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集団面接は、一人で受ける面接よりも緊張するという就活生が多いです。それはおそらく、一人で受ける面接よりも集団面接の方が、「比較される」意識が働くからではないでしょうか。
らくらく就活の就活相談でも、集団面接のコツをよく聞かれます。
キャリアアドバイザーから見ても、集団面接での振る舞いはかなり難しいといえます。なぜなら、限られた時間の中で悪目立ちすることなく個性をアピールする必要があるから。
これをやってのけるには、かなり高度なバランス感覚が問われます。
目次
集団面接で与えられる時間は「4分」
4分ってなんだ? と思いましたよね。所要時間は40分と伝えられているのに……。
説明します。
仮に、入室から退室までの時間を40分とします。
そして、同時に集団面接を受ける就活生の数は5人としておきましょうか。
単純に40分÷5人で、就活生一人あたりの持ち時間は8分と計算できます。そのうち半分は面接官が質問したり、回答の深掘り質問をしたりすると仮定すれば、就活生一人が自分のことを話せる時間は4分間となります。
4分間で自分を知ってもらおうと思ったら、もはや一発芸を披露することぐらいしかできなさそうですね(ダメです)
実は面接官の立場からしても、就活生の人柄を知るためには圧倒的に時間が足りない、というのが本音です。
面接官の本音
一度目を瞑って、集団面接中の面接官の様子を想像してみてください。
仮に就活生のA,B,C,D,Eの5人が集団面接を受けているとしましょう。
最初の10分で就活生5人それぞれの志望理由を順番に聞き、次にガクチカを聞き、その次に長所や短所を聞き、最後に自己PRを聞きました。
さあ、面接が終わりました。
面接官のあなたは、「Cさん」の「ガクチカ」の内容を完全に覚えているでしょうか?
もちろんメモはとっているでしょうが、一言一句聞き逃さずに就活生の話の内容を完全に記憶している面接官はほぼいません。もっと言えば、学生が面接中に話した内容から人柄まで踏み込んで理解するのは至難の業です。
よほど珍しいエピソードが聞けたとか、想像の斜め上をいくキャラクターが現れたとかならば話は別ですが、一人ひとりの人柄を理解するためには時間も足りなければ、状況的にも難しい。
集団面接では、面接官としても「面接してみたものの、正直誰のこともあまり記憶に残ってないな」というパターンも往々にしてあるのです。
人柄がわからない人は怖くて採用できない
人事目線でさらに解説していきます。
面接官はすでに履歴書やESといった書類を通して、就活生の経歴をだいたい把握しています。だから人事が面接で知りたいのは、経歴よりも人柄です。
いうまでもありませんが、人柄がなぜ重要視されるかというと、
- 社風に合っているか?
- 特定の職種に向いているか?
- 一緒に働きたいと思えるか?
といったことの判断材料になるからです。
どれだけ経歴が優れていたとしても人柄がうまく伝わっていなかった場合、残念ながら面接は通りにくい。
自分を知ってもらうこと、個性をアピールすることが重要なのはこのためです。
ここまでの話をまとめます。
【集団面接の構造】
- そもそも与えられた尺が短い
- 話す内容に気を取られがちな就活生
- 一人一人の「人柄」を知りたい面接官
裏を返せば、限られた時間の中で、質問の回答内容以外の面で人柄をアピールできれば勝機はグッと近づきます。
面接官からみて、多くの就活生の人柄がぼやけている中、人柄がわかりやすく伝わるだけで抜きん出ることができるのです。
集団面接で人柄をアピールする方法
では何をしたら、面接官に自分をより知ってもらうことができるのか?
短い時間でも人柄をアピールすることができる方法を3つ紹介します。
自己紹介にプラスのひと言で人柄を伝える
面接官「では、右の方から順番に自己紹介をお願いします」
就活生「らくしゅう大学のらくらく太郎です。友人にはよく面倒見がいいと言われます。よろしくお願いします」
自分の性格でキャッチーな面を簡潔に述べ、最後は元気よく締めています。
これだけでも印象がグッとよくなるので、短い言葉で人柄が伝わるような自己紹介をしましょう。
もし自分より前に話した人が学校名と名前だけ、という簡潔すぎる自己紹介をしたとしても、引っ張られないようにしてください。
こういった人柄がわかるひと言が加えられているだけで、印象がプラスになることを覚えておきましょう。
身振り手振りを交えて話す
志望動機やガクチカは事前準備をして面接に臨む人がほとんどだと思います。
準備すること自体は良いのですが、「暗記してきた原稿を読んでる人」みたく見えてしまうのはよくないので注意してください。
それを避けるためには、表情や身振り・手振りにバリエーションを持たせることです。
人は言語だけではなく、表情や身振り・手振りといった非言語コミュニケーションから多くの情報を得ています。
話に合わせて表情を作るのが難しい人は、ぜひ身振り・手振りを自然に使いながら話ができるように練習してみてください。
また面接官から質問された際は、じっと見つめるだけではなく頷いてみせたり、「はい」と相槌を打ったりすることで、傾聴していることが伝わります。
積極的に参加していることを頷きや聞く態度で示す
他の就活生が話している最中に、軽くそちらを見て頷きながら聞くことで「話を聞いている」ことが面接官にも伝わります
もちろん、自分と話している就活生の間に別の人がいる場合は、無理に覗き込む必要はなく、視線は真っ直ぐなままで頷くのでも構いません。
他の人が話している最中に、これから話す内容を脳内再生してリハーサルするのはやめましょう。
自分の番ではないときに、人の話に耳を傾ける姿からは、積極的にその会に参加している印象を与えポジティブな人柄が伝わります。
話す内容や話している姿勢だけでなく、他人の話を聞く姿勢も面接官には見られていると思ってください。
まとめ
集団面接は個人面接とは違う緊張感もありますが、コツを掴めば面接官にアピールチャンスはたくさんあります。
ぜひこの記事で書いた内容を実践してみてくださいね。