就活コラム

ENTJ(指揮官)に向いてる仕事20選!特性を活かせる職業・同僚にいると嬉しい相性のいい性格タイプも徹底解説

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「ENTJ(指揮官型)」というMBTI診断の結果を見て、「自分に向いている仕事って何だろう?」「この性格って、どう就活に活かせばいいの?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。

ENTJタイプの人は、非常にエネルギッシュで戦略的、そして何よりも「成果を出すこと」に強いモチベーションを感じるタイプです。組織を牽引するリーダーシップを備え、論理的思考をもとに目標を定めて突き進む姿勢は、多くのビジネスシーンで高く評価される特性です。

一方で、感情面への配慮がやや苦手であったり、自由度のない職場や単調な作業にはストレスを感じやすいという傾向もあります。そのため、自分に合った職種や職場環境を見極めることが、長く活躍するためには非常に大切です。

この記事では、ENTJの性格特性を踏まえたうえで、どのような仕事が向いているのかをA(自己主張型)・T(慎重型)別に詳しく紹介します。また、向いていない職業や、就活で自分の強みをどう伝えるか、相性の良い性格タイプまで徹底解説します。

ENTJタイプのあなたが、自分らしく輝けるキャリアを築くためのヒントとして、ぜひ参考にしてください。

目次

ENTJとは

ENTJはMBTI診断における16タイプのうちのひとつで、「指揮官型」とも呼ばれる性格タイプです。リーダーシップと戦略的思考に長けており、周囲を導きながら大きな目標を実現していく力を持っています。

何事にも主体的に取り組み、状況を的確に分析して計画を立てることが得意です。課題解決への意欲が高く、困難に対しても粘り強く挑戦していく傾向があります。加えて、対人関係においても明確な意思表示ができるため、組織やチーム内で自然とリーダー的存在になることが多いです。

ただし、効率や成果を優先するあまり、他人の感情への配慮がやや弱くなる場合もあります。そこをどうバランスよく補うかが、より魅力的なENTJになるためのカギといえるでしょう。

MBTIにおける「E・N・T・J」の意味

MBTIのタイプは4つのアルファベットで構成されています。ENTJを分解してみると、以下のような意味を持ちます。

  • E(外向型):外の世界から刺激を受けてエネルギーを得る。社交的で人との関わりを重視。
  • N(直観型):目に見える事実よりも、概念や可能性を重視。未来志向でアイデアを好む。
  • T(思考型):感情よりも論理を重視して判断を下す。合理性と客観性を重んじる。
  • J(判断型):計画的に物事を進めることを好む。締切やルールを守りながらゴールを明確に追う。

この4つの組み合わせにより、ENTJは「戦略的に物事を考え、目標に向けて行動する」タイプとして形成されます。

ENTJの特徴:リーダーシップ・論理的・目標志向

ENTJの代表的な特徴として挙げられるのが、リーダーシップの高さと論理的思考力、そして強い目標志向です。自分の考えを明確に示し、周囲を巻き込みながら物事を前に進めていく姿勢は、まさに「指揮官」と呼ばれるにふさわしい資質です。

また、冷静に状況を判断し、効率よく成果を出すためにどうすべきかを常に考えている点も特徴です。現実的な計画を立てる力と、そこに向けて着実に動く実行力は、どのような業界でも重宝されます。

反面、感情に訴えるコミュニケーションが苦手で、柔軟性に欠けると受け取られることもあるため、他者との協調性を高める工夫が求められます。

ENTJ-AとENTJ-Tの違い

ENTJタイプには、さらに「A(自己主張型)」と「T(慎重型)」の2つのサブタイプが存在します。それぞれの違いを理解することで、自分の強みや注意点をより深く知ることができます。

