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商社インターンシップの内容とは?大手と中小の違いからインターンシップ選考突破のポイントまで就活生必見の徹底解説!

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商社と聞くと、きらきらした業界、海外駐在、給料が良いというイメージをお持ちではないですか?

実際は、BtoB事業の多い商社が何をしているのか、就職したらどんな業務を行うのかがわかりにくいというのが学生の本音ですよね。

そこで今回は、商社志望または少しでも商社に興味がある大学生、大学院生の方向けに、商社就活において避けては通れない「インターンシップ」について解説します!

商社とは

商社業界は、国内外問わずあらゆる企業や業界を対象として、商品やサービスを提供する企業と、それらの製品を購入したい企業の取引を仲介する業界です。

また商社は大きく分けて、総合商社と専門商社の2つがあります。

総合商社は多種多様な商品やサービスを幅広い業界で取り扱い、国内外の取引を行っている商社です。食品や化粧品などのみなさんの身近にある商品から、エネルギー、金属、機械、電気など国内外の大規模産業に関わる事業を手がけています。国内外のマーケット情報を活用し、製品やサービスの最適な流通経路を世界中に提供する役割をになっています。

一方で専門商社は、特定の分野の商品に特化して事業を展開している企業です。食品、家電製品、繊維など企業によって扱う商品は様々で、特定の分野に特化している分、品揃えから業界ノウハウが非常に豊富であるという特徴があります。

さらに商社の規模については、大手商社、中小商社など企業規模はさまざまです。

実際、企業によって環境や収入にも大きな差があり、億を超える額の大型商品を扱う大手では高収入、高待遇が見込めますが、比較的小さい商品を扱う中小企業では給与水準が低い可能性もあります。

就活をする際には、商社と一括りにせず、企業規模や扱う商材で分類して考えてみましょう!

代表的な総合商社

  • 三菱商事株式会社
  • 三井物産株式会社
  • 住友商事株式会社
  • 伊藤忠商事株式会社
  • 丸紅株式会社
  • 豊田通商株式会社

代表的な専門商社

  • トーヨーカネツ株式会社
  • 日本電産株式会社
  • 昭和電工株式会社
  • ソニーグローバルエデュケーション株式会社
  • ファーストリテイリング株式会社
  • クボタ株式会社

商社の職種には何がある?

商社は貿易や物流などのトレーディング事業に加え、事業投資を行っているため職種もさまざまですが、その中でも営業職、貿易事務・海外事務職、購買・物流職が主な職種です。

上記の職種以外にも、国内外の物流や経理のシステム構築、管理運営を行うシステムエンジニア職や、経理や財務職、カスタマーサポート職など商社の職種は数えきれません。

しかし、商社の業務は国外問わず、分野も多岐にわたるため新卒採用の多くは営業職となっています。

そのためここでは、商社の営業職について詳しく解説します。

商社の営業職

営業職は、顧客と直接関わりながら商品やサービスを販売していきます。
国内外の企業や取引先との交渉を行い、価格設定から流通経路の確保までが仕事の一環です。また、国際的なビジネスを展開する商社の場合、外国語の能力が必要です!

以下では具体的な業務内容を紹介しています。

営業

商社の営業は新規営業と既存営業どちらも行います。

新規営業では、自分の担当する領域で新規顧客を見つけ出して、商品やビジネスの提案をします。ヒアリングを徹底し、新規顧客のニーズを捉えた商品を見つけ、調達、金額を設定するところまでが業務の一環です。

一方既存営業は、すでに取引したことのある顧客に対して、既存の取引の受注、拡大、新規の提案を行います。特に大手の商社は大口の既存顧客が多いため、信頼関係の構築が重要とされます。

市場調査・分析

商社の卸売業の利益は、安く買って高く売ることによって大きくなります。そのため、その時々の市場のトレンドや価格変動の情報を仕入れ、分析するのも営業の仕事です。

その他

市場調査、分析を行い取引が終わったあとは、商品の物流ルート確保や保管、生産数の調整なども営業職の業務の一つです。

商社インターンシップとは

商社へ就職を検討している学生のみなさんは、インターンシップへの参加を検討していると思います。

ですが、インターンシップは業界ごと、企業ごとに特徴があるため何に参加すべきかわからない方も多いでしょう。

そこでここからは、商社インターンシップについて詳しく解説します!

