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OB/OG訪問は、社会人の先輩が忙しい中時間を割いて相手をしてくれます。そのため感謝を伝えることが欠かせません。
OB/OG訪問で直接感謝を伝えることも大切ですが、訪問後に改めてお礼のメールを送りましょう。
お礼メールは絶対に送らなければならないものでもありませんが、自分の感謝の気持ちを伝えるためにも是非送るようにしてください。
今回は、OB/OG訪問後のお礼メールの書き方について解説していきます。
OB/OG訪問後のお礼メールを送るタイミング
始めに、OB/OG訪問後のお礼メールを送るタイミングについて解説します。
お礼メールは訪問日中に送る
OB/OG訪問は就活生にとっては大切な経験ですが、OB/OGに貴重な時間を割いていただいていることに変わりありません。そのため、訪問後なるべく早く感謝の意を示したお礼メールを送りましょう。
最も良いタイミングは「訪問日中」です。その理由としては、訪問の印象が新しいうちに感謝の気持ちを伝えることで、受け取ったOBも真摯な姿勢を感じ取ることができるからです。
かといって、23時など夜分に送るのも失礼ですので、OB/OG訪問をしてから1、2時間後には送ることをおすすめします。
メール作成に時間がかかるなら前もって雛形を作成しておく
前もってお礼メールの雛形を作成しておくとスムーズに送れます。
しかし、いざお礼メールを書こうと思った時、どのように書けば良いのか迷ってしまうことは多々あります。特に、OB/OGとの会話の内容や得た情報を具体的に取り入れたい場合、文章作成に時間がかかることもあるでしょう。
そんな時に、定型文と基本的な感謝の言葉を記載した雛形を作成しておけば、訪問後はその日の具体的な内容を追記するだけで済みます。
OB/OG訪問後のお礼メールの書き方
次に、OB/OG訪問後のお礼メールの書き方を解説していきます。
お礼メールは、基本的なビジネスメールの構成に沿って作成しましょう。
基本構成
①件名:内容を一言で伝える
②宛名:相手の社名、部署、役職、名前
③本文:文章の長さに気をつけて伝えたいことを書く
④署名:自分の学校名、学部・学科、連絡先
①件名:内容を一言で伝える
件名はメールで最初に目に入る部分なので、メールの内容を一言で伝える役割があります。
簡潔に、そして具体的に書くことがポイントです。例えば、「OB訪問のお礼 〇〇大学△△学部 〜〜」とすることで、受け取った側がすぐに誰からの何に関するメールであるかが分かります。
②宛名:相手の社名、部署、役職、名前
宛名は、相手の社名、部署、役職、名前を正確に記載しましょう。
社名は略称などを使わずに、「株式会社〇〇 △△部 〜〜様」と書いてください。社名も相手の名前も間違えると失礼ですので、誤字脱字チェックを入念に行いましょう。
③本文
最初と最後に簡潔な挨拶をしましょう。最初の挨拶のあとは、件名と同様に、学校名、学部・学科を加えて名乗ってください。
最後の挨拶は、今後のサポートやアドバイスをいただけることを期待して締めくくるのもいいでしょう。
例:「今後とも、ご指導やアドバイスを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。」
また本文では主に以下の3つとともに、感謝を伝えましょう。
・印象に残った話
・OB/OG訪問後の変化
・気持ちや考え、今後の抱負
印象に残った話
OB/OGから聞いたエピソードや経験、アドバイスの中で、特に心に残った話題をピックアップしましょう。
訪問中の内容をしっかりと聞いていたことを伝えることができます。
例:「〇〇プロジェクトでのチームの取り組み方や、困難を乗り越えたエピソードは、非常に印象的でした。」
OB/OG訪問後の変化
OB/OG訪問後に自身の中で起きた変化や新たに得られた視点、気づきを伝えましょう共有しましょう。
OB/OG訪問が自分にとってどれだけ価値のあるものであったかを具体的に伝えることができます。
例:「お話を伺ってから、自分のキャリアの方向性について改めて深く考え直すきっかけとなりました。」
気持ちや考え、今後の抱負
自分の内面的な変化や、訪問を通じて得た気づきをもとにした今後の考えや抱負を綴ります。
ただお礼を言うだけでなく、自らの成長や意欲を伝えることができます。
例:「今後は〇〇の分野に更に熱心に取り組んでいきたいと感じており、その際には今回いただいたアドバイスを胸に刻んで進んで参りたいと思います。」
④署名
ビジネスメールでは、本文の後メールの最下部に自分の署名をつけるのが一般的です。
OB/OG訪問のお礼メールでも署名を添えることをおすすめします。
ここでは、基本的な署名の例を紹介します。
項目としては、
・学校名、学部・学科
・氏名
・電話番号メールアドレスなどの連絡先
ビジネスメールの場合は、会社の住所を載せることが多いですが、OB/OG訪問後のお礼メールに自宅住所は載せなくて構いません。
署名の例
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
〇〇大学 〇〇学部〇〇学科
就活太郎
電話:090-××××-××××
メール:shukatsu-taro@×××××××
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
OB/OG訪問後のお礼メールの例文3つ
次にOB/OG訪問後のお礼メールの例文を3つ紹介します。
お礼メール例①
件名: OB訪問の御礼 (〇〇大学 就活太郎)
本文:
〇〇株式会社
〇〇部 〇〇課
△△様
平素よりお世話になっております。
本日OB訪問で伺いました、
