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就活生の皆さんの中には、就活に掛かる交通費を心配している方も多いのではないでしょうか?
私も都内大学院生を名乗りつつも、実は実家住まいの長距離通学者。毎日2時間かけて学校に通っているのですが、今は通学定期があるからよいものの、なかった場合、都心までは往復2,000円はするのでそれを考えるとゾッとします。
中には、交通費が原因でエントリー数を減らしたり費用捻出のためにアルバイトを増やしたりといった学生さんもいるはず。
今回は就活にかかる交通費と交通費支給の秘密について解説したいと思います!!
目次
就活に掛かる交通費は平均いくら?
就活に掛かる交通費、人によってまちまちであることは確かですが、平均どれくらい掛かっているのでしょうか?
地方学生の就活に掛かる交通費
株式会社サポーターズは、2019年卒業見込みの日本全国の大学生560名を対象に、就職活動(以下、就活)に関する実態調査を実施しました。
調査によると、就活費用の全国平均は161,312円でした。
地方学生に絞った平均は、182,633円とより高額になっています。
就活にかかった費用を項目別に見てみると、就活生の約6割が「交通費、宿泊費」に50,000円以上を割いており、就活生の大きな負担になっていることが分かります。
就活費用のうち、交通費・宿泊費は5~10万円未満、カフェ・飲食代は1~3万円未満、リクルートスーツやバックなどの備品代は3~5万円未満が最も多く、就活費用の中でも特に交通費・宿泊費が大きな負担となっていました。
引用:就活実態調査2019公開!最大の悩みは就活費用で平均16万円強~就活は早期化が進む。就活満足度は自己分析と早期行動が大きく起因~
交通費や宿泊に掛かる費用がかなりの負担になっているのは明らかですね。
そこで東京近郊に住んでいる学生が、就活で都内に出てくるにあたりどれくらいの交通費が掛かっているか計算してみました。
(ここでは東京駅までの区間を見ます。そこからは数百円の差なので割愛します!)
たとえば「つくば」からの場合
東京駅往復(TX利用北千住乗り換え)
1回当たり:2,536円(片道1,268円)
週3日通うと7,608円
3ヶ月続けると91,296円
たとえば「甲府」からの場合
東京駅往復(中央線のみ)
1回当たり:4,620円(片道2,310円)
週3日通うと13,860円
3ヶ月続けると166,320円
たとえば「小田原」からの場合
東京駅往復(JR東海道線)
1回当たり:3,036円(片道1,518円)
週3日通うと9,108円
3ヶ月続けると109,296円
首都圏の学生が就活に掛かる交通費
東京在住の学生の場合、地方学生のように長距離移動の必要がないため交通費が比較的安く抑えられます。
バイト等も控える就活生のお財布には痛い事に違いはありませんが、甲府やつくばからのような長距離移動の就活生と比較するとかなりマシといえるでしょう。
都心にキャンパスがある場合、通学定期を購入する人も多いのではないでしょうか。
交通費は自己負担の企業が多数
一般に交通費が支給されるのは、早くても面接からです。会社説明会や座談会、リクルーター面接などは交通費も自腹です。
何度も足を運ぶ会社説明会では支給されず、面接になってからようやく交通費が支給されるのです。
会社説明会には多数の就活生が集結します。集まった就活生みんなに交通費を支給していては、経費で払いきれなくなってしまいます。そういうわけで、会社説明会で交通費を出してくれる会社はほとんどありません。
さらに言うと、面接が始まっても一次面接の段階では交通費は支給されないことがほとんど。やはり一次面接の段階ではライバルの就活生が多いです。まだまだたくさんの就活生がいますので、就活生全員に交通費を支給するわけにもいきません。
ではいつになったら交通費が支給されるのかというと、三次面接や最終面接です。大抵の場合、面接が進むにつれ、本社での面接が行われます。
特に一次面接や二次面接を地方で行い、三次面接、最終面接を東京の本社で行う場合は、三次面接から交通費が支給されるケースが多いようです。
企業が交通費を負担する場合の支給パターンは3種類
交通費の支払いに関して、企業の対応は様々です。
大きく分けて次の3つの支給パターンがあります。
- 全額支給
- 一部支給(上限あり)
- 一律支給
これらが主流ですのでひとつずつ見てみましょう。
全額支給
特に、地方学生に適用される場合が多いようです。
地方学生は関東地方在住の学生と比べ、平均して約6万円近くも就活費用がかさんでしまっており、経済面では非常に不利な立場です。
一部支給(上限あり)
本社近隣地域に在住の学生には往復1,000円まで、その他該当地域に在住の学生には往復3,000円までなど、定められた上限額の中で支給されるパターンです。
たとえば、上限が1,000円なのに対し、実費が1,300円かかった場合、残りの300円は就活生の負担です。
一律支給
居住地域に関係なく、全員一律の額が支給される場合と、大学の立地や居住地域別に、一律の額が支給される場合があります。
企業から交通費支給を受ける場合の注意点6つ
交通費の支給を受ける際の注意点を6つまとめておきます。
公共交通機関を使う
企業が交通費支給で想定しているのは、電車やバスといった公共交通機関です。
最寄り駅から企業までがよほど遠い場合でない限り、タクシー代などを申請することはできません。
遅れそうになってタクシーを使うなどしてしまった場合でも、そのタクシー代を申請する交通費に含めることは常識的に考えてやめた方がいいでしょう。
最短経路で申請する
遠慮して新幹線ではなく高速バスを選んだり、ローカル線を乗り継いで行くというような必要はありません。もっとも合理的かつ、一般的なルートを選んでくださいね。
申請した経路で移動する
大回りするルートを申請して交通費をカサ増しするのはマナー違反。支給してもらうのですからそこは最低限マナーを守りましょう。
領収書は必ず保管しておく
必ず領収書を貰ってください。
電車やバスなどは利用した区間が分かれば運賃も分かるため、領収書の提出は求められないこともありますが、念のため選考が終わるまでは保管して置いてくださいね。
受け取りの際は印鑑を持っていく
会社に交通費を請求するとき、印鑑が必要になります。
「交通費を受け取りました」という証拠を残すため、交通費支給の領収書に印鑑を押すのです。後日振り込みの場合もありますが、この場合も印鑑が必要な場合もありますので、持っておくと良いでしょう。
水増し請求は絶対NG!
