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就活コラム

理系も文系就職しよう!文系就職のメリット・デメリット、理系ならではの強みの活かし方を解説

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理系学生は研究職や技術職につくイメージが強く、文系の職種のイメージはあまりありませんよね。でも最近は、文系イメージの強い営業職やマーケティング職として就職する理系学生が増えています。

「理系は研究職か技術職」という考えはもう古いです!理系学生の論理的思考力や、分析スキルが文系の職種でも重宝されるようになっています。

そこで今回は、理系学生の文系就職について解説します。

メリットやデメリット、文系就職のポイントなどを踏まえて解説しますので、少しでも文系就職に興味のある理系学生は是非参考にしてください!

理系の文系就職とは

理系の文系就職とは、その名の通り「理系大学生が文系職種に就職すること」です。

理系学生であれば、自分の専門分野の研究者になったり、技術を生かして企業の技術者になるのが一般的でした。しかし昔から理系学生の中には営業職などの文系職種に就く人も少なからずいて、現在では文系就職も一般的な選択肢となりました。

文系職は技術職や研究職と比較して、グループワークが多かったり、クライアントと直接やり取りすることが多かったりするため、社内外でコミュニケーションを取る機会がとても多いです。

そのため、人と一緒に仕事をしたり、足を使って仕事をしたりしたい人は文系就職も視野に入れてみるといいかもしれません!

理系就職と文系就職の違い

次に、そもそも理系就職と文系就職の何が違うのかを解説します。

理系就職と文系就職の最も大きな違いは、理系就職では大学推薦、学科推薦、教授推薦、研究室推薦などの「学校推薦」を活用する学生が多いことです。

学校推薦とは、大学や学科、教授や所属する研究室などから推薦状を書いてもらい志望企業にエントリーする方法です。企業から「学校からのお墨付きがある優秀な学生」という認識をされて選考を受けるため、一般的な自由応募と比べて合格率が高いことがメリットになります。

文系就職においても学校推薦自体はありますが、限られた成績優秀者のみが使える場合や、教授や研究室と企業のコネクションがない場合など、活用できる人数にも限りがあるため理系に比べて一般的ではありません。

文系就職する場合は基本的には学校推薦なしで選考に臨む必要があることを覚えておきましょう。

理系の文系就職は不利?

結論、理系の文系就職は不利ではありません!

理系学生が持っている論理的思考や問題解決能力は、マーケティングやプロジェクト管理など、文系職種でも非常に価値のあるスキルとされています。データ解析やAI技術の導入などが進む中で、理系的な視点から事業戦略を考える能力が求められることも多くなっています。

また、多くの企業がイノベーションのや新しい事業領域の開拓を求めており、理系学生の持つ知識やスキルが重宝されています。

さらに、異なるバックグラウンドを持つ人材が交流することで、新しいアイデアや視点が生まれる可能性も広がるため、理系の文系就職を不利に扱う企業も少ないです。

理系学生が文系就職することは、企業側にとっても新しい価値創造のチャンスであり、学生自身にとってもキャリアの選択肢や可能性を増やすチャンスになりますね!

理系の文系就職のメリット

次に、理系の文系就職のメリットを3つ解説します。

理系の文系就職のメリット

  1. 専門性が強みになる
  2. 論理的思考力が活かせる
  3. 理系が文系就職するというだけで差別化できる

①専門性が強みになる

理系学生の専門性が業界や職種によっては強みになります。

理系学生は大学や大学院で学ぶことの専門性が非常に高いため、文系学生に比べて特定の分野に秀でた才能やスキルを持った学生が多いです。

特に近年人材不足が騒がれているIT業界では、文系学生でも入社後にプログラミングスキルが必要になる場合があり、その点情報系学部でプログラミングを学んでいた理系学生は即戦力となるでしょう。

その他にも、マーケティングの分野でのデータ解析、製品開発のプロジェクトマネージメントなど数字を扱う職種では、理系学生の数字の強さがそのまま強みになります。

営業職でも、製品の技術的な背景を理解できる理系学生は、他の人よりも製品の詳細に関する説明をすることができ、お客さんへの情報提供の質で大きな差をつけることができるはずです。

②論理的思考力が活かせる

理系学生が日々の学習の中で培った論理的思考力は、文系就活で活かすことができます。

科学や数学といった分野では、必ず論理的に問題の解答を出したり、証明したりする必要があるはずです。つまり科学や数学を学んできた理系学生の中には、日常的に論理的思考力が鍛えられている人が多くなります。

論理的思考力は、経営戦略の策定やプロジェクトの効率的な推進など、多岐にわたるビジネスの場面で欠かせない能力です。また企業のリーダーシップを担う上でも非常に価値があるため、高く評価されること間違いありません!

