもしれませんね。
新規事業に手を出しがち
ベンチャー企業は、新規事業立ち上げが頻繁に起こります。
メイン事業が軌道に乗ると新規事業を立ち上げたり、逆にメイン事業が上手くいかなくて新規事業に軸を切り替えたりする企業があります。
ベンチャー企業は「社長がやると言ったらやる」が基本なので、社長が参入しようと決めた事業は基本的に形にする必要があります。
イベントが多い
ベンチャー企業は、社内イベントが沢山開催されがちです。
社員同士が業務以外でも時間を共にして親睦を深めるのはとてもいいことです。でも、仕事とプライベートを完全に分けたいという人にとっては、面倒な側面かもしれません…
特にキラキラとした企業、いわゆる「陽キャ」が多い企業は、ほとんど大学のサークルノリのようなイベントも開催されるとか。
自由度が高い
大企業よりも社員個人に合わせた働き方ができるベンチャー企業が沢山あります。
最近は、フルフレックスで自分で働く時間を決められる会社や、フルリモートワークOKのベンチャー企業などもあります。
プライベートを可能な限り充実させて、自由に働きたいという人には願ってもないワークスタイルかもしれません!
オフィスは機能よりオシャレ重視
オフィスをオシャレ空間にしているベンチャー企業は沢山あり、機能は二の次になっていることがあります。
オシャレを取るか、機能を取るかは社長の好みと言ったところですね。
でもオシャレな空間だと仕事がはかどるという人も多いので、オフィスをオシャレにすることが業務効率アップに繋がることもあります!
さらに「あの会社はオシャレだから働きたい」という人もいるので、企業の魅力の1つであることは間違いありません!
休日も社用携帯はチェック
常に忙しくて仕事量が多かったり、繁忙期だったり、逆にフレックスで週末働いてる人がいるベンチャー企業は、休日に業務連絡がくることが多々あります。
もしかすると休日の夜中も働いているワーカホリックの社員がいる可能性もあるので、社員がいつでも社用携帯は肌見放さず持っている企業もあるかもしれません。
でも逆にそれを見越して、プライベートでは社用携帯の通知ごと切っている人もいます。
ユニークな福利厚生がある
ユニークな福利厚生があるのもベンチャー企業あるあるです。
福利厚生と聞くと「家賃補助」や「住宅手当」などが一般的ですよね。
でも、ユニークな福利厚生がどんなものかというと、
など企業独自の面白要素があるものだらけです。
もしベンチャー企業に入社するとなったら、どんな面白い福利厚生があるかもチェックしてみましょう!
業務のマニュアルがない
業務のマニュアルがないベンチャー企業は多いです。
もし前任者がマニュアルを作っていたとしても、そのマニュアルの所在がわからないことや、そもそも自分が新卒でつく職種に前任者がいない場合もあるので、その場合マニュアル以前に教えられる人もいないなんてことがあります。
自分でゴリゴリ挑戦して、失敗して、改善するのがベンチャー流の働き方かもしれません。
「自走力」が身に付くという側面もありますが、ある程度マニュアルがある方が新卒には優しいですね。
ベンチャーあるある:社員編
次に、ベンチャー企業で働く社員あるあるを紹介します!
仕事好きな人が多い
ベンチャー企業の社員は仕事好きな人が多いです。
「仕事が趣味」という人や、休みなんていらないという無尽蔵の体力の人も中にはいます。
めちゃくちゃ忙しい状況や、大変な状況こそ気持ちよくて好きという人もいるんです!
全員がそんな変わった人に合わせる必要はないのですが、そういう人がいるとみんな影響されてめちゃくちゃ頑張るか、ついて行けなくて辞めてしまうかなので、一長一短ですね。
「成長」が口癖
とにかく「成長、成長…」と成長が口癖になっている人もいます。
実際個人が社会人として成長することは大切ですし、ベンチャー企業は企業として成長することも大切です。
でも成長が口癖の人が何を成長と定義しているのかは定かではありません…
返信がめちゃくちゃ早い
ベンチャー企業の社員はチャットの返信がめちゃくちゃ早いです。
社会人として働く上で連絡や返信が早いことはとても重要です。もし忙しくてすぐに返信できなくても、その連絡が自分に届いていることはすぐに相手に知らせてあげる必要があります。
最近は、チャットアプリのスタンプ機能で連絡の認知を知らせるのが一般的になりましたが、早い人はチャット送信後2秒以内にはスタンプを押しています。
早すぎて逆にあとで本当に確認してくれるのか心配になることもあります。
独立志向の人が多い
ベンチャー企業は独立志向の人がとても多いです。
その理由は2つあります。
1つ目がベンチャー企業なら若手から事業責任者になったり、新規事業の立ち上げに携わったりするチャンスが転がっているからです。
2つ目が社長や経営陣との距離の近さから、間近で企業経営を学べるからです。
たまに同じベンチャー企業の同僚だった人たちが共同企業するなんてことも耳にしますよね。
スーツは着ない(白シャツジャケット)
理由は定かではないですが、ベンチャー企業にスーツを着ている人はほとんどいません。
実際みなさんもベンチャー企業=私服というイメージはありませんか?
