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大学3年生のうちにインターンシップに参加すしておくことって一般的で、学校や親からも言われたりするのではないでしょうか?
これは、大学4年生になる前に将来のキャリアの方向性を確認し、現実的なキャリア目標を設定することができるから大学3年生のうちに行っておけという事なんです。
また、大学3年生でインターンシップを行うことで、職場での実務経験を知ることができますし、社会人としてのスキルを身につけることもできます。それに、インターンシップ先での業界の最新動向や技術のトレンドを知ることができるんです。
それが、将来の就職活動の際に有利に繋がる可能性もあります。ですので、大学3年生であれば、インターンシップに参加することはとっても良い事だと思います!
目次
そもそもインターンシップとは?
インターンシップとは、企業や団体などが学生を一定期間、実務経験を積むために受け入れるプログラムのことです。
インターンシップの期間は数日から数週間の短期インターンとほぼアルバイトな長期インターンがあります。
短期インターンでは、職場の雰囲気を体感したり、業務体験、社会人のマナーなどを学ぶことができます。言うならば超詳しめ企業説明会。
社員との交流を通じて就職活動の情報収集やキャリアアップのアドバイスを受けることもできます。
長期インターンは、実際に企業で実務ができるアルバイトのようなもの。社会に出て使えるスキルを教えてくれますから、とってもお得だなぁと思い、筆者は学生の時インターンで食い繋いでいました。
インターンシップの探し方
インターンシップに応募するために求人情報を探す方法はいくつかありますが、なかなかわかりにくいのも現状ですよね。なので、以下にいくつか挙げてみました!
- キャリアセンターの利用
学校のキャリアセンターって行ったことありますか?
就職支援センターとか、就職課とか名称は様々ですが…大体どこの大学、専門学校にも就活を支援してくれる場所があります。
キャリアセンターでは、インターンシップの情報提供や求人情報の紹介、履歴書・職務経歴書の添削などの支援を行ってくれます。地域の企業や団体ともコネクションを持っていることが多く、学校に来た求人をまとめてくれているので、一度見に行ってみると新たな企業との出会いもあるかもしれません!
キャリアセンターの利用について詳しく知りたい人はこちらの記事も覗いてみてくださいね!
- インターンシップ情報サイトの利用
インターンシップ情報サイトには、全国の企業や団体のインターンシップ情報が掲載されています。例えば、「インターンシップガイド」や「マイナビインターン」、「リクルートエージェント」など。
自分が希望する業種や地域、期間などの条件を入力すると、該当する求人情報を検索することができます。
短期はマイナビ、リクナビ
長期はinfraインターン、インターンシップガイド
が多いイメージです!
- 企業・団体のホームページ
もし行きたい企業が決まっているなら、自分が興味のある企業や団体のホームページをチェックしてみることも有効です。
なにか有益な情報がゲットできるかもしれませんし、大きな企業になると、インターンシップ特設ページがあったりしますので、そこをチェックするのが1番手っ取り早いですよ〜。
これらの方法を組み合わせて、自分に合った求人情報を収集していくことが大切です。ここで練習しておけば就活本番でもスタートダッシュできなかったと言うことにはなりませんしね!
求人情報を探していると自ずと色々な企業を見ることになると思います。
企業をたくさん眺めているうちに、自分はどんな企業で働きたいかな〜ということを少し考えながら調べてみてください。
就活前に自己分析してみるいい機会だと思いますよ〜!
インターンシップに応募する際の注意点
応募書類の作成方法
応募書類の作成方法について、一般的な流れを抑えておきましょう。
- 履歴書の作成
履歴書の書式は企業によって異なりますが、最近はウェブ提出が主流。企業ページからフォームに入力していくパターンと、企業指定のワード等に入力していくパターン、そして任意の書式で出すパターン。任意の書式はGoogleで「一般的な履歴書フォーマット」と検索すると誰かが作ってくれたフォーマットを無料使用できるので、困ったら検索してみてくださいね!
また、紙での提出を求められたら購買や文房具屋さんに売っている一般的なものを買って作ってみましょう!
- エントリーシートの作成
エントリーシートは、企業が設定する質問に答える形式の書類です。
企業によって設定される質問内容が異なりますが、自己PRや志望動機、過去の経験・実績などについて記載することが一般的です。
エントリーシートで大切なことは、企業の要望に沿って適切な回答をすること。
大袈裟な例ですが、「好きな色は何ですか?」と聞かれているのに「りんごが好きです」と言ったら話通じてないなと一発で決めつけられます。
丁寧に設問を読んで、きちんと聞かれていることに対応する回答をしましょう。
- 応募書類の最終チェック
応募書類を作成したら、最終確認は必須です。誤字脱字や、書式の間違い、不自然な表現などがないか見直ししましょう。また、応募書類が企業の求めているものになっているか(その書類で大丈夫か、書類の過不足がないか)も確認しましょう。
面接の準備
書類を送ってそれが通ればいざ面接。
面接の準備としてしておいたほうがいいことをおさらいしておきましょう。
- 応募先や職種に関する情報の収集
面接に臨む前に、応募先や職種に関する情報を収集しましょう。企業の事業内容や業界動向、応募した職種の業務内容や求められるスキルなどを調べておくことで、志望動機も固まりますし、面接で「うちの会社をよく調べてくれてる」ことが面接官に伝わることは何より好印象になります。
- 自己分析の実施
自分自身の強みや弱み、やりたいことやキャリアプランなどを自己分析することで、面接での自己アピールのポイントを明確化することができます。
それに、実際の就活が始まる前に自己分析をやっておくことでスムーズに就活を始められますしね!
