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就活では、本人が気づかないうちにNG行動をしてしまっているケースが少なくありません。特別な失敗をしたわけでもないのに落ちてしまうのは、実はこうした小さなNGの積み重ねが原因になっている可能性があります。
そこでこの記事では、就活生が知らないうちにやりがちなNG行動を準備段階、面接・書類選考などのシーン別に紹介するほか、内定を遠ざける行動を整理し、それぞれに対する具体的な対策や改善のポイントを丁寧に解説していきます。
無意識にしてしまいがちな行動も、事前に知っておくことで回避できるようになります。この記事を通じて、選考を通過するための安心できる立ち振る舞いを身につけていきましょう。
就活準備でやりがちなNG行動
就活は面接やESだけでなく、準備段階の行動から結果に大きく影響します。まずは準備期間にありがちなNG行動と、そのリスク、改善のポイントを詳しく見ていきます。
就活解禁のタイミングまで就活しない
3月から本格的に始めればいいと思って何もしないまま放置してしまうケースです。しかし実際には、自己分析や業界研究は早期から始める学生が内定を取りやすい傾向にあります。
特に近年の早期化する就活市場では、3月を待ってから動くと周りにはすでに内定を持っている学生がたくさんいたり、採用を終了する企業が増えていたりと完全に乗り遅れてしまうででしょう。
そこで焦って準備不足のままエントリーしても、浅い志望動機・薄い自己PRになりがちで良い結果は得られません。
改善策:
- 大学3年の夏〜冬には、インターンや企業説明会を通じて業界理解を深めておく
- 自己分析・他己分析を先に済ませておくと、ESや面接での回答にも一貫性が出ます
締切ギリギリでエントリーや書類提出をする
とりあえず後で出そうと後回しにしてしまい、気づけば締切直前に慌てて提出することありませんか?これは多くの学生が陥るNG行動です。
最後に急いだせいで提出物のクオリティが下がったり、ミスや誤字脱字が増えたりしかねません。また締切ぎりぎりに応募してきた人と、余裕を持って応募してきた人、どちらの方が熱意が伝わるかは一目瞭然です。
採用担当者に熱意がないとか、不真面目などと思われないためにも書類提出やエントリーは余裕を持って行いましょう。
改善策:
- 締切の1週間前を自分の中の締切とする習慣を持つ
- カレンダーやToDoアプリでエントリー管理をしておくと抜け漏れを防げます
インターネットだけで情報収集
ネット上の就活サイトやSNSだけに頼って企業情報を集めると、表面的な情報に偏りがちです。会社の実態とは異なる情報を鵜呑みにしてしまったり、企業の深掘りができなくなってしまいます。
その結果他の就活生と同じような志望動機になりやすかったり、最悪の場合その企業には実際にはない事業やすでに変更済みの情報を元に志望してしまったりしかねません。
改善策:
- OB/OG訪問、合同説明会、企業主催イベントにも参加して自分の言葉で語れる情報を得る
- 就活エージェントや大学のキャリアセンターのプロの目線を活用する
誰にも頼らない
全部自分でやらなきゃと思い込み、相談できる相手がいないまま孤立してしまうケースです。情報も視点も限られてしまい、以下のような不具合に気付けず非効率な就活になってしまいます。
・自己分析の視野が狭くなる
・ESの改善点に気づかない
・面接の受け答えが独りよがりになりやすい
改善策:
- 友人や先輩、キャリア支援センター、就活エージェントなど他者の目を取り入れる
- 模擬面接やフィードバックを受けることで、自分の課題に早く気づけます
面接などのイベントでやりがちなNG行動
面接や会社説明会など、実際に企業と接点を持つ場面では、小さな振る舞いの差が合否を分ける決定打になることもあります。ここでは、特に注意すべきNG行動と、それぞれに対する改善ポイントを紹介します。
遅刻
当然のようでいて、案外見落とされがちなのが数分の遅刻です。ビジネスの世界では、1分の遅刻が命取りになります。そのため面接も遅れると、時間管理ができない人という印象を与え、信頼を大きく損ないます。
万が一不測の事態で遅刻する場合は、定刻以前に遅刻してしまうことを連絡し、謝罪しましょう。
改善策:
- 前日までにアクセスルートを確認し、10分前到着を目標に行動する
- オンライン面接の場合も、5分前には待機しておく
挨拶を忘れる
入室時や面接終了後の挨拶がなかったり、声が小さかったりするのは、礼儀がなっていない印象につながります。
改善策:
- 面接の開始・終了時には、必ず本日はよろしくお願いいたしますありがとうございましたをはっきり伝える
