【完全無料】 LINEの友達追加で使える!
①ES自動作成ツール
質問に答えるだけで、誰でも受かるESが作れます!
②面接対策早押しクイズ
面接の前に面接力を測定できます!
③SPI対策1500問
絶対に対策しておきたいSPIの無料問題集です!
④ES自動添削ツール
コピペした文章をAIが添削して、受かる文章に作り直します!
⑤時事問題テスト(毎月更新)
毎月のトップニュースをテストで確認できます!
【就活を始めたばかりの人におすすめ!】
①AI自己分析ツール
準備不要!たったの3分3ステップで自己分析ができます!
②AI適職診断ツール
あなたにピッタリの職業が知れる診断です!
「おしゃれなオフィスがいい」
「緑がたくさんあるオフィスがいい」
「都心部にあるオフィスがいい」
こんなおしゃれなオフィスへの憧れを抱いたことはありますか?
自分の勤めるオフィスがおしゃれに越したことはないですよね。
もしかすると憧れにとどまらず、実際におしゃれなオフィスを理由にエントリーしている企業がある人もいるかもしれません。
しかし注意が必要なのは、「おしゃれなオフィスだけで」または「おしゃれオフィスを主な理由に」自分が入社する企業を選んでいいのかという点です。
今回の記事では、おしゃれなオフィスを企業選びの基準にするのはありなのか、オフィス以外に何を基準に企業を選ぶべきなのかを解説していきます。
目次
企業選びでオフィス環境を重視する人は多い
企業選びでオフィスの立地や建物などオフィス環境を重視している就活生は、実はかなりの多数派です。
株式会社アーバンプランが就活中の学生、人事担当者(自社で新卒採用を行っている方) を対象に「オフィスは企業選びにおいて重要視していますか?」と質問したところ、
『かなり重要視している(30.3%)』
『少し重要視している(55.3%)』
『あまり重要視していない(12.3%)』
『まったく重要視していない(2.1%)』という結果となりました。
「かなり重要視している」「少し重要視している」と回答した方を合わせると8割以上の方がオフィス環境を重要視しているようです。
ただしこの場合おしゃれかどうかではなく、おしゃれさも含む「オフィス環境全般」ということなので利便性や広さや明るさなど様々な要素も含まれます。
オフィスのおしゃれさで企業を選ぶのはOK?
多くの就活生はオフィス環境に関心があるはずですし、よほどオフィスにこだわりがないという人以外は、おしゃれなオフィスで働きたいという人が大半でしょう。
もちろんそれはいいのですが、入社後に実際に働き続けることを考えると、オフィスのおしゃれさだけで企業を選んでしまうことはおすすめできません。
以下ではその理由について詳しく見ていきます。
理想のオフィス勤務になるとは限らない
おしゃれなオフィスで有名な企業や、オフィスの綺麗さを売りにしている企業は多数あります。
しかしオフィスのおしゃれさ重視で選んだとしても、そのメリットを享受できない可能性が高いです。
例えばおしゃれな本社が都心にあるものの、地方配属になってしまい別のオフィス勤務になるケースや、本社に配属にも関わらず席数が少なかったり、部署で分けられていたりしてサテライトオフィスに出勤するというケースが考えられます。
その他にも、家からそのまま営業先に向かう外回りの営業職や在宅ワークでそもそも通勤がない場合などオフィスを滅多に使わない勤務形態もあります。
つまり、理想のオフィスとはほとんど無縁の日々を過ごす可能性もあることを考慮すべきです。
おしゃれな反面不便な可能性がある
就活生の時はおしゃれな外観に惹かれることもあるかと思いますが、実際に出社してみたら意外と不便な可能性もあります。
