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新卒からデスクワークができる職種30選!就職のコツや向いている人の特徴

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「体力仕事は苦手だから、できればデスクワークがいいな…」
「新卒でも、パソコン中心の仕事に就けるのかな?」

就職活動中に、そんなふうに思ったことはありませんか?

“デスクワーク”と聞くと、「経験者じゃないと無理」「スキルが必要そう」と感じるかもしれませんが、実は新卒でもデスクワークからスタートできる職種はたくさんあります。むしろ、事務職やIT系などは新卒からチャレンジしやすく、働き方の安定性やワークライフバランスの面でも人気が高い傾向にあります。

この記事では、「新卒からでも始められるデスクワーク職」を30種類、職種別に紹介しつつ、就職のコツや向いている人の特徴まで、デスクワーク就職に役立つ情報をまとめています。

「どんな職種があるのか知りたい」「自分に合う仕事を探したい」という方は、ぜひ参考にしてください。

デスクワークとは?

“デスクワーク”とは、その名の通り「デスク(机)に座って行う仕事」のこと。パソコンを使ったデータ入力や資料作成、メールやチャットでの対応などが主な業務になります。

代表的な職種は以下のようなものです。

・一般事務や営業事務などの事務職
・エンジニアやプログラマーなどのIT職
・Webマーケターやデザイナーなどの企画・クリエイティブ職

デスクワークは、オフィス内や在宅でも作業ができる柔軟性のある働き方が可能で、「座りながら働ける=身体的な負担が少ない」「黙々と作業ができる」などの理由から、就活生にも人気です。

実は営業系のデスクワークもある

「営業=外回り」というイメージを持っている人も多いですが、実は営業の中にもパソコンを使って行う“デスクワーク系”の職種があります。

たとえば、

・電話やメールで商談を進める「インサイドセールス」
・求人やキャリアの相談をオンラインで行う「キャリアアドバイザー」

などは、外出せずにデスクで完結する仕事です。

つまり一口にデスクワークといっても、事務やエンジニアのような黙々と作業する仕事のみでなく、職種は非常に幅広いです。

【職種別】新卒からデスクワークができる仕事30選

ここでは、新卒からチャレンジしやすいデスクワーク職をジャンル別に30種類紹介します。それぞれの業務内容、平均的な収入イメージ、向いている人の特徴を簡潔にまとめています。「どんな仕事が自分に合うのか?」を考えるヒントにしてみてください。

事務系のデスクワーク職

一般事務
・仕事内容:データ入力、書類作成、電話対応などの事務処理全般
・月収イメージ:約18〜22万円(地域・企業による)
・向いている人:細かい作業が得意、丁寧な対応ができる人

営業事務
・仕事内容:営業スタッフのサポート、見積書・資料作成、スケジュール管理
・月収イメージ:約20〜25万円
・向いている人:チームプレーが好き、人のサポートが好きな人

経理事務
・仕事内容:伝票処理、会計ソフト入力、請求書作成など
・月収イメージ:約20〜28万円
・向いている人:数字に強い、正確さを求められる仕事が得意な人

人事・総務
・仕事内容:採用業務、入退社手続き、社内規定の整備など
・月収イメージ:約22〜30万円
・向いている人:コミュニケーション能力があり、社内対応が得意な人

秘書
・仕事内容:スケジュール管理、来客対応、会議資料の準備など
・月収イメージ:約22〜28万円
・向いている人:気配りができる、サポート役に徹するのが得意な人

法務アシスタント
・仕事内容:契約書の作成・チェック、訴訟・係争の対応補助など
・月収イメージ:約24〜32万円
・向いている人:ルールや法的なことに興味があり、正確な処理ができる人

IT・エンジニア系のデスクワーク職

システムエンジニア(SE)
・仕事内容:システムの設計・開発、仕様書作成、テスト業務
・月収イメージ:約25〜35万円
・向いている人:論理的思考が得意、IT技術に関心がある人

プログラマー
・仕事内容:プログラミングによるアプリやWebサービスの開発
・月収イメージ:約22〜30万円
・向いている人:集中力があり、コツコツと作業に取り組める人

ITサポート・ヘルプデスク
・仕事内容:PCやシステムの不具合対応、社内IT環境のサポート
・月収イメージ:約20〜28万円
・向いている人:人と話すのが苦手でなく、機械操作に慣れている人

データアナリスト
・仕事内容:データの収集・分析、資料作成、マーケティング活用
・月収イメージ:約25〜35万円
・向いている人:数字が得意、分析や裏付けを考えるのが好きな人

営業系のデスクワーク職

インサイドセールス
・仕事内容:電話・メールなどで顧客にアプローチし、商談を獲得する
・月収イメージ:約22〜30万円
・向いている人:会話や提案が得意で、外出よりデスクでの業務を好む人

キャリアアドバイザー
・仕事内容:求職者との面談、求人紹介、企業とのマッチング業務
・月収イメージ:約24〜32万円
・向いている人:人の話をじっくり聞ける、人の人生を応援したいと思える人