  • ENTJ-A(自己主張型):自信に満ち、失敗を恐れず前進するタイプです。強気で率直なコミュニケーションを好み、目標に対して妥協しない姿勢を見せることが多いです。組織のトップや先頭に立って物事を進める場面に強さを発揮します。
  • ENTJ-T(慎重型):同じくリーダータイプですが、内省的で周囲の反応をよく観察する傾向があります。自分の決断や成果に対しても見直しや振り返りを大切にするため、安定したマネジメント力を発揮します。Aタイプに比べてやや控えめですが、その分周囲への気配りがしやすいタイプです。

どちらも優れたリーダーである点は共通していますが、行動スタイルやコミュニケーションの傾向が異なるため、職種の向き・不向きにも違いが出てきます。

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ENTJが活躍しやすい仕事の特徴

ENTJタイプが力を発揮しやすい仕事には、いくつか共通した特徴があります。性格的に「戦略的な思考を伴うリーダータイプ」であることから、単に与えられた作業をこなすだけでは物足りなさを感じる傾向があります。ここでは、ENTJが本来持っている強みを最大限に活かせる職場環境や業務内容の特徴を解説します。

戦略を描きながら結果を出せる業務

ENTJがもっともやりがいを感じるのは、ゴールに向かって戦略を立て、自らの手で成果を出していけるような仕事です。たとえば、会社の事業方針を企画したり、売上向上のための戦術を構築したりといった「構想力」と「実行力」の両方が求められるポジションです。

長期的なビジョンを描き、それに沿って道筋を立てることが得意なため、日々のタスクよりも「全体設計」に関わる業務で力を発揮します。また、責任ある立場を任されるほど、モチベーションが高まりやすい傾向もあります。

高い目標を持って行動できる環境

ENTJにとって、「やるべきことが明確で、達成基準が高い環境」は最も燃えるフィールドです。数値目標や成果指標がしっかりと設定されている職場では、自ら課題を見つけ出し、次のステージへと進む意欲がかき立てられます。

一方で、「のんびりペースで進めてOK」や「とりあえず現状維持」といった雰囲気が強い環境は、ENTJにとって大きなストレスとなる可能性があります。挑戦し続けられる土壌がある職場こそ、長くやりがいを持って働ける場所になります。

自律性があり、影響力を持てる仕事

ENTJタイプは、管理されるよりも管理する側に回った方が本領を発揮できます。つまり、自分で判断し、方向性を定めていけるような「裁量の大きい仕事」が非常に向いています。

たとえば、プロジェクトリーダーや事業責任者のように、部門やチームを率いる役割では、チームメンバーを動かしながら成果を最大化するための采配を振るえる場面が多く、ENTJにとっては理想的なポジションといえるでしょう。

また、職場内での影響力や発言力が得られる立場に就くことで、組織内での信頼を積み重ねてさらなる飛躍につなげることも可能です。

ENTJ-Aに向いてる仕事10選

ENTJ-Aタイプは、自己主張が強く、堂々と物事を推進していく姿勢が特徴です。自信に満ちた行動力と戦略性を併せ持つため、組織のトップに立つことや、変化を生み出すリーダーとして活躍することが多いです。ここでは、ENTJ-Aの強みが特に活かせる職業を10個ご紹介します。

経営者

自分で組織をつくり、方針を決定し、リスクを取って結果を出す経営者は、まさにENTJ-Aに最適な職業です。全体を見渡しながら戦略を立て、組織を拡大していく過程で、ENTJ-Aのリーダーシップや決断力が強く求められます。困難に直面しても前向きに進み続けられるメンタルの強さも、この仕事には欠かせません。

起業家

経営者と似ていますが、起業家は新しいビジネスを立ち上げるという点で、より「ゼロイチ」の発想力が求められます。ENTJ-Aの人はアイデアだけでなく、現実的な実行力を備えているため、事業計画を緻密に立てながら推進できます。社会にインパクトを与えたいという野心も、起業の原動力となるでしょう。