- 緊張していても、挨拶だけは意識的に最初に口に出す癖をつけましょう
服装や髪形のみだれ
リクルートスーツを着ていても、髪が乱れていたり、シャツがシワだらけだったりすると、身だしなみ全体の印象がマイナスに働きます。
改善策:
- 前日夜に鏡で全身チェック+アイロンがけ
- 当日は出発前に再度身だしなみを確認し、会場に入る前にも再確認する
姿勢が崩れる
面接などのイベントでは最初は緊張していたり、意識しているため姿勢よくできる人が多いです。ただし面接が進んだり、少々面接官と打ち溶けたタイミングで姿勢への意識がなくなり、姿勢が崩れてしまう人も多くいます。
椅子に深くもたれたり、背中が丸まっていたりすると、純粋に態度がよくないため悪い印象を与えかねまえん。
改善策:
- 椅子の前半分に浅く座る
- 背筋を自然に伸ばし、面接官とアイコンタクトを意識する
声が小さい
何を話していても、声が小さいと自信がない熱意が伝わらないと判断されてしまいます。特にオンラインでは音質の影響もあるため注意が必要です。
改善策:
- 普段より少し大きめの声を意識し、聞き取りやすさを意識した話し方を練習する
- 面接前に深呼吸し、最初の一言でしっかり声を出すことが流れをつくります
回答の丸暗記
模範的な自己PRや志望動機を完璧に覚えて話すのは一見良さそうに思えますが、表情や話し方が不自然になり、気持ちがこもっていないと受け取られやすくなります。
改善策:
- 要点を押さえた骨組みだけを覚え、話すときは自分の言葉で自然に伝える
- 面接練習を通じて、丸暗記ではなく流れを組み立てて話す力を養う
ESや履歴書で起こりがちなNG例
エントリーシート(ES)や履歴書は、就活の第一関門ともいえる重要な選考資料です。しかし、内容以前に形式的なミスや基本的なルール違反で評価を下げてしまう就活生は意外と多くいます。ここでは、書類選考で見られるNG行動とその対策を具体的に紹介します。
誤字・脱字
内容がどれだけ良くても、誤字や脱字があると丁寧さが足りない確認を怠るタイプと見なされてしまいます。特に企業名や役職名を間違えるのは致命的です。
改善策:
- 印刷前や提出前に、必ず音読して確認する
- 信頼できる他人に見てもらう
- PCの自動変換を鵜呑みにせず、固有名詞は特に注意する
修正テープ・修正液を使う
手書きの履歴書でミスした際に、修正液や修正テープを使用するのはNGです。ビジネスマナーとして書き直すのが基本とされています。
改善策:
- 下書きをしてから清書する習慣をつける
- 万が一間違えたら、新しい用紙に最初から書き直す
空欄がある
志望動機や自己PR欄が空白のまま提出されていると、やる気がない熱意が感じられない中途半端な応募と受け取られてしまいます。時間がなかった、書くことが思いつかなかった、という理由では通用しません。
改善策:
- すべての欄に何かしらの記述を入れる
- 簡潔でも良いので、自分の強みをアピールすることを忘れない
規定外の証明写真の使用
写真を切り抜いたものや、笑顔が不自然な写真など、証明写真のマナーを守れていないとビジネスの基本が分かっていないと判断される恐れがあります。
また写真サイズが指定サイズを超えていたり、逆に指定サイズに満たなかったりすることもよくおこりがちです。
改善策:
- スーツ着用・無背景・正面・自然な表情の証明写真を使用
- 写真館や専用機で撮影したものを用意するのが望ましい
同じ書類の使い回し
複数の企業に同じ志望動機や自己PRをコピペして使うと、この会社に対する熱意が感じられないと判断されがちです。企業名の差し替え忘れなどのミスも起こりやすくなります。
改善策:
- 志望動機は企業ごとに書き分け、なぜこの会社かを具体的にする
- 自己PRも企業の求める人物像に沿ったエピソードを選ぶよう工夫する
絶対内定を遠ざけるNG行動
ここまで紹介してきた準備や面接、書類のNG行動も重要ですが、それ以上に注意すべきなのが就活全体の方向性や志望度の伝え方におけるNG行動です。これらを見直さないまま進めてしまうと、エントリーの数があっても、内定にはなかなか届かないという事態に陥ります。
人気企業・大手企業をなんとなく受ける
とりあえず有名だからみんな受けているからという理由で、志望理由が曖昧なまま人気企業ばかりに応募してしまうのはNGです。企業側は学生の本気度を見ており、薄い志望動機では印象に残りません。
改善策:
- 企業研究を徹底し、なぜその会社なのかを自分の経験や価値観に結びつけて明確化する
- 大手だけでなく、自分に合った中堅企業や成長企業にも目を向ける
エントリー数が少ない