③理系が文系就職するというだけで差別化できる

理系学生が文系就職する理由や背景が、大多数を占める文系学生との差別化になります。

新卒の文系職の応募者の大半は文系学生が占めているため、その中に理系学生が混じっているだけでも採用担当者の目に止まることは間違いありません。

そのため理系学生が文系職にエントリーしているだけで、他の学生と差別化を図ることができる上に、採用担当者に覚えてもらいやすいと言うメリットがあります。

また、文系学生とは異なる思考方法やスキルを身に付けた理系学生を求めている企業もたくさんあるため、ESや面接で文系就職する背景や自分の長所を明確に適切に伝えることができれば、内定をもらえる確率も高まるはずです!

理系の文系就職のデメリット

次に、理系の文系就職のデメリットを3つ解説します。

理系の文系就職にデメリット

  1. 専門性を活かせない
  2. 文系就職の情報が集めづらい
  3. 文系学生に比べて就活に使える時間が少ない

①専門性を活かせない

理系ならではの専門性が、文系職種だと活かせない可能性があります。

理系学生の専門性が文系職種でも活かせるのはメリットですが、必ずしも活かせるとは限らないというデメリットでもあります。

業務内容によっては学生時代に培ったことが全く活かせていないと感じてしまったり、仕事が苦手だと感じてしまったりする可能性もあるので、入社前の企業研究では具体的にどんあ業務を担当するのかまで調べるようにしましょう。

不安な人は、面接の逆質問の時間にやんわりと質問してみましょう。

②文系就職の情報が集めづらい

理系学生は文系就職の情報が集めづらい可能性が高いです。

理系の文系就職は一般的になったと言っても少数派ではあります。そのため同じ学部や研究室で文系就職をするのが自分1人の可能性も低くありません。その結果文系就職に関する情報が集まりにくくなります。

就活において情報を知らないことは致命的です。知らないことによって起きる機会損失がとても大きいからです。

卒業研究などで時間がないことも承知の上で、文系就職するのであれば文系の新卒採用に関する情報収集を後回しにしないでください!

③文系学生に比べて就活に使える時間が少ない

理系学生は文系学生に比べて就活に使える時間が少ないです。

卒業研究や実験などの研究に時間がかかるため、就活に時間が使えなくなってしまいます。

理系就職する場合は、ライバルも理系学生のため同程度の時間の無さかもしれません。しかし文系就職では理系学生よりも時間に余裕のある文系学生がライバルになります。

文系学生に準備や対策で遅れを取らないためにも、早めに就活の計画を立てて、就活に使える時間を作れるようにスケジュール管理しましょう。

卒業研究と就活の両立はとても難しいかもしれませんが、計画的に進めれば就活成功の可能性が高まります!

理系の文系就職を成功させる4つのポイント

次に、理系学生が文系就職を成功させるために押さえるべき4つのポイントについて解説します。

文系就職を成功させる4つのポイント

  1. 理系の強みをアピールする
  2. 文系就職する理由を明確にしておく
  3. 専門分野の話を専門外の人にわかりやすく伝える
  4. 文系の友達を作る

①理系の強みをアピールする

理系学生であれば、理系学生ならではの強みをアピールするようにしましょう。

文系就職するとなると、文系学生によくあるコミュニケーション能力やリーダーシップ経験などをアピールする必要があると考えてしまうかもしれません。

しかし採用担当者は、あなたが理系学生であることを理解した上で書類に目を通しますし、面接を行います。そのためわざわざ文系学生に合わせる必要はなく、理系学生だからこそもつ経験やスキル、論理的思考力などを強みとしてアピールしましょう。

文系就職とは言え、理系学生を採用する企業は理系学生だからできる活躍を期待しています。

理系学生としての自分の強みを活かして、企業にどのように貢献できるかを考えてみてください。

②文系就職する理由を明確にしておく

文系就職する理由や背景を明確にして、しっかりと説明できるように準備しておきましょう。

理系学生が文系就職する理由は、企業としても気になるポイントになります。そのため高確率で文系就職に至った経緯について聞かれるはずです。

そこで曖昧な回答をして印象を落とさないためにも、文系就職に興味を持った経緯、自分の強みや専門分野を文系職種でどう活かすのか、文系就職が最終的な自分のキャリアプランにどのように結びつくのかまで説明できるように準備しておきましょう。

③専門分野の話を専門外の人にわかりやすく伝える

専門分野に関する話を面接官にわかりやすく噛み砕いて伝える練習をしておきましょう。

理系学生の学んでいる専門分野は、世の中の大半の人が知らないことである可能性が高いです。さらに、同じ研究室の教授や友人とは難しいことを難しいまま理解して会話できるかもしれませんが、専門外の人には理解してもらえません。

難しい用語や、理論や法則などで説明するのは避け、抽象度高めに「〇〇をすると〜〜が起こる」とか「〇〇は〜〜に応用できる」など研究の結果や目的などを軸に説明することを心がけてください。

この難しいことを噛み砕いて人に伝えることは、社会人には必須の心得ですので、就活で訓練しておくと後々役に立つはずです!

