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キャリアプランって何?基本的な考え方と面接での回答例を紹介!

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「キャリアプラン」は就活生になると突然よく聞くようになる言葉です。

面接でも頻繁に聞かれますが、正直どう答えればいいのかわからない人や、将来のことなんかわからないという人もいると思います。

そこで今回は、キャリアプランの考え方から面接での伝え方まで、回答例を踏まえて解説します!

キャリアプランを考えるだけでも就活の軸ができるなどメリットが沢山ありますので、是非参考にしてください。

キャリアプランとは

「キャリアプラン」とは文字通り、自分の理想の将来像を実現するためのプラン(計画)です。

簡単にいうと、「今後仕事で何がしたいのか、そのために何をするのか」という計画を意味します。計画なので、理想だけでなく、目標達成するために自分が何をするのかというステップの言語化が必要です。

また終身雇用の概念が薄れ、1人ひとりのキャリア形成の重要性が高まった現代では、キャリアプランをもとに自分とマッチする企業を選ぶ必要があります。

特に就活生の皆様は社会人として働く最初の企業選びだからこそ、明確なキャリアプランを立てることが重要です!

しかし、そこまで難しく考える必要はありません。キャリアプランの本質は、なりたい自分を実現することです。

キャリアビジョンとの違い

キャリアプランと同様に、就活生になるとよく耳にするのが「キャリアビジョン」です。

キャリアビジョンは、仕事で成し遂げたい将来の理想像そのもの、つまりキャリアプランのゴールがキャリアビジョンになります。

面接ではこの2つのどちらかが聞かれることが多いですが、そこまで厳密に区別しなくても構いません。キャリアプランを考えておけば、キャリアビジョンの質問にも回答できます。

面接でキャリアプランが聞かれる理由

就活生がキャリアプランを考えるのはとても重要ですが、企業にとっても就活生のキャリアプランを知っておくことがとても重要になります。

入社後のミスマッチを防ぐため

企業が就活生にキャリアプランを聞いてくる1番の理由は、入社後のミスマッチを防ぐためです。

入社前から企業の雰囲気や方向性にマッチしていない人を採用しても、入社後に本人の希望に沿ったキャリアが描けなくなってしまいますし、早期離職の可能性も高くなります。

特に企業からすると、新卒を1人採用するにしても多大なコストをかけているため、せっかく採用した社員が早期離職してしまうのが1番の痛手になります。

そんな事態を防ぐためにも、学生のためにも企業はキャリアプランを面接で聞いてくる傾向にあるんです。

では次に、企業がどんな基準でキャリアプランを評価しているか解説します。

就活生の理想が自社で叶えられるのか

1つ目の基準が、就活生の理想が自社で叶えられるのかどうかです。

就活生が抱く職業観や将来のビジョンが、その企業の文化や環境、事業や成長機会とマッチするかどうかを確認しています。

極端な例を挙げるなら、海外でのキャリアを強く望む学生にとって、グローバルに事業展開していない企業はマッチしづらいことが容易にわかるはずです。

将来を見据えて行動できているか

キャリアプランの内容は、学生が自らの未来に対してどれだけ真剣に考え、計画的に行動しているかどうかの指標になります。

つまり具体的かつ、明確で実現可能なキャリアプランがある就活生は、目標に向かって努力し、持続的に成果を出す能力があるはずだと企業は見込んでくれるということです。

ただ適当に計画を立てるのではなく、最終目標を達成するために無駄がなく、論理的に真っ当な計画を立てられる人が評価されます。

キャリアプランの立て方

それでは早速、キャリアプランを立ててみましょう。

キャリアプランを立てる際は、以下の4つを意識してください。

キャリアプランを立てる4つのポイント

①企業の将来を考える

②夢、性格、過去の経験・選択から考える

③具体的な年数で分けて考える

④志望動機と一貫性を持たせる

①企業の将来を考える

キャリアプランを立てる上で最初にすべきことは、志望企業の将来を予想し、理解することです。

企業のビジョン、ミッション、中長期的な経営方針などを参考に、その企業がどのような方向性を持っているのか、どんな価値を持つ人材を求めているのかを考えることが大切です。

これを最初に意識しておかないと、どれだけいいキャリアプランでも志望企業が求める人材像からずれてしまう可能性が高いです。

説明会などの就活イベントで志望企業の求める人材像を聞いたり、OB/OG訪問で実際に内定をもらった人がどんなキャリアプランなのかを聞いたりするのをおすすめします!

②夢、性格、過去の経験・選択から考える

企業の将来を考えることは重要ですが、キャリアプランはあくまであなたの理想です。

企業の求める人材像は意識しつつも、本当になりたい自分をイメージしてキャリアプランを考えましょう。

主に以下の3つから考えると、なりたい自分がイメージできるはずです。

将来の夢から逆算して、キャリアプランを考えてみましょう。

何を目指し、どんな成果を上げたいのか。夢はキャリア形成の大きな原動力となります。少し大胆な夢でも、具体的な目標として設定することで方向性は明確に定まるはずです。

ただし夢を元にキャリアプランを立てる注意点として、志望企業の範疇を超えたキャリアプランになる可能性が高いことです。

「社長になって年商10億円を達成する」という夢をゴールに設定すると、志望企業が通過点になり、その企業に就職することがキャリアプランにおいてどう重要なのかがわかりにくくなってしまいます。

そのため特に大きな夢をゴールに設定する場合は、志望企業に入社することがいかにゴールに絡むのかを、具体的かつ論理的に説明できるように準備する必要があります。

性格

自己分析で判明した自分の性格や、得意分野をもとにキャリアプランを考えてみましょう。

人と話すのが好きなら営業職で就職して営業チームを率いる、コツコツと作業するのが好きならマーケティング職でユーザー獲得実績を〇〇倍にするなど、イメージしやすい方法になります!