就活は確率の側面もあるため、エントリー数が極端に少ないと内定のチャンス自体が限られてしまいます。厳選するのは良いことですが、最初から絞りすぎるのはリスクです。
就活生は平均で20社程度エントリーするものなので、20〜30社を目安にスケジュールの様子を見ながら無理ない範囲でエントリーしましょう。
改善策:
- 挑戦枠・適正枠・保険枠の3層で企業を分類してバランスよくエントリー
- 複数社に同時並行で応募し、比較しながら見極める視点を持つ
就活の軸を作らない
自己分析が不十分なまま進めてしまい、何を基準に企業を選んでいるのかが曖昧なままでは、ESも面接も説得力がありません。
就活で業界や企業を選ぶ前に、必ず就活の軸を作っておきましょう。
改善策:
- 価値観、やりたいこと、働く上で譲れない条件などを就活の軸として言語化する
- 就活の軸をもとに企業を比較することで、志望動機の深掘りにもつながります
志望動機が浅い・ずれている
説明会で社員が楽しそうだったから福利厚生が良いからなどの理由だけでは、企業の本質に触れていないと受け取られ、志望度が低いと判断される可能性があります。
改善策:
- 企業理念・事業内容・業界内での立ち位置などを理解し、共感点を交えて動機を作成する
- OB訪問やインターンなど、自分の体験を絡めて話すと説得力が増します
返信やお礼の連絡を怠る
選考の案内メールへの返信が遅れたり、面接後のお礼メールを送らなかったりすると、基本的なビジネスマナーを理解していないと評価されることがあります。
改善策:
- 企業からの連絡には24時間以内に返信する
- 面接やOB訪問後には、簡単でも丁寧なお礼メールを送る習慣をつける
内定が出ない大きな原因は、こうした戦略的なミスや意識のズレにあることも少なくありません。
NG行動を防ぐためにできること
NG行動は、意識していなければ誰でも無意識のうちにやってしまう可能性があります。だからこそ、自分は大丈夫と思わず、客観的な視点やフィードバックを取り入れながら就活を進めることが重要です。
ここでは、NG行動を未然に防ぎ、確実に成長へつなげるために役立つ具体的な対策方法を紹介します。
模擬面接や面接ごとのフィードバックを活用する
面接では自分の受け答えに精一杯になってしまい、自分の課題に気づけないまま本番を重ねてしまうことがあります。模擬面接や録画での振り返りを活用すれば、話し方や内容の改善点を客観的に把握できます。
実践方法:
- 大学のキャリアセンターで模擬面接を申し込む
- 就活仲間と面接練習をして、お互いにフィードバックをし合う
- 可能であればスマホで録画して、姿勢・表情・話し方をチェックする
ESは他人に読んでもらう習慣をつける
自分がわかりやすいと思って書いたESでも、他人にとっては伝わりにくいことがあります。他者の目で確認してもらうことで、誤字・脱字、表現の曖昧さ、不自然な構成などに気づけます。
実践方法:
- 提出前に、友人・先輩・キャリア支援スタッフに内容を見てもらう
- 志望動機として納得できるか伝わる自己PRになっているかを聞いてみる
- 添削をもらったら、自分の言葉で改善し、納得感のある文章に仕上げる
振り返りと改善をルーティン化する
就活は出たとこ勝負ではなく、毎回の選考を経験として蓄積し、次に活かす姿勢が合否を分けます。
実践方法:
- 面接後は話せたこと/伝えきれなかったことをメモする
- ES提出後には何をアピールしたか/反応があったかを振り返る
- 失敗を責めるのではなく、次に活かせるヒントとして捉える習慣をつける
就活エージェントやキャリアセンターを活用する
一人で考えても限界がある就活だからこそ、プロの視点や第三者の意見を活用することが近道になります。特にES添削や面接練習、企業紹介などは専門家のサポートを受けた方がスムーズに進みます。
実践方法:
- 大学のキャリアセンターを定期的に訪れ、担当者と進捗を共有する
- 就活エージェントに登録し、自分に合う企業の提案を受ける
- 自分の就活が独りよがりになっていないかを常にチェックする
NG行動を防ぐには、日々の小さな意識と改善の積み重ねが鍵です。最終章では、この記事のポイントをまとめてお伝えします。今後の就活の指針として、ぜひ役立ててください。
まとめ
就活において大きな失敗をしていないのに落ちてしまうと感じることがあるなら、それは知らず知らずのうちにNG行動を取っている可能性があります。準備不足、形式的なミス、伝わらない志望動機、気遣いの欠如――これらはどれも、一つひとつは小さなことですが、積み重なると選考結果に大きな影響を与えます。
大切なのは、完璧にこなすことではなく、自分の課題に気づき、一つずつ改善していく姿勢です。ぜひ今回の記事を活かして、効率よく就活を成功させてください。