経営戦略コンサルタント

クライアント企業の課題を分析し、戦略的な解決策を提示する経営戦略コンサルタントは、ENTJ-Aの論理力とリーダーシップを発揮しやすい仕事です。複雑なビジネス課題を俯瞰して捉え、最適な打ち手を導き出すスキルは、ENTJの得意分野といえるでしょう。また、クライアントとの信頼関係構築も求められるため、説得力あるプレゼン能力も活きてきます。

投資銀行家

スピード感のある意思決定と、高度な分析力が求められる投資銀行の世界でも、ENTJ-Aは強い適性を示します。大規模な資金を扱いながら、企業買収や資金調達といった重要な意思決定に関わる場面が多く、責任と成果が明確である点もENTJにとっては魅力です。

プロダクトマネージャー(PM)

新しいサービスや製品を生み出し、プロジェクトを牽引していくPMは、ENTJ-Aの「先頭に立って進める力」を活かせる職業です。チーム全体の方針を定めたり、ステークホルダーとの調整を図ったりする役割が多く、複雑な課題を統率する力が求められます。

事業開発

新規事業の立ち上げや拡大を担う事業開発職も、ENTJ-Aの挑戦心と戦略的思考に合致します。業界の動向を読みながら、競争優位性のある事業モデルを設計し、他部門を巻き込んで成果を生む姿勢は、ENTJの魅力を存分に発揮できる環境です。

営業職

一見意外に思えるかもしれませんが、特に法人営業やソリューション営業では、ENTJ-Aの企画力と目標志向が高く評価されます。クライアントの課題を読み取り、論理的に提案を構築しながら成果を上げていくスタイルは、成果主義の環境でこそ輝きます。

店長・エリアマネージャー

現場と経営の両方に関わるポジションでは、リーダーシップと実行力が不可欠です。スタッフのマネジメントや売上管理、戦略立案を担う店長やエリアマネージャーの仕事は、ENTJ-Aの行動力と俯瞰力が活きる職種です。組織全体を最適化しながら、結果に結びつける達成感が得られます。

経営企画

経営陣の意思決定をサポートする経営企画職では、数値やデータを用いた戦略立案力が重要です。組織全体の方向性を考え、リスクとリターンを評価しながら未来を設計するこの仕事は、ENTJ-Aの視野の広さと実行力が特に重宝されます。

事業責任者

ある程度成長した事業を任される「事業責任者」は、ENTJ-Aの理想とも言えるポジションです。人材、予算、方針などあらゆる領域に裁量を持ちつつ、目標に向けて統率していくスキルが求められます。責任は大きいですが、そのぶんやりがいも大きく、達成感を得られる仕事です。

ENTJ-Tに向いてる仕事10選

ENTJ-T(慎重型)は、ENTJ-Aと同じく戦略的でリーダーシップを発揮できるタイプですが、より内省的で、他者の反応やフィードバックに敏感です。そのため、チームのバランスを取りながら確実に成果を出すような役割に向いています。ここでは、ENTJ-Tの特性を活かしやすい仕事を10個紹介します。

弁護士

論理的思考とディスカッション力が求められる弁護士は、ENTJ-Tにとって非常に適した職業です。法的な正確さと同時に、クライアントの立場に立った判断力も必要とされるため、慎重でありながら説得力のあるENTJ-Tにとって理想的なフィールドといえます。また、長期的な訴訟戦略や交渉でも、計画性と粘り強さを発揮できます。

政策アナリスト

複雑な社会課題に対して戦略的な分析を行い、政策提案につなげる政策アナリストは、ENTJ-Tの内省力と計画性を発揮できる仕事です。感情論よりも事実やデータを重視しながら、社会に影響を与える提言を行うため、冷静な判断と合理的な構成力が求められます。

証券アナリスト

金融市場の動向を分析し、企業や投資家へ適切なアドバイスを行う証券アナリストは、ENTJ-Tのデータ分析力と緻密な観察力が活きる職業です。数字に基づいた戦略構築や将来予測を行う場面で、慎重型のENTJ-Tは他の誰よりも精度の高い提案が可能です。