長期インターンシップはほとんどない

商社のインターンシップに関して紹介する上で、はじめに理解していただきたいのが、商社は長期インターンシップをほとんど行わないということです。

基本的に商社はBtoBつまり企業相手の仕事のため、1人1人の仕事が取引先の企業にも影響を及ぼすほど責任が大きいです。そのため学生に任せられる業務自体が少なく、長期的にインターンシップを行うことが困難になります。

中小商社の中には、事務要員や営業補佐などでアルバイト募集をしている可能性もありますが、基本的にはあまりないと考えられます。

そのため、商社への就職を志望する学生のみなさんは、別の業界の長期インターンシップに参加して実務経験や社会人経験を積むことをお勧めします!

商社の短期インターンシップ

次に商社の短期インターンシップについて解説します。

商社の短期インターンシップは、主に商社への就職を志望する大学3〜4年生と、大学院生が参加します。

基本的には大学の夏期休暇や冬期休暇期間中に行われますが、企業ごとにエントリー期間や実施期間が異なるため、興味のある企業の短期インターンシップについては入念に調べておきましょう。

商社の短期インターンシップ内容

商社の短期インターンシップは説明会、就業体験、グループワーク、座談会の4つのプログラムで進行される場合が多いです。

  • ⒈説明会

説明会では、インターンシップ先の企業を訪問して、現役の社員さんから企業の事業や歴史、業務内容に関する説明をしてもらいます。企業の施設見学も行われることがあります。

ネットではわからない企業内部の情報や、職場の雰囲気などを直接聞くことができるため、より一層企業理解を深めることができます。

  • ⒉就業体験

就業体験では、実際に業務を体験したり、同行したりすることができます。

体験できる業務の内容は企業や部署によって異なりますが、話で聞くよりも実際に業務を体験することは、あとの就活で役立つこと間違いないです。

  • ⒊グループワーク

グループワークでは、主にグループディスカッションを行います。

インターンシップの参加者は数人のグループに分かれて、新規事業の企画立案や、事業推進や業績向上など実際に企業で取り上げられる議題についてディスカッションし、終盤で発表し、企業の方からフィードバックをもらいます。

企業で働く前に社会人としてのチームワークを学べる機会になりますし、グループ内での役割を適切に把握して行動することは、企業へのアピールにもなります。

  • ⒋座談会

座談会では、先輩社員の方々との交流ができます。インターンシップを通して湧いた疑問や、わからなかったことを質問するチャンスのため、積極的に質問してみましょう。

ほとんどの大手商社の短期インターンシップは、上記の流れに沿って進行されますが、企業ごとに少しずつ内容が異なる場合もありますので、事前に企業のHPなどで詳細を確認してみてください!

インターンシップに関する情報はらくらく就活!

商社の短期インターンシップ参加のメリット

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短期インターンシップの開催時期や内容について説明しましたが、実際なんのために参加するのか目的やメリットが曖昧だと、前向きに参加できませんよね。

就活生の貴重な時間を使うわけですので、参加のメリットを紹介します。

もし現在、商社の短期インターンシップ参加を迷っている方は、参考にしてください!

入社後のミスマッチを未然に防げる

就活がうまく行ったのに、入社してみたら「想像してた仕事と違った」「思い描いた理想とはかけ離れてる」という理由で、早期離職してしまう方はどんな大手企業でも必ずいるものです。

入社後のミスマッチによる早期離職は、みなさんにとって新卒の肩書を失うとても損なことですが、採用活動を行った企業にとっても大きな損です。

そんなミスマッチを未然に防ぐためにも、短期インターンシップに参加することは外部で得られる情報だけに縛られず、内部から企業をみてみる良い機会となります。

人脈形成できる

商社の短期インターンシップには、インターンシップ先企業の社員と、他の就活生がいます。

特に大手商社の短期インターンシップには比較的視座の高い就活生が集まっているため、同じ企業を志望するライバルとはいえ、みなさんによい刺激を与えてくれるはずです。

その他の企業の短期インターンシップで再会することがあるかもしれませんし、将来同僚になる可能性まである人たちですので、積極的にコミュニケーションを取って、自分を覚えてもらいましょう。

また、インターンシップ先の人事に顔を覚えてもらうだけでも、本選考で有利になる可能性だってあります!