クリエイティブ系のデスクワーク職

Webデザイナー
・仕事内容:Webサイトやバナーのデザイン制作・更新
・月収イメージ:約22〜30万円
・向いている人:センスや表現力があり、細かな調整を楽しめる人

グラフィックデザイナー
・仕事内容:広告・パッケージ・ロゴなどのデザイン制作
・月収イメージ:約21〜28万円
・向いている人:視覚的な表現が得意で、デザインにこだわりがある人

ライター
・仕事内容:記事・コラム・キャッチコピーなどの文章制作
・月収イメージ:約20〜28万円(業務委託の場合も多い)
・向いている人:文章を書くのが好きで、情報整理が得意な人

編集者
・仕事内容:記事の企画・構成、ライターとのやり取り、原稿チェック
・月収イメージ:約22〜30万円
・向いている人:文章に敏感で、全体の構成を考えるのが好きな人

CADオペレーター
・仕事内容:建築や機械などの図面作成・修正(CADソフトを使用)
・月収イメージ:約22〜30万円
・向いている人:正確さが求められる作業が得意な人、図面や設計に興味がある人

動画編集・映像クリエイター
・仕事内容:YouTube動画やCMなどの編集・加工
・月収イメージ:約23〜35万円(スキル次第で幅あり)
・向いている人:映像制作が好きで、細かい編集作業を楽しめる人

翻訳・通訳
・仕事内容:会議での通訳、資料や契約書の翻訳など
・月収イメージ:約25〜40万円(語学力・業界経験で差が出る)
・向いている人:語学力があり、正確な読み取り・伝達が得意な人

マーケティング・企画系のデスクワーク職

Webマーケター
・仕事内容:SNS運用、Web広告の効果分析、SEO対策など
・月収イメージ:約24〜35万円
・向いている人:数字を見て戦略を考えるのが得意、流行に敏感な人

商品企画・開発
・仕事内容:新商品やサービスの企画、試作品・市場調査など
・月収イメージ:約25〜35万円
・向いている人:アイデアを考えるのが好きで、ユーザー目線を持てる人

広報・PR
・仕事内容:企業の情報発信、メディア対応、ブランド戦略
・月収イメージ:約23〜32万円
・向いている人:伝える力があり、社内外の調整が得意な人

リサーチャー
・仕事内容:市場調査、競合分析、レポート作成など
・月収イメージ:約24〜33万円
・向いている人:調査や分析を地道に行うのが苦にならない人

コンサル系のデスクワーク職

経営コンサルタント
・仕事内容:企業の経営課題に対する調査・分析・提案
・月収イメージ:約30〜45万円(成果報酬や残業代含むことも)
・向いている人:論理的思考が得意、課題解決が好きな人

FP(ファイナンシャルプランナー)
・仕事内容:資産運用や保険のアドバイス、ライフプラン設計
・月収イメージ:約23〜35万円
・向いている人:お金の知識に興味があり、人の役に立ちたいと考える人

カスタマーサポート系のデスクワーク職

カスタマーサポート(コールセンター)
・仕事内容:問い合わせ対応、顧客の課題解決、電話やメールでのやり取り
・月収イメージ:約20〜28万円
・向いている人:人の話を丁寧に聞ける、感情をコントロールできる人

カスタマーサクセス
・仕事内容:サービス導入後の支援・サポート、継続利用に向けたフォロー
・月収イメージ:約23〜33万円
・向いている人:相手の立場に立って物事を考えられる、IT系に抵抗がない人

テクニカルサポート
・仕事内容:IT製品・サービスに関する技術的な問い合わせ対応
・月収イメージ:約25〜35万円
・向いている人:機械やソフトウェアが得意、専門知識を活かしたい人

その他のデスクワーク職

校正・校閲
・仕事内容:文章の誤字脱字や表記ゆれのチェック、正確性の確認
・月収イメージ:約20〜28万円
・向いている人:細かいミスに気づける、読み書きに集中できる人

デイトレーダー
・仕事内容:株・為替・仮想通貨などをパソコンで取引し利益を出す
・月収イメージ:収入は完全に実力次第(安定性は低い)
・向いている人:リスクを受け入れられる、瞬時の判断ができる人

内職(在宅ワーク系)
・仕事内容:シール貼り・袋詰め・封入作業・ハンドメイドなど
・月収イメージ:約3〜10万円(作業量に依存)
・向いている人:単純作業が好き、自分のペースで働きたい人

新卒からデスクワークの仕事に就くためには?

