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SPI(エスピーアイ)とは、「Synthetic Personality Inventory」の略で、リクルート社が提供している適性検査の一種です。日本では多くの企業が新卒採用においてこのSPIを導入しており、就活生にとって避けては通れない重要な試験といえるでしょう。SPIは単なる学力テストではなく、「仕事で活躍できる資質」を測るために設計されており、問題の形式や出題範囲も企業や受検方式によって多様化しています。
ここではまず、SPIの基本構成や測定される能力について、順を追って確認していきましょう。
目次
SPIとは?基本知識を押さえよう
SPIとは何か?
SPIは、大きく分けて「能力検査」と「性格検査」の2つで構成されています。
「能力検査」は、読解力や論理的思考力、計算力などを測るセクションです。いわば、入社後の業務を遂行する上での“基礎力”を評価する役割を担っています。
一方で「性格検査」は、あなたの価値観や行動傾向を通して、組織への適応性や職場での人間関係構築力など、いわば“職場での振る舞い方”を測るものです。この2つの結果を総合的に見て、企業はあなたの「活躍可能性」を判断します。
SPIで測定される能力とは
SPIの能力検査では、以下のような力が問われます。各能力の特性を理解することで、効果的な対策につながります。
言語能力(国語力)
文章の読解や語彙、文法などを扱う問題が出題されます。ビジネスメールや報告書の作成などに関わる基本的な読み書き能力を測る目的があります。
非言語能力(数学的思考力)
数的処理や論理的思考を中心に出題されます。四則演算、表やグラフの読み取り、確率、割合などが出題されることが多く、スピーディかつ正確な判断力が求められます。
状況判断
主に企業によって導入されるオプション項目です。ある場面に対してどのように行動するかを問う設問を通じて、社会性や判断基準が評価されます。
英語(企業により)
グローバル展開している企業や外資系企業では、英語力もSPIに含まれることがあります。TOEICなどとは異なり、実務寄りの読解や簡単な英訳などが出題されることが特徴です。
SPIの種類一覧|4つの形式の違いを理解しよう
SPIは一律の形式で実施されるわけではなく、企業や選考方法によって受検形式が異なります。大きく分けて4つの種類があり、それぞれに特徴や難易度、対策方法が異なるため、自分がどの形式を受けるのかを正しく理解することが非常に重要です。
SPIには主に4つの受検形式がある
テストセンター
テストセンター形式は、リクルートが運営する全国の専用会場で受検する形式です。最も標準的なSPIの形式で、厳格な監視下で受けるため、カンニングや不正のリスクがほとんどありません。公平性の高い試験として、特に大手企業や人気企業で採用されることが多いです。
この形式は時間制限がシビアで、1問あたりにかけられる時間が非常に限られているため、スピードと正確さの両方が求められます。また、予約が必要であったり、指定会場への移動が必要だったりする点にも注意が必要です。
Webテスティング
Webテスティング形式は、自宅や大学のPCを使ってオンラインで受ける方式です。テストセンターとは異なり、受検場所や時間をある程度自由に選べるのが特徴です。企業側もコストや手間を抑えられるため、導入する企業が年々増加しています。
一方で、通信環境やタイマーの使用など、自己管理が求められる形式でもあります。周囲の音や誘惑があると集中力が落ちやすいため、試験中の環境づくりも含めて対策することが重要です。
ペーパーテスティング
ペーパーテスティングは、紙に印刷された問題用紙と解答用紙を使って行う、従来型の試験形式です。特に地方企業やインフラ系企業、団体職員系の選考などで根強く使われています。
この形式では、マークミスや計算欄の使い方に注意が必要です。書き写しの手間や確認作業が発生するため、他の形式に比べて時間配分が難しくなる傾向があります。とはいえ、PC操作が苦手な方にとっては取り組みやすい形式かもしれません。
インハウスCBT(社内テスト)
インハウスCBTは、企業のオフィスや提携会場など、企業が指定した場所でパソコンを使って受検する形式です。企業独自のカスタマイズがしやすく、