高評価で早期選考や本選考優遇者に選ばれる可能性も

結論から言うと、大手総合商社などの一部の商社の短期インターンシップで高評価を得ると、早期選考に呼ばれたり、本選考で優遇されたりする場合があります。

これだけ聞くと、「頑張って高評価を得たい!」と思うかもしれませんが、企業ごとに高評価でどんな対応が取られるかは変わりますし、高評価が狙って得られるものでもないということは覚えておいてください。

短期インターンシップは、より早い段階で、より優秀な学生を見つけることも企業側の大きな目的の1つです。そのため、インターンシップの段階から学生たちに評価を付けています。その結果として高評価の学生がいることもあるということです。

ですから、早期選考や優遇者に選ばれなかったからといって、肩を落とすことはありません!

大多数の就活生と一緒に、本気で本選考に臨みましょう!

商社インターンシップの選考突破のポイント

ここまで商社の短期インターンシップに参加するメリットを紹介しましたが、参加の意欲は高まったでしょうか?

参加したいと思っていただけていたら幸いです。

しかし、実は大手商社の短期インターンシップには選考があります。

短期インターンシップは基本的に選考がないことが多いのですが、やはり大手商社は人気が違います。

つまり募集人数に対して、応募人数が多いため足切りを行う必要があるということです。

そこでここからは、参加意欲が湧いたみなさんのために、短期インターンシップ選考突破のポイントを解説します!

選考突破のポイント

  • 志望動機の明確化
  • グループディスカッション(GD)と面接対策
  • 他社の短期インターンシップに参加して選考に慣れる

1.志望動機の明確化

まず重要なのが、自分の志望動機を明確にすることです。インターンシップに応募する際、エントリーシートや面接で「なぜこのインターンシップに参加したいのか」を聞かれることがあります。ここで具体的で説得力のある志望動機があれば、選考担当者に好印象を与えることができます。

インターンシップに参加したい理由としては、業界への興味や、自分の強みと企業のマッチングなどが考えられます。これらの理由を明確にするためには事前に自己分析と企業研究を徹底しておく必要があります。

2. グループディスカッション(GD)と面接対策

選考ではグループディスカッションや面接が行われることが一般的です。この2つの対策を十分に行い、自分の意見を丁寧で的確に伝えられるようにしましょう。

グループディスカッションでは、あなたのリーダーシップやコミュニケーション能力が試されます。グループ内での自分の役割を把握した上で、積極的に意見を出しながらも、他者の意見にも耳を傾け、議論をまとめる能力をアピールできると良いです。

面接対策では、自己PRや志望動機、インターンシップでの目標などを明確に伝えることが重要です。また、企業の業界や事業内容に関する知識を事前に調べ、質問に対して具体的な回答ができるように準備しましょう。

冒頭の志望動機の作り込みは面接の場でも重要になります。

この2つの対策は一朝一夕にできるものではありませんが、友人との模擬練習や先輩からのアドバイス、就活のプロへの相談など活用できることはたくさんあります!

3. 他社の短期インターンシップに参加して慣れる

商社以外にも短期インターンシップで選考を行っている企業がたくさんあります。そのため、自分の志望度の高い商社の選考を受ける前に、練習として志望度が低めの企業やインターンシップで有名な企業の選考を受けてみましょう。

特にグループディスカッションや面接は場数を踏んで、慣れることがとても大切ですので、積極的に実践を積みましょう!

インターンシップに関する情報はらくらく就活

商社インターンシップに参加しよう!

商社インターンシップへの興味関心は高まったでしょうか?

商社は毎年就活生からの人気が高く、特に大手商社は倍率が非常に高くなっています。だからこそ、短期インターンシップの選考から本気で取り組むことで、他の学生に差を付けられます。

積極的にインターンシップに参加して、いろいろな商社を見てみてください!

志望度が高くなくても少しでも商社に興味のある方は、選考がないインターンシップからでも参加してみましょう!

ABOUT ME
らくらく就活編集長 TOKU
学生時代にWebマーケティング会社で、ライティングとディレクション業務を経験。 その後個人事業主として他社メディアを複数運営。 大学卒業後、オーダーワークスにジョインし「らくらく就活」の編集長をしております。
 
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