申告した通りのルートで行くようにしましょう。新幹線で行くと申告しておいて実際には夜行バスを使い、浮いたお金をポケットに…などと考えてはいけません。
嘘の申告がバレれば、一気に信頼を失ってそれまでの選考が順調であっても不採用になるでしょう。
地方学生が交通費を節約する5つの方法
負担の大きい交通費や宿泊費をどのように節約したらよいか、悩んでいる学生も多いと思います。
ここからは地方学生が就活に掛かる交通費を節約するためのとっておきの方法を4つご紹介します。
スケジュールを早めに立てて早割を利用する
早期予約で意外と安価に飛行機に乗れることがあります。新幹線より安かったりするので、超遠距離学生と早期旅程確定時にオススメです。
鉄道会社の学割を利用する
意外と飛行機より高かったりする新幹線。しかし新幹線で移動しなければならない時もあります。
そんな場合は必ず学割を使いましょう。
以下に主要都市の自由席・片道の時間と学割料金(カッコは正規料金)を記載しておきます。
博多‐東京間で5時間、19,040円(21,810円)。広島‐東京間で4時間、15,700円(18,040円)。新大阪‐東京間で2.5時間、11,870円(13,620円)。名古屋‐東京間で1.7時間、9,100円(10,360円)。仙台‐東京間(はやぶさ)で1.5時間、9,180円(11,200円)。
LCCを使う
LCCを使う手もあります。
ANA/JALの早期割より全然安い場合も多いですし、タイミングによればスーパーセールで200円!なんて破格のお値段の時も。
ちなみに格安航空が就航しているのは基本的に成田空港です。都心まで電車を使う手もありますが、東京駅までの1000円バスがオススメ。楽で安くて迷子になりません!
高速バスを使う
高速バスが圧倒的に安いのは皆さんご存知かと思います。一方で、就活においては十分な休息が取れない可能性があるので体力に自信がある方にはおすすめです。
最近は、独立シートや足元が広いシートなど夜行バスにもさまざまなタイプがあったりするので、予定を早めに決めてリラックスできそうなタイプを選ぶようにしましょう!
定期券や回数券を購入する
在来線で通える距離にある人はいっそのこと定期を買ってしまうのもオススメ。
月に10日以上通えば基本的に元は取れます。就活のみの目的であれば、あなたの経路で都心部に入るポイントまで購入をお勧めします。
つまり、
・つくばから「北千住」または「秋葉原」
・甲府から「新宿」
・小田原から「品川」
このようにしておくと志望企業が複数あっても無駄がありません。
【要チェック】交通費補助のある就活サービス4選
交通費を補助してくれる学生向けの就活サービスがあるのをご存知ですか?今回は4つの就活サービスを紹介します。
Meets company(ミーツカンパニー)
基本的に交通費の支給はありませんが、一部のイベントでは,地方学生に交通費が支給されます。Amazonギフト券プレゼントの場合もあるので要チェックです!
サポーターズ
あなたの居住地とイベントの開催地によって、1,000円~50,000円の支援金を支給してくれます。支援金はイベントに参加した月の翌月15日前後に支給されるそうです。
地方のミカタ
イベントに参加したり就職相談を行くと、交通費を支給があります。また地方学生向けに無料宿泊施設も提供しているそうです。
ジョーカツ
いくつかの条件(ジョーカツイベント・ジョーカツが紹介する企業説明会に8回以上参加など)就活のための地方から東京への交通費(電車・飛行機・バスなど)を、一律15,000円(1人一回まで)支給する制度があるようです。
まとめ
今回改めて見てみると、就活関連の出費はかなり多いですね。
都内の就活生ももちろんお金はかかりますが、それ以上に地方の学生は破産レベルの大出費時期になります。
早いうちからそれを見越してお金を貯めることも重要かと思いますが、遊びも大切な大学生にとってみたらなかなか難しいことですよね。
なので今回ご紹介した企業の取り組みなどを駆使してみてください!世の中には就活生を助けようとする試みが意外と多いのかもしれません。