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の就活太郎です。
お忙しい中、お時間いただきありがとうございました。
また具体的に貴社のCSR活動についてお話しいただき、ありがとうございました。特に、東南アジアでの環境保護プロジェクトの背景や実際の取り組み内容について、深く知ることができました。
お話を伺い、私自身の就職活動の中で、企業の社会的責任をどれだけ重視したいか、という視点が鮮明になりました。
今後の私のキャリアでは、△△様のお話しを元に、社会貢献を持続的に行える企業での働き方を目指していきたいと思います。
再度、心より感謝申し上げます。
また今後とも、ご指導やアドバイスを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
署名:
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
〇〇大学 〇〇学部〇〇学科
就活太郎
電話:090-××××-××××
メール:shukatsu-taro@×××××××
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
お礼メール例②
件名: OB訪問の御礼 (〇〇大学 就活太郎)
本文:
〇〇株式会社
〇〇部 〇〇課
△△様
平素よりお世話になっております。
本日OB訪問で伺いました、
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の就活太郎です。
お忙しい中、お時間いただきありがとうございました。
また貴社の新製品のマーケティング戦略について熱心にお話しいただき、感謝しております。特に、デジタルメディアを活用したキャンペーンの成功事例は、私のマーケティングへの興味をさらに高めました。
その結果、今後の就活では、デジタルマーケティングに焦点を当てた企業を探す方向性を強化することを決意しました。
△△様の熱意に感銘を受け、私も△△様のようなプロフェッショナルとして成長したいと心から思いました。
再度、心より感謝申し上げます。
また今後とも、ご指導やアドバイスを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
(以下署名)
お礼メール例③
件名: OB訪問の御礼 (〇〇大学 就活太郎)
本文:
〇〇株式会社
〇〇部 〇〇課
△△様
平素よりお世話になっております。
本日OB訪問で伺いました、
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の就活太郎です。
お忙しい中、お時間いただきありがとうございました。
貴社の人事戦略や新卒研修プログラムについての詳細なお話は大変勉強になりました。特に、新入社員が実際の業務を通じてどのように成長しているかの具体例は、私にとって目からウロコでした。
△△様のお話から、実際の業務現場での人材育成の重要性を改めて認識し、自分もそうした環境で学び、成長していきたいと強く感じました。
これからの私の就職活動では、企業の人材育成の取り組みを重視して選考を進めていく所存です。
再度、心より感謝申し上げます。
また今後とも、ご指導やアドバイスを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
(以下署名)
OB/OG訪問後のお礼メールの基本ルール
最後にOB/OG訪問後のお礼メールの基本ルールを解説します。
ビジネス敬語を使う
ビジネス敬語を使うようにしましょう。
多くの学生が日常的に使う言葉やSNSでのカジュアルな言葉遣いは避けてください。
就活の面接でも正しい敬語は大切になるので、全て練習だと思って取り組んでみましょう。
やりとりしていたSNSでお礼する
OB訪問の際に、LINEやメールなど特定のSNSでやりとりしていた場合、そのSNSを通じてお礼を伝えるのがベストです。
突然それまでと別の方法で連絡を取ると、気づいてもらえない可能性もありますし、相手の迷惑になるかもしれないからです。
ここまでお礼メールの書き方を紹介していましたが、必ずしもメールでなくても構いません。
どの連絡手段をとるにしても、大まかな構成はメールと変わらないので、今回の記事を参考にしてみてください。
夜遅くや休日には送らない
夜遅くや休日にお礼メールを送るのは避けるようにしましょう。
多忙な社会人の方々にとって、夜や休日はプライベートの時間です。この時間帯にビジネス関連のメールを受け取ると、不快に感じることがあるため、平日の昼間に送ることをおすすめします。
OB/OG訪問当日中に送るのが基本ですが、夜遅くなってしまった場合は次の日の日中でも問題ありません。
送るのが遅くなってもメールは送る
お礼メールを忘れていても、後から送りましょう。
お礼メールを送らないからといって選考の合否に影響がでることは考えにくいですが、送るのが礼儀です。
「遅れてしまい申し訳ございません。先日のOB訪問での貴重なお話、心から感謝しております」といった内容で送りましょう。
お礼メールへの返信には返信する
相手のメールが最後にならないように、お礼メールに返信が来たらこちらも返信をしましょう。
相手の返信内容にもよりますが、返信の内容に合わせて返信するようにしましょう。
まとめ
OB/OG訪問後にお礼メールを送るのは、礼儀として大切です。
年上の社会人とメールでやりとりする時に使う敬語は、あまり学生に馴染みのあるものではないため文章を考えるだけで少し疲れてしまうかもしれません。
しかし、今後社会人になるみなさんには貴重な経験になりますし、仕事で使うことがたくさんあるはずですので、練習だと思ってメールを送りましょう。