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就活はゼミに入っていないと不利?不利にならない理由と、ゼミ以外でやるべきことを徹底解説

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「ゼミ入らないまま就活の時期になっちゃった」と不安を感じている人いませんか?

就活ではゼミについて聞かれるのではないか、ゼミに入っていないだけで不利になるのではないかと不安に感じて、後からゼミに入らなかったことを後悔する人もいるようです。

本当に就活でゼミが重要視されているのか気になる人になりますよね。

そこで今回は、ゼミに入っていないことが就活にどう影響するのか、ゼミに入らないことのメリット・デメリット、ゼミについて聞かれた時の答え方ついて解説していきます!

就活はゼミに入っていないと不利なのか

会話

ゼミに入っていない人は、安心してください。

結論からいうと、就活はゼミに入っていなくても不利になりません!

もし履歴書やESにゼミに関する欄があったとしても、「無所属」と記入したからと言って書類選考で弾かれることもないです。

ゼミに入っていなかったら不真面目なんてこともありません。

就活ではゼミに入っていることが重要なのではなく、ゼミに入っているならゼミについて明確に説明できるかが重要で、入っていないなら他に注力したことについて明確に説明できるかが重要になります。

就活でゼミにフォーカスされることは少ない

そもそも就活では、専門職や研究職志望でない限り、ゼミの研究に注目されることはあまりありません。

確かに、面接でゼミの研究内容に関する質問をされることはあります。でもそれはゼミで何をしていたのか知りたい以前に、研究をしていない人にも伝わるように「噛み砕いて説明ができるか」を知りたいという側面が大きいです。

説明能力の判断はゼミ以外のエピソードでも判断できるため、ゼミでなければいけない理由がありません。

ゼミは就活でのアピールには不向き

実は、ゼミは就活でのアピールにはあまり向いていません。

理由は、ゼミでの経験を企業で活かす方法がイメージしにくいからです。

強いて言えばゼミ仲間とのチームワークや、研究やディベートで鍛えられた論理的思考力などはアピールになりますが、社交性や社会性、協調性といった採用担当者が知りたいことを伝えるには少し物足りない感じがしますよね。

学業でのアピール自体が難しいので、何か他の切り口でアピールする方が簡単な上に効果的です。

就活でゼミに入っていない場合のメリット・デメリット

次にゼミに入っていない場合、就活でどのようなメリットとデメリットがあるのかを解説します。

メリット:やりたいことや課外活動ための時間が作りやすい

就活におけるゼミに入っていない場合のメリットは、自分がやりたいことや、課外活動のために時間が作れることです。

ゼミに入ると、研究や予習復習に多くの時間と労力を費やすことになります。研究発表などがある場合は、徹夜でプレゼンを仕上げたり、休日にゼミメンバーと集まって作業したりする必要があるほどです。

ゼミに入らなければ、その分時間に余裕が生まれます。その空いた時間を部活動やサークル、アルバイトやインターン、ボランティアや資格勉強など自分の目的に合わせて有効活用できるということです。

このゼミに入っていないからこそ注力できた活動が、就活のネタになることがゼミに入らない最大のメリットとも言えます。

ただし、これはゼミに入らなくて空いた分の時間を、しっかりと有効活用していた場合のみ言えることです!これからゼミに入るか入らないか選ぶ人はせ、入らないのであればその分何か注力できることを探してみましょう!

デメリット:就活情報が得られない可能性がある

就活おけるゼミに入っていない場合のデメリットは、ゼミの先輩や教授が持つ就活ノウハウや情報を得られない可能性があることです。

ゼミには、教授、先輩の就活ノウハウが蓄積されていますし、就活を同時期に行う友達もいます。この2つはどちらものとても貴重です。

この貴重な資産をどちらも持てないことは、就活では痛手かもしれません。

ゼミに入ってないなら別のコミュニティに入っておこう

就活ノウハウや情報共有はゼミだけの話ではありません。

部活動やサークル、学生団体などのコミュニティであれば、歴代の先輩たちの就活ノウハウは蓄積されています。ゼミ以上に先輩や同期との距離が近ければ、気軽に就活相談できる人がたくさんいる最高の環境です。

ゼミに入っていない場合、就活の情報戦で遅れを取らないためにも、何かしらの学生コミュニティに入ることをおすすめします!

ゼミ以外に就活で話せる経験を積もう!

ゼミに入っていない人は、空いた時間を有効活用して就活でアピールに使える経験を積んでおくことが大切です。

ここでは、就活のアピールに使える経験の代表例を5つ紹介します!