人事

人事の仕事は単に採用や評価をするだけでなく、組織全体の人材戦略を立て、社員のパフォーマンスを最大化する役割も担います。ENTJ-Tは、戦略的な人材配置や制度設計を得意としつつ、個人への配慮も行き届くため、バランスの取れた人事として信頼を得やすいです。

商品企画

マーケット分析やユーザーニーズの抽出、社内調整を経て新商品をつくる商品企画職も、ENTJ-Tにぴったりの職種です。論理的に全体像を組み立て、かつチームや他部署との連携も丁寧に行えるENTJ-Tであれば、実行フェーズにおいても安定した成果を出せます。

プロジェクトリーダー

複数の関係者と連携しながら、進行管理やリスク管理を担うプロジェクトリーダーは、ENTJ-Tの慎重な視点と統率力がバランス良く活きる役割です。感情ではなくデータと事実に基づいた判断が求められる場面も多く、冷静なマネジメント力が強みとなります。

ディレクター

映像・デザイン・制作系などのディレクターは、クリエイティブな発想と論理的なディレクションの両方が求められます。ENTJ-Tは、クリエイターの感性を尊重しつつ、全体の流れや納期を守るための段取りを冷静に進めることができるため、チームにとって頼れる存在になります。

マーケター

市場のニーズを調査し、戦略を練って商品やサービスを広めるマーケターの仕事は、ENTJ-Tの論理的思考と長期的なビジョンが活かせる職種です。特にデジタルマーケティングのように、数値や効果検証を繰り返しながら改善を図る分野では、内省的なENTJ-Tが高いパフォーマンスを発揮できます。

ベンチャーキャピタリスト

スタートアップ企業への投資判断を行うベンチャーキャピタリストは、冷静な判断力とリスク分析力が求められる仕事です。ENTJ-Tの特性である慎重さと戦略的思考は、投資先企業の将来性を的確に見極める際に強い武器となります。

組織開発

社員の能力を最大限に引き出すための制度や組織文化を設計・実施する組織開発職では、ENTJ-Tの内省性とロジカルな分析力が重宝されます。表面的な問題ではなく、構造的な課題を探り、長期的な視点で改善を提案する姿勢は、組織変革の推進役として信頼される存在になるでしょう。

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ENTJが避けたほうがいい職種の傾向

どんなに優れた能力を持っていても、自分の性格と合わない仕事に就くと、モチベーションが下がり、パフォーマンスも発揮しづらくなってしまいます。ENTJタイプは目標志向が強く、リーダーとして物事を進めたいという欲求があるため、以下のような職場や職種には不向きな場合が多いです。

自由度がなく権限も限られている仕事

ENTJは、自分で考え、自分で判断し、物事を動かしていくことに喜びを感じるタイプです。そのため、決定権がほとんどなく、マニュアル通りに動くだけの仕事や、上司の指示をひたすら待たなければいけないような環境では、大きなストレスを感じやすくなります。

たとえば、厳格なルールのもとで定型業務を処理するような事務職や、現場作業で裁量が一切ないようなポジションでは、ENTJの思考力や創造力が発揮される機会がほとんどありません。「もっとこうすればいいのに」と思っても、自分の意見を反映できない状況にフラストレーションを感じやすくなるのです。

長時間の単調作業

ENTJは、ルーチンワークや変化の少ない作業を繰り返すことに対して、あまり耐性がありません。新しいことに挑戦し、頭を使って課題を解決していくことにモチベーションを感じるため、単調な仕事に長時間取り組むことは退屈で非効率に感じられます。

特に、流れ作業のようなライン業務や、ずっと同じ種類のデータを処理し続ける入力業務などは、ENTJにとっては忍耐を試される場面が多くなります。時間が経つほどに集中力が切れやすく、生産性の低下にもつながってしまいます。