これはオフィス内の設備と、オフィス外の周辺の環境についても言えます。
例としては以下のような不便さが考えられます。
- 席数が少ない
- 空調設備がいまいち(夏暑くて冬寒い)
- 防音設備がない
- オフィスの階数が高すぎて外に出るのに時間かかる
- 周囲に飲食店やコンビニが少ない
- 駅から遠い
入社後すぐはおしゃれさで満足できるかもしてませんが、働いている期間が長くなるほど機能性や利便性など普段の仕事に直結する部分が気になってきてしまうはずです。
毎日通ったらすぐに見慣れる
デスクワークの場合仕事をしていると休憩時間以外は、ほとんどデスクに張り付いていて、たまにコーヒーマシンとの間を往復するくらいしかオフィスを移動しません。
そのため仕事を始めたらオフィスの外観への興味が薄れる可能性の方が高いです。
オフィスのおしゃれさは意外とすぐに見慣れてしまいます。
おしゃれなことに変わりはありませんが、見慣れてしまうと特別感は薄れてしまうはずです。
またデスクワークがメインだと、そもそもデスクとコーヒーマシンの行き来しかしないため、オフィスの外観にあまり興味がなくなってしまうかもしれません。
もしあなたがオフィスのおしゃれさを重視して企業を選んでいたとしたら、最悪の場合、オフィス環境に魅力を感じづらくなれば、仕事への熱量も下がってきてしまうかもしれません。
オフィスの魅力は企業の一部でしかない
オフィス環境というのは、企業が持つ数々の魅力の中の1つに過ぎません。
例えば、給与とかの条件や待遇、福利厚生、会社の雰囲気や文化、一緒に働く人たち、業界の動向や将来性など、もっと考慮した方がいいであろう点は沢山あります。
これらの要素の方が、あなたの社会人生活に影響を与える可能性はずっと大きいでしょう。
オフィスのおしゃれさで企業を選ぶとどうなる?
これまでの解説でもわかる通り、オフィスのおしゃれさを基準に企業を選ぶと、自分自身が後悔する可能性が高いです。
オフィスが好きでも企業自体があってなかったら、これから何十年とは言わず数年間でも働き続けるのが苦痛になってしまうでしょう。
そのため、やはり給与水準や待遇、残業時間や通勤時間、やりたい仕事ができるかどうかなど、条件面をしっかり確認して、長期的な目線で自分が納得して働けるかどうかを見極めることが大切です。
入社後すぐに早期離職する可能性もある
条件面や会社との相性を無視して入社してしてしまうと、報酬面で満足できなかったり、業務内容にやりがいを感じることができない可能性があります。
仕事に熱量を持って取り組めなくないと、自分が思い描いていた理想のオフィスライフと大きなギャップが生まれます。その結果企業とミスマッチが起きてしまい、入社後すぐに辞めたくなってしまうかもしれません。
最悪の場合せっかく入社した会社を早期離職して、また転職活動という名の就活を余儀なくされる可能性もあります。
せっかくの新卒就活を無駄にしないためにも企業選びは慎重に判断するべきです。
社会人になると価値観も変わるかもしれない
学生の今は、おしゃれなオフィスやライフワークバランスなどクリーンな部分に憧れる人も多いと思います。
しかし社会人になり毎日働くようになると、給料がもっと欲しい、福利厚生を充実させて欲しいなどと不満を感じる可能性は高いです。
特に結婚や出産に育児など、社会人になるとライフイベントが増えすし、その度にあなたの価値観は変わっていくと思います。つまり企業に求めるものや、自分の中での優先事項が変わって行く可能性高いです。
そのため今の一時的な感情や考えだけでなく、今後の将来のことを見越したうえで企業を選ぶことが、最終的に自分のためになるでしょう。
基本の企業選びをしてからオフィスをチェックしよう!