④文系の友達を作る

文系の友達を作って、文系就職の情報交換をしたり、面接練習をしたりしましょう。

先にも書いたとおり、理系学生は文系就職の情報が集まりにくいので、情報不足にならないように文系の就活仲間を作ることをおすすめします。

また文系の友達はまさに専門外の人なので、自分の専門分野に関する説明の練習相手にもなってもらえるはずです!

理系の文系就職におすすめの業界・職種5選

次に、理系の文系就職におすすめの業界や職種を5つ紹介します。

文系就職をする理系学生の人で業界を絞った人でも、視野を広げるための参考にしてください。

理系の文系就職におすすめの業界・職種5選

  1. コンサル業界
  2. IT・テクノロジー業界
  3. 金融業界
  4. 教育・人材開発業界
  5. 技術営業職

①コンサル業界

1つ目は、「コンサル業界」です。実際に毎年多くの理系学生、特に理系院生がコンサルティングファームに就職しています。

コンサル業界では、クライアントの課題を迅速に解決するために、特に論理的思考や効率の高さが求められます。また数字の統計を取ったり、過去のデータを分析したりなど理系学生の強みが活かせる仕事がたくさんあります。

しかし、クライアントワークですので社外の人ともやり取りをする必要があるため、コミュニケーション能力も重要です。

②IT・テクノロジー業界

2つ目は、「IT・テクノロジー業界」です。文系職種の中でも理系学生の強みが活かしやすい業界です。

IT・テクノロジー業界では、プログラミングやシステム構築などのスキルが必要になりますが、理系学生の中には専門や学部によっては在学中にスキルを身に付けている人もいると思います。

またエンジニアだけでなく、プロジェクトマネージャーやプロダクトオーナーといった役職で、スキルを持っていると言う技術的なバックグラウンドが活かされることも多いです。

③金融業界

3つ目は、「金融業界」です。文系就職で金融と聞くと、ゴリゴリの営業のイメージがありますよね。

でも実は、理系学生向けのデータ分析や情報処理、試算や確率計算などを行う理系向きの職種があります。

アクチュアリーやクオンツなどは特に数理業務を専門とする職種で、保険会社の経営と保険加入者の保険金のバランスを考えたり、金融商品を開発したりするなど、理系学生特化の職種です。

④教育・人材開発業界

4つ目は、「教育・人材開発業界」です。理系学生向きの科学的な分析力と人とのコミュニケーションを組み合わせた業務が多いです。

トレーニングの実施や人材のマネジメントなど、データを活かして行う業務は多岐にわたりますが、特にカリキュラム開発などはデータ分析から計算、論理的思考といった理系の強みを活かせる仕事です。

⑤技術営業職

5つ目は、「技術営業職」です。技術的な特性を理解できる理系の専門性が活かせる職種になります。

技術営業職は、高度で複雑な技術に関する知識を活かして、顧客に製品やサービスを提案する仕事です。

専門知識のない文系出身者にはできない、顧客のニーズに応じたカスタマイズ提案など、深い専門知識が必要になります。また営業ではあるので、技術面への知識とともにコミュニケーション能力も求められます。

理系の文系就職に関するよくある質問(Q&A)

最後に、理系の文系就職に関するよくある質問を紹介します。

理系の文系就職は難しい?

理系だからと言って文系就職で不利になることは基本的にありません。

理系の文系就職が難しいかどうかは、個人のスキルセットやコミュニケーション能力による部分が大きいです。

理系学生の分析力や論理的思考力は、多くの文系職種で活かすことができます。適切に自分の強みをアピールし、理由を明確にすることで、文系就職も十分に可能です。

理系就職と文系就職どちらが収入が高い?

理系就職と文系就職の収入に一概に差があるとは言い切れません。

業界や役職、企業の規模などによって異なります。理系職種での就職は、専門技術を活かすポジションが多く、初任給が高い傾向があることもありますが、文系職種でも収入が高い業界や役職は沢山あります。

自分のキャリアプランとバランスを取りながら検討してみてください。

理系の文系就職は入社後苦労する?

理系の学生が文系職に就いた場合、専門分野と異なる知識やスキルが求められることがあるため、最初は苦労するかもしれません。

しかし、理系学生のみなさんが持つ論理的思考力や問題解決能力は、多くの業務で活かせるため、すぐに適応できるはずです。

また入社後の心配が大きい人は、入社後のフォロー体制や研修を事前に確認し、自分に合った企業を選ぶことが大切です。

まとめ

文系、理系関係なく最後に入社する企業を決めるのは自分です。

少しでも興味のあるキャリアはしっかりと検討すべきなので、文系就職に興味のある理系学生の人は、負担が増えても理系就職と並行でチャレンジしてもいいのではないでしょうか。

社会人になってから文系就職すればよかったと後悔しないためにも、ぜひチャレンジしてみてください!

ABOUT ME
らくらく就活編集長 TOKU
学生時代にWebマーケティング会社で、ライティングとディレクション業務を経験。 その後個人事業主として他社メディアを複数運営。 大学卒業後、オーダーワークスにジョインし「らくらく就活」の編集長をしております。
 
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