感情を中心に動く職場文化

ENTJは論理的・合理的な判断を重視する傾向が強いため、感情や人間関係を軸にした職場文化とは相性がよくありません。たとえば、「なんとなくの空気」や「みんなが嫌がるからやめておこう」といった暗黙の了解で意思決定がされるような職場では、モチベーションを保ちにくくなります。

また、衝突を避けるために意見を控えることが求められるような風土では、ENTJの率直さや行動力が発揮できず、逆に「浮いた存在」になってしまうリスクもあります。ENTJが活躍するには、オープンに意見を交わせる建設的な雰囲気と、成果重視の評価制度が整った環境が必要です。

ENTJの強みを就活でどう活かすか

ENTJタイプは、就活においても非常に大きな武器を持っています。戦略性、実行力、リーダーシップといった要素は、企業にとっても即戦力として期待できるポイントです。ただし、それらの強みをただ主張するだけでは説得力に欠けてしまいます。ここでは、ENTJが自分の特性をどう伝えれば効果的かを解説します。

ビジョンと戦略的思考をエピソードで語る

ENTJの最大の強みのひとつは、ゴールを明確に設定し、そこへ向けて戦略的に道筋を描ける思考力です。これを就活でアピールするには、単なる「計画性があります」ではなく、「どのような目標を掲げ、どのような戦略で取り組んだか」というストーリーで伝えることが重要です。

たとえば、「ゼミの研究発表で、メンバーの強みを活かして役割を再設計し、効率よく発表準備を進めた結果、最優秀賞を獲得できた」というように、戦略性とリーダーシップを結びつけたエピソードがあると、企業に強く響きます。

強い実行力とリーダー経験を具体的に伝える

ENTJタイプのもう一つの特徴は「実行力」です。リーダーシップという言葉は抽象的に聞こえるかもしれませんが、「何をどう行動し、どのような成果を上げたのか」を具体的に示すことで、説得力が増します。

たとえば、アルバイトでの新人教育やイベント運営におけるチームリーダーの経験などをもとに、「課題が起きた際にどう判断し、どのように乗り越えたか」までを丁寧に語ることで、主体性のある人材として高く評価されます。

組織における成果志向を数値で示す

ENTJは、結果にこだわる姿勢を持っているため、その成果を「数字」で見せると、より効果的です。たとえば、「売上を前年比120%に伸ばした」「SNS運用でフォロワーを半年で2倍にした」など、できるだけ定量的な成果を盛り込むことを意識しましょう。

また、たとえ大きな成果でなかったとしても、目標設定→戦略立案→行動→結果という流れが一貫しているエピソードであれば、企業側には成長意欲や考える力が伝わります。

ENTJの同僚にいると嬉しい相性のいい性格タイプ

ENTJは「ビジョンを描いて周囲を導くリーダータイプ」として非常に頼りにされる存在ですが、その一方で周囲への配慮が後回しになったり、強引だと思われてしまう場面もあります。そのため、ENTJの持つ強さや決断力をうまく補い、チームとしてのバランスをとってくれる性格タイプと相性が良いです。

ここでは、MBTIに基づく16タイプのうち、特にENTJと相性が良いとされる5タイプを紹介します。それぞれの特徴と、なぜENTJとの相性が良いのかもあわせて解説していきます。

①INTJ(建築家タイプ)

共通点:戦略志向・論理性・未来志向

補完点:ENTJが指揮を執り、INTJが全体設計を支える

なぜ合う?
INTJは、内向的ながらも非常に戦略的な思考を持っており、物事の本質を見抜く力があります。ENTJが現場をリードしながら前に進めていく一方で、INTJは全体構造を俯瞰的に見て、論理的に支えることができます。お互いが未来志向で、長期的な成果を重視するため、共通のビジョンに向かって無駄なく協力できる関係です。

②ISTJ(管理者タイプ)