- 面接練習
面接練習をすることで、自分自身の話し方や表現力のチェックをすることができます。また、事前に予想される質問に対して自分自身の回答を考えておくことで、面接中に思いつかない回答をすぐに出すことができます。
慣れない目上の人との会話、知らない人との会話…心配な人はキャリアセンターや親、らくらく就活などに相談し、面接練習に付き合ってもらうのもアリですね!
- 面接当日の準備
面接当日は、余裕を持って出発し、万が一のトラブルに備えて予定よりも早めに到着するようにしましょう。
また、応募書類のコピーや筆記用具は念のため持っておきましょうね。
そして、身だしなみには気をつけて。会場に着く前に駅のトイレなどで最終チェックしておくことがおすすめです。
- 面接でのポイント
面接中は、相手の目を見て話すことや、明るく元気な態度で接することが大切です。また、過去の実績や経験を具体的に話すことや、自分自身の強みをアピールすることで、印象を良くすることができます。
最後には、丁寧に挨拶をして帰りましょう。
インターンシップでの学びと経験
インターンシップで得たものと今後のキャリアについて考えることは、就職活動を成功させるために重要なポイント。
せっかく行ったんだから大いに活かしたいですよね!
インターンシップで得たもの
インターンシップで得たものは多岐にわたると思います。
例えば、実際の現場での仕事の流れや、業務内容の理解、職場の雰囲気や文化などが挙げられます。また、ビジネスマナーやコミュニケーション能力、問題解決能力などのスキルを身につけることもできます。
インターンシップを通じて、自分の興味や適性を見つけることができた場合には、自分自身のキャリアの方向性を定めることもできたらラッキーですよね!
大学3年生がインターンに行くメリット
- 職場での実務経験
インターンシップは職場での実務経験というよりは、実際のお仕事が覗けるくらいに思っておくと良いと思います。
長期インターンとなると実際のお仕事を横で見ながら一緒に働くので実績作りと言えるかもしれませんが、短期インターンでは魅力的なイベントはあったとしてもインターン同士のグループワークなどなので、実際のお仕事に関わることは少ないです。
ですが、社内の雰囲気を知るにはベストチャンスです。どういう雰囲気で働いているのか、どういう働き方をしているかなど実際に見れる機会ってあまりないので、就活での企業選びに大いに役立ちそうですよ。
- 就活に役立つ経歴づくり
インターンシップに、実績として就活に有利。就活市場は競争が激しく、選考での差別化が求められます。長期であればインターンシップでの実務経験を通じて、自身にとって強みとなるスキルや経歴が形成できますし、短期を聞かれている場合、早期から就活頑張ってるんだなという印象づけもできますよ〜!
- 企業・業界理解の獲得
企業や業界の理解を深めることができ、自分自身にあった職種・業界を見つけることができます。実際に行ってみたけど、この業種は自分には無理だけど、あっちの業種なら楽しく働けそうだな、くらいのふわっとした感想でも大丈夫。そのイメージが自己分析の大事な要素になります。
そして、就活の際、業界研究は必須なので先にしてしまえるという点ではむちゃくちゃ有利です。
- ネットワーク構築
インターンシップでは、多くの異なる人々と交流する機会があると思います。もちろん興味のある業界・業種で働く人、そして普段関わらないような大人、そして同じ就活生。
大人からは参考になる話をたくさん聞けるだろうし、就活生とは情報交換ができます。就活は情報戦。同じ業界を狙う就活生は主に敵だけど、有効に働く場合もあるので、是非繋がっておきましょう。
- 自分が成長できる機会
インターンシップには、社会で生き抜くために必要な人間的なスキルを身に付けることができます。
特にコミュニケーション能力。
大人とやりとりをしっかりするという機会は大学生のうちだとあまりないことですから、良い練習のチャンスだと思えるはずです。
大学3年生がインターンに行くデメリット
インターンシップに行くことのデメリットはないわけではありません。
- 給与が低い
多くのインターンシップは、給与が低いか、無給か。
これは、インターンシップが主に学生の教育と経験に焦点を当てるためですが、多くの時間を割くならそれっぽいお給料欲しいですよね〜!
ただ最近の有給インターン(長期インターン)はバイト代わりになるほどしっかりお給料くれるところも増えてきたので要チェックです。
- 場所と場所によっては宿泊等の費用がかかる
インターンシップによっては、自宅から通えない場所で行われる場合があります。
そのため、通勤や宿泊等の費用を負担しなければならない場合がありますが、コロナ禍の影響でオンラインもかなり増えてきたので地方の学生はなるべくオンラインのものを選択すると幅はぐんと広がりそうですね。
- 働き方が大学生活との両立が難しい
インターンシップに参加する場合、多忙なスケジュールが必要になります。
授業やサークルと両立させることが難しい場合があるため、ある程度の時間的な制限が必要となります。
長期インターンならもうそれをアルバイトにしてしまえばいいので、本当にいい働き方だと思います。
まとめ
大学3年生であるならば、インターンシップに行くことは非常に良いアイデアです。インターンシップは、専門的なスキルを磨いたり、職場での経験を積んだり、将来の就職先を探したりするために非常に有用な手段です。
メリットデメリットありますが、とりあえず行ってみない手はありません!
インターンシップを利用して色々な企業を覗き見できるのは今しかありませんからね〜!!