自分の性格や特技を正しく理解して、それに合った職種や業界、役職を目指すキャリアプランは、長期的なキャリアを考えると1番安定する可能性が高く、夢よりも現実的に目指せるプランができるはずです。

過去の経験・選択

過去の経験や選択をもとにキャリアプランを考えてみましょう

どんなことで活躍できたか、モチベーションが上がったか、やりがいを感じたかなど、過去の経験や選択を振り返ってみてください。

自分の心が前向きに動いた経験や選択からキャリアプランを考えると、途中で挫折せずに前向きに進めるプランができるはずです。

③具体的な年数を分けて考える

キャリアプランを具体的にするためには、時系列でのステップを明確にすることが重要です。

例えば、新卒入社後5年で何を達成したいか、7年後にはどんなプロジェクトをリードしたいか、10年後にはどのようなポジションを目指すかなど、具体的な年数を区切りとして目標を設定することで、計画的にキャリア形成できます。

また、面接においては「5年後までのキャリアプランを教えてください」「10年後のキャリアビジョンを教えてください」という聞き方をしてくることも多いため、年数で分けて考えて置くと回答にも役立つはずです。

④志望動機と一貫性を持たせる

キャリアプランは志望動機と一貫性を持たせましょう。

キャリアプランは面接において、志望動機と同様に、企業に入社する理由の1つを説明する、熱意を伝える材料となります。

そのため、志望動機と一貫性がないとアピールが弱くなる上、面接官は本当にあなたが企業にマッチしているのか、入社意欲が高いのかなどの判断をしづらくなってしまうんです。

志望動機と完全に同じことをいうのではなく、志望動機とキャリアプランの間に共通する思いや、目的が感じられる内容を心がけましょう。

面接におけるキャリアプランの伝え方

マスコミ①

面接でキャリアプランを聞かれた時の好印象な伝え方を解説します。

理想の将来像(ゴール)を冒頭で伝える

キャリアプランを伝える際は、明確な「理想の将来像」を冒頭で伝えましょう。

これは俗にいう「結論ファースト」と同じで、これから話すキャリアプランが何を目標としているかを最初に示すことで、面接官がキャリアプランをイメージしやすくなります。

「私は最終的に〇〇を目指しています。というのも、〜〜だからです。」と理由とセットで最初に答え、具体的なプランはそのあとに続けて説明しましょう。

理想の将来像(ゴール)を実現するための計画を伝える

理想の将来像を紹介した後は、それを実現するための具体的な計画やステップを伝えましょう。

ただの空想や願望でなく、しっかりとした計画を持って行動できる人材であることをアピールしてください。逆にここであまりにも計画が練られていなかったり、抽象的すぎたりすると、計画性がない人、見通しが甘い人という評価になってしまいます。

「具体的には、まずは1、2年で業界の基礎知識を深め、次いで専門的な資格を取得。その後、関連プロジェクトに参加して実務経験を積んでいく」といった具体的なプランを示すことで、面接官に計画性と実行力を伝えることができます。


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キャリアプランを聞かれた時の回答例

面接でキャリアプランを聞かれた場合の回答例を3つ紹介します。

回答例①:海外勤務希望

私は10年後、アジア地域を中心とした新興国での事業開発のリーダーとして、企業のグローバル展開を牽引する役職に就きたいと考えております。

新卒入社後の初めの2年間は、国内の事業部門で基本的なビジネススキルと会社の事業構造を学ばせていただきます。

その後中国語やスペイン語などの英語圏以外の言語を学び、3年目からは海外の支社や関連会社での勤務を希望させていただきたいと考えております。5年目には、新興国での事業開発の一翼を担う立場を目指しております。

回答例②:営業職

私は7年後、営業部門のマネージャーとして、新しい営業戦略の策定やチームの育成、業績向上を担当させていただいている状態を目指しております。

新卒入社後、まずはフィールド営業として実践的な経験を積ませていただきます。3年目には、キーアカウントを持たせていただき、大口取引の経験を積む機会を得たいと思っております。

その後、社内の営業トレーニングや外部の研修に参加させていただき、マネージメントの知識を深めていくつもりです。5年目には、若手の育成や新規顧客の開拓などのプロジェクトリーダーとして活躍させていただきたいと考えております。

回答例③:技術職

私は10年後、R&D部門の技術リーダーとして、新しい技術の研究開発を指揮し、企業の技術革新をリードしている状態を目指しております。

新卒入社後、先進技術の研究チームに参加し、基礎研究から携わらせていただきます。3年目には、特定の技術領域を深く研究させていただき、専門知識を習得させていただきたいと考えております。

5年目には、外部の研究機関や大学との共同研究プロジェクトに参加させていただき、その経験をもとに、自社の新しい技術開発プロジェクトのリーダーを目指しております。

まとめ

キャリアプランを立ててみると、本当に自分がやりたいことやなりたい自分がイメージできるはずです。

また、やりたいことやなりたい自分がイメージできると、本当にその企業で目標が達成できるのか、違う企業の方がマッチしているのではないかなど、それまで曖昧だった企業選びの軸もできてきます。

面接で聞かれるからではなく、新卒の企業選びを失敗しないために、キャリアプランを立ててみてください。

ABOUT ME
らくらく就活編集長 TOKU
学生時代にWebマーケティング会社で、ライティングとディレクション業務を経験。 その後個人事業主として他社メディアを複数運営。 大学卒業後、オーダーワークスにジョインし「らくらく就活」の編集長をしております。
 
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