共通点:実行力・責任感・組織志向

補完点:ENTJがビジョンを示し、ISTJが現場で着実に進める

なぜ合う?
ISTJは几帳面で信頼性が高く、現場をきちんと回していく力に長けています。ENTJが描いた方針を、実務レベルで確実に形にしてくれる存在です。トップダウン型のチーム運営をスムーズに機能させるには、ENTJの決断力とISTJの実行力の両方が必要不可欠。組織として安定した成果を出すための理想的な補完関係といえるでしょう。

③ENFP(広報運動家タイプ)

共通点:エネルギッシュ・外向的

補完点:ENTJの計画にENFPの柔軟な発想が加わる

なぜ合う?
ENFPは創造的で、人とのつながりを大切にする性格タイプです。ENTJが論理的に組み立てた戦略に、ENFPの柔らかい発想や人間関係のしなやかさが加わることで、より豊かな成果につながる可能性があります。また、ENTJがやや堅くなりがちな場面でも、ENFPが場を和ませてくれるという点で、非常にバランスの取れたチームになります。

④ISFJ(擁護者タイプ)

共通点:責任感・誠実さ(方向性は違う)

補完点:ISFJが感情面をフォローし、ENTJの強さを和らげる

なぜ合う?
ISFJは周囲への思いやりが深く、空気を読む力に優れています。ENTJが成果や効率に偏りがちな時に、ISFJが人間関係の調整役として働き、チームの雰囲気を安定させてくれます。ENTJにとっても、信頼して仕事を任せられる補佐的な存在として、精神的な支えになります。パートナーとしても良い関係を築きやすい組み合わせです。

⑤ENTP(討論者タイプ)

共通点:挑戦志向・野心的な思考

補完点:ENTPが柔軟な発想、ENTJが戦略的実行

なぜ合う?
ENTPとENTJはどちらもエネルギッシュで、常に新しい挑戦に前向きです。違いがあるとすれば、ENTPは自由な発想や直感的なひらめきを大切にし、ENTJは計画的に実行していくタイプという点です。この2タイプが協力すれば、創造性と実行力のバランスが取れた、非常に強いコンビになります。革新的なプロジェクトに取り組む場面では特に力を発揮します。

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まとめ

ENTJ(指揮官)タイプは、MBTIの中でも特に強いリーダーシップと戦略的な思考力を兼ね備えた性格です。目標を明確にし、最短で成果を出すために行動を起こせるその姿勢は、多くの職場で非常に重宝される特性です。

特に、ENTJ-Aのような自己主張型は経営や企画、営業といった成果がダイレクトに見える職種で活躍しやすく、ENTJ-Tのような慎重型は分析やマネジメント、制度設計のような繊細な調整が求められる職種に適性があります。

しかし一方で、自由度の低い仕事や単調な作業、感情で動く文化の職場とは相性がよくないため、自分の性格とミスマッチな環境を避けることも大切です。

就活においては、「自分の強みをどう活かせるか」に加えて、「どんな職場でならそれが活きるか」を見極めることが重要です。ENTJのあなたは、ゴールを明確にし、それを実現するための戦略を描く力に長けています。これを企業選びや自己PRに応用すれば、確実に印象に残るアピールができるでしょう。

また、ENTJの力が最大限に発揮されるのは、一人で完結する場面ではなく、他者と協力してチームを動かすときです。相性のよいタイプと連携しながら、自分にはない視点や補完的な強みを取り入れていくことで、さらに大きな成果を出すことができます。

自分の性格を理解し、それを武器に変えられる人は強いです。ENTJの特性を正しく活かし、あなたらしいキャリアを切り拓いていきましょう。

ABOUT ME
らくらく就活編集長 TOKU
学生時代にWebマーケティング会社で、ライティングとディレクション業務を経験。 その後個人事業主として他社メディアを複数運営。 大学卒業後はオーダーワークスにて「らくらく就活」の編集長をしております。