おしゃれなオフィスというと、都心にある大企業のようなイメージを持つ就活生もいるかもしれませんが、実は知名度がそれほど高くないベンチャーなどでも、オフィスがおしゃれなところは多いです。
そのため、オフィスのおしゃれな企業を探さずに、条件や待遇などから企業を探したとしても、最終的にオフィスがおしゃれな企業を見つけることはできます。
自分にマッチする企業かつ、おしゃれなオフィスで働きたいのであれば、まずは基本的な企業選びをした上で企業を絞ってから、それぞれのオフィスをチェックする流れがおすすめです。
おすすめの企業選びの方法
ここからは、オフィスのおしゃれさも重視しつつ、本当に自分に合った企業を選ぶためのおすすめの方法をステップごとに分けて解説していきます。
①自己分析して就活の軸を決める
まずは自己分析をして就活の軸を決めるところから始めましょう。
就活の軸というのは、ここだけは絶対に譲れない条件というように考えてもらえるとわかりやすいかもしれません。
前にも述べている通り、就活の軸をおしゃれなオフィスで働くことにするのはおすすめできません。なぜなら「オフィスがおしゃれ」では企業選びの基準が曖昧すぎますし、面接の場面で就活の軸を質問された場合にも答えに困ってしまうからです。
自己分析を通して自分への理解を深めましょう。
②就活の軸に合わせて企業選びの基準を決める
就活の軸が決まったら、その軸を元に企業選びの基準を決めていきましょう。
企業選びの軸は以下の7項目で定めてみることをおすすめします。
それぞれの項目ごとに自分の理想と、絶対に譲れない基準を決めておくと良いでしょう。
また7項目内での優先順位もつけておくと、妥協しなければならない場面で迷わずに後悔しない選択をできるかもしれません。
- 事業内容
どんな事業でどういったビジネスモデルで利益を上げているのかなど
経営層や企業の方針
会社の理念や今後の事業展開など
- 仕事内容
入社後どのポジションに就くのか
専門性を磨けるか
- 企業規模と他社優位性・安定性
業界での立ち位置や、ベンチャーか大企業かどうか
将来性はあるか
- 企業風土・組織文化・社風
企業の雰囲気があうかどうか
現役社員の人と考えなどが合うかどうか
- 待遇・福利厚生・働き方
給与や残業など
またリモートワークなどが可能かどうか
- 離職率
離職率が高い会社には注意する
独立志向の人が多いベンチャー気質の会社の場合はそういう社風がある
③基準に合う企業を探す
企業選びの基準が決まったら、次は基準に合う企業を探しましょう。
リクナビ・マイナビなどの求人サイト、大学のキャリアセンター、就活エージェントなどを上手く活用して、とにかくリストアップしていきましょう。
リストアップの段階で全ての基準を確認していると効率が悪いので、最初は業界や事業内容で絞って大量にリストアップすることをおすすめします。
その後にリストアップした企業が基準を満たすか確認していきましょう。
企業の情報収集については、就活エージェントであればあなたの就活の軸や企業選びの基準にあった企業をピックアップして紹介してくれます。
1人でなかなか企業選びができない人は思い切って相談してみると、効率的に就活を進めていけるかもしれません。
らくらく就活では、就活の軸や企業選びの基準を決めるところから、企業の紹介、面接対策まで就活をフルサポートしています。
企業選びの基準が決まっていない人も、決まっている人もぜひお気軽にご相談下さい。
④オフィスをチェックする
そして最後にオフィスをチェックしてみましょう。
オフィス環境の整備に注力している企業は多いため、あなたの企業選びの基準を満たしていてなおかつオフィスがおしゃれな企業もすぐに見つかるはずです。
そしてそこで見つかった企業には積極的にエントリーすることをおすすめします。
特に就活の始めの段階では選り好みをせずにどんどんいろいろな企業を受けて、内定をもらった後で、オフィスを基準に最終決定をするのがいいかもしれません。
新卒の企業選びは慎重に行おう
これまで、おしゃれなオフィスについてみてきました。もちろんおしゃれであるに越したことはありませんが、それだけで企業を決めてしまうのはとても危険です。
せっかくのファーストキャリアは、あなたがこの先何年も働きたいというような自分にとってピッタリの企業に出会えるように、理想を明確にしていきましょう。