でも私服だとクライアントやお客様と会う際は失礼な感じがしますよね。そんな時でもベンチャーの社員はスーツは着ません。
白いTシャツに黒いジャケットを羽織ったら完成。それがベンチャー流フォーマルなんです。
社員間のモチベーションギャップが大きい(たまたま初期からいるだけ勢)
ベンチャー企業の社員は、みんながみんな仕事大好き、独立志向というわけではないので、社員のモチベーションギャップが大きいです。
例えば独立志向で新卒でベンチャー企業に就職した社員と、たまたま創業初期からいる社員とでは、仕事に対するモチベーションギャップが大きくなります。そのため前者からしたら後者が怠惰、後者からすると前者が過激という差が生まれてしまいがちです。
人の入れ替わりが激しい
ベンチャー企業は、大企業に比べて人の入れ替わりが激しいです。
また離職の理由は人それぞれあります。
主な理由としては、社長と合わない、給料が低い、会社が成長しない、付いて行けないというネガティブなことかもしれません。
でもベンチャー企業だからこそ多い少しだけポジティブな理由として、独立する社員がいるということもあります。
横文字大好き(コンサルと同じ)
ベンチャー企業の社員は、横文字の言葉を使いがちです。
エビデンス、ファクト、スキーム、イシューなど全部日本語にできるのですが、横文字で伝えてくるんですよね。
就活生にとってはほぼ呪文のように聞こえる言葉まみれだと思いますが、見ていてください。数ヶ月後に会う同期の数人はその呪文を唱え始めます。
年齢に関係なく仲がいい
ベンチャー企業の社員は年齢に関係なく仲がいいことが多いです。
社員数が少なければ、隣のデスクの社員と10歳以上年齢が離れていることもありますし、その人と一緒にランチにも行くので年齢が離れているとかは関係がないんですよね。
しかも実力主義のベンチャー企業では、20代と40代の社員が同じ役職であったり、若い社員の方が役職が上だったりするので、年齢を気にしていたら仕事になりません。
会社を大きくするために社員が一丸となるからこそ生まれる関係性かもしれませんね。
意識高いインターン生集まりがち
ベンチャー企業のインターン生はやたら意識高い学生が多いです。
そもそもアルバイトではなく、長期インターンに参加してくる時点で意識が高いですよね。
ほぼ社員のような感じで朝から晩までバリバリ働く学生も多いです。
意識高いインターン生たちの多くは、大手日系企業や外資系企業か、急成長中のベンチャー企業に就職、もしくは卒業と同時に起業したりフリーランスになったりします。
会社の近くに住んでる人が多い
ベンチャー企業の社員は会社のオフィスの近くに住みがちです。
多くの社員は、出勤にかかる移動時間は無駄だとか、生産性がないとかいった効率を重視した理由です。
中には最悪終電がなくても帰れるから、自転車通勤に憧れていたからという人もいます。
ベンチャーあるある:業務編
最後に、ベンチャー企業の業務に関するあるあるを紹介します!
業務の幅が広い
ベンチャー企業は、1人の社員が受け持つ業務の幅が広く、気づいたら全員が「何でも屋さん」になっています。
業務の幅が広いのは、単純に人数が少ないからというのが最大の理由ですが、新規事業が多いことや、そもそも組織体系がぐちゃぐちゃなことも考えられます。
また、チャレンジ精神旺盛なベンチャー企業の社員は、メインの業務以外にチャレンジや勉強として、複数の業務を自ら進んで担当している場合もあります。
1人当たりの仕事量が多い
ベンチャー企業は、一人当たりの仕事量が多いです。
業務の幅が広いことと同様に、人手不足や新規事業の多さが理由になります。
その点、ゆったりと仕事をしたいという人には不向きかもしれません。
ベンチャー企業の社員は、仕事が大変でもなぜか楽しそうで、成果を残すことにひた向きな人が多いです。
長時間労働は悪いことじゃない
長時間労働をあまり悪いことだと考えていないベンチャー企業も沢山あります。
現在日本で進められている働き方改革とは、完全に逆の考えですね。
単に長いのではなく、成果を出すため、成長のためには長時間労働になっても仕方がないというマインドを持ち合わせていないとついて行けませんよね。
気づいたら朝なんてこともあるそうなので、就活生ウケはあまりよくなさそうです。
ベンチャー企業は個性がいっぱい!
いかがでしたか?
ベンチャー企業がどんな働き方で、どんな特徴があるのかイメージしやすくなったかと思います。
今回挙げたあるあるは、あくまでもあるあるなので、全てのベンチャー企業が必ずしもあるあるの通りではないということは忘れないでください!
もし就活でベンチャー企業に興味が湧いた人は、ぜひ選考にエントリーしてみましょう!
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ベンチャー企業に興味がある人や、ベンチャー企業についてもっと詳しく知りたいという人はお気軽にご相談ください!