①アルバイト・長期インターン

1つ目はアルバイトや長期インターンです。

アルバイトや長期インターンは、就活で実務経験をアピールする際のエピソードにぴったりの経験。どちらも自分が興味があったり、将来就きたい職業に関連した求人を選ぶことで社会人になった時のことを具体的にイメージするのにも役立ちます。

いきなり長期インターンはハードルが高いと感じる人は、アルバイトで誰かと一緒に働く経験を積んでから、長期インターンに挑戦してみるといいかもしれません。長期インターンはアルバイトよりも責任が大きい仕事を任されることが多く、やりがいも感じられると思います。

どちらもお金を稼ぎながら、就活のエピソードとなる経験を積めるので一石二鳥ですね。

②部活動/・サークル

2つ目は、部活動やサークルです。

部活動やサークルは、就活でチームワークやリーダーシップを発揮した経験をアピールする際に使いやすい経験になります。特に営業職では体育会系出身者のウケの良さは抜群です!

サークルは部活動よりも活動の幅が広く、種類も豊富なのが特徴ですね。ニッチすぎる分野でない限り探せばサークルがあるでしょうし、もしなければ自分と同じ趣味を共有する人をあつめてサークルを作ってしまうこともできます。

サークルは少し大学生の「お遊び」というイメージが強いので、就活で話す際はどれだけ真剣だったかが伝わるように意識しましょう。

③学生団体

3つ目は、学生団体です。

サークルと混同されがちですが、サークルが学生が集まって内輪に対して活動するのに対して、学生団体は外、つまり社会に向けて活動を行うという特徴があります。

社会向けて活動を行っているので、大きな団体はメディアに取り上げられたり、企業と共同でイベントを開催したりしているので、知名度も高く、就活では軒並み企業ウケがいいです。

SNSアカウントやHPを運営している学生団体が多いので、ネットで検索すればすぐに見つけることができます。興味のある学生団体に所属して、活動の経験を就活でアピールに使いましょう。

④資格取得

4つ目が資格を取ることです。

資格は、スキルを取得するために努力したことが形になって見えるので、とても強力なアピールポイントになります。

資格をもっているだけで、「努力できる人」という印象を持たせることができ、その資格が必要な職種や企業を志望するのであれば、高く評価されること間違いありません。

⑤海外留学

5つ目が、海外への留学経験です。

留学経験は、ESや面接でもとても使いやすいアピールポイントになります。

留学をアピールに使う際は、留学を決意した経緯や留学の目的、結果何を学び、今後どう活かすのかなど、留学に至った背景から学びまでをしっかりと説明できるようにしておきましょう。

語学力があれば、その点も合わせてアピールできるといいと思います。

就活でゼミについて聞かれたら

マスコミ①

ゼミに入っていなくても就活で不利になることはありませんが、1つ問題があります。

それは、ゼミについて聞かれた時に答えられることがないことです。

ゼミについて面接で質問してくる企業はもちろんあります。そのため、ゼミについて聞かれた時にどんな返答をするかは前もってある程度決めておくことをおすすめします。

次に具体的な答え方を紹介します。

ゼミ以外で注力していたことに話を展開する

ゼミについて聞かれたら、ゼミに入っていないことを素直に伝えましょう。冒頭でも言った通り、ゼミに入っていないこと自体を悪く思われることはありません。

そしてゼミに入っていない理由や背景を簡潔に説明した後、ゼミに時間を割かなかった代わりにどのような活動や経験に専念していたのかを具体的に伝えましょう。

ゼミに入らなかった本当の理由が「めんどくさいから」であっても、ここでは自分で何をすべきか考えて、別の活動に専念した旨を伝えるようにしてください。

例文

私は、大学でのゼミ活動には参加しておりませんでした。理由は、Webマーケティングの分野に強い関心を持ち、大学2年生から参加していた長期インターンシップに専念したかったからです。長期インターンに注力したことで、Webマーケティング戦略の立案や実行、データ分析など、多岐にわたる業務を経験することができました。また、具体的な業務だけでなく、大学生でありながら社会人として扱われ、責任感をもって業務に取り組んだことは、これからの社会人人生にも活かせる、とても貴重な経験だったと自負しております。

自分が1番頑張ったことをアピールしよう!

ゼミに限らず、学生時代はとにかく色々なことを経験してください。

そしてその中でも「1番頑張ったこと」、心から誇れる実績や経験を持っていることを就活でアピールに使いましょう。

1番頑張ったことは、自分の言葉で最も説明しやすく、またその経験を通じての学びや成長を熱意を持って伝えることで、面接官にもその情熱や熱意が伝わるはずです。

自身の経験や実績を自信を持ってアピールしてください!

ABOUT ME
らくらく就活編集長 TOKU
学生時代にWebマーケティング会社で、ライティングとディレクション業務を経験。 その後個人事業主として他社メディアを複数運営。 大学卒業後、オーダーワークスにジョインし「らくらく就活」の編集長をしております。
 
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