これだけたくさんデスクワークの仕事はあるものの、1つ1つの募集人数は外回りの営業職や販売・接客系の仕事よりは少ないです。

そのため新卒からデスクワークの仕事に就くには努力とちょっとしたコツが必要です。そこでここでは新卒からデスクワークの仕事に就くためにすべきことを解説します。

未経験でも採用されやすい業界・企業を狙う

新卒は「育てる前提」で採用されることが多いため、未経験OKの求人は意外と多くあります。特に、以下のようなケースではポテンシャルを重視して採用されやすくなります。

・プログラミング未経験の文系からエンジニア
 →エンジニア需要の高まりから、新卒では未経験OKのエンジニア求人が多数。

事務職は派遣・契約社員からの登用も多い
 → 正社員にこだわらず、まず経験を積むというルートもあり。

IT系は独学やスクールで学べばチャンスが広がる
 → 基本的な言語(HTML・CSS・JavaScriptなど)が使えるだけでも差がつく。

マーケティングやデザイン職はポートフォリオが武器になる
 → 学生時代の課題や個人制作でもOK。「見せられるもの」があると強い。

「経験がないから…」と諦めず、自分の強みをどこでアピールできるかを考えてみましょう。

資格・スキルを身につける

資格やスキルがあれば、未経験でも「やる気」と「一定の知識があること」をアピールできます。とくに事務職やIT職では、基本的なツール操作や知識が求められることが多いです。

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
 → Excel・Wordなどのスキルを証明できる。事務職全般で評価されやすい。

簿記3級
 → 経理・財務・一般事務にも有利。数字に強い印象を与えられる。

基本情報技術者試験
 → IT業界やエンジニア志望なら定番。論理的思考力や基礎知識を証明できる。

TOEIC・英語資格
 → グローバル企業や外資系企業では、600点以上で評価されるケースも。

資格はあくまで「努力の証明」であり、必須ではありませんが、何もないよりは選考で安心材料になります。

ベンチャー・中小企業を狙う

大企業ばかりを狙うと、応募が集中して競争が激しくなります。そこで視野を広げて、ベンチャー企業や中小企業も検討してみましょう。

・少数精鋭のため、若手でもデスクワークを任されることが多い
・“ジョブ型採用”で特定スキルを持つ新卒が歓迎されやすい
・未経験でも「熱意」や「意欲」があれば選ばれることもある

ただし、企業によっては教育体制が整っていないこともあるため、「入社後にしっかり学べる環境かどうか」を見極めることも重要です。

デスクワークが向いている人・向いていない人

デスクワークは「座って仕事ができるから楽そう」と思われがちですが、実は向き不向きがはっきり出やすい働き方でもあります。自分の性格や働き方の好みと照らし合わせながら、「本当に自分に合っているか?」を考えてみましょう。

向いている人の特徴

以下のような特徴を持つ人は、デスクワークの仕事に向いている可能性が高いです。

コツコツ作業が得意な人
 → 単調な作業でも集中力を切らさず、丁寧に取り組める人は評価されやすいです。

集中力がある人
 → 長時間同じ姿勢で作業することが多いため、集中力がある人は有利です。

パソコン操作に抵抗がない人
 → Word・Excel・メール・チャットなど、基本的なITリテラシーは必要です。

ミスが少なく、正確性を重視する人
 → 数字を扱う経理や、細かい確認が求められる事務職では特に重宝されます。

一人で黙々と取り組む時間が苦にならない人
 → “自分のペースで進められる仕事がしたい”という人にもおすすめです。

向いていない人の特徴

逆に、以下のようなタイプの人は、デスクワークよりも他の働き方の方が合っているかもしれません。

じっと座っているのが苦手な人
 → 一日中座りっぱなしの作業が続くため、体を動かしたい人には苦痛になることもあります。

人と直接話す仕事が好きな人
 → デスクワークの多くはパソコンや資料と向き合う時間が長く、対面のやり取りが少ない傾向があります。

臨機応変な対応を求められる場面が多い方が得意な人
 → デスクワークはある程度ルーティン化されているため、変化のある毎日を求める人には物足りなさを感じることもあります。

クリエイティブに自由に動きたい人
 → 業務マニュアルやルールに沿って動く場面が多いため、自由度を重視する人は息苦しく感じるかもしれません。

自分に合っているかどうかを見極めることで、就職後のミスマッチを防ぐことができます。向いていないからといって諦める必要はありませんが、「何を重視して働きたいのか?」を明確にしておくことは大切です。

次はこの記事のまとめとして、これまでのポイントを振り返ります。

【まとめ】新卒でもデスクワークの仕事に就ける!自分に合った職種を選ぼう

新卒だからといって、「デスクワークは経験がないと無理」と決めつける必要はありません。事務職・IT職・クリエイティブ職など、未経験からスタートできるデスクワークは多く存在し、実際に新卒から活躍している人もたくさんいます。

大切なのは、「なんとなく座って仕事がしたい」ではなく、「どんな仕事なら自分の強みを活かせるか」「どの職種ならやりがいを感じられそうか」を見極めることです。

デスクワークの世界にもさまざまな選択肢があるからこそ、自分の適性や価値観に合った職種を見つけることで、長く無理なく働き続けることができます。

「自分に合いそう」「面白そう」と思える仕事を見つけたら、まずは情報を集めて一歩踏み出してみましょう。新卒だからこそ、可能性は大きく広がっています。

あなたの就職活動が、納得のいく選択につながるよう、応援しています。

ABOUT ME
らくらく就活編集長 TOKU
学生時代にWebマーケティング会社で、ライティングとディレクション業務を経験。 その後個人事業主として他社メディアを複数運営。 大学卒業後、オーダーワークスにジョインし「らくらく就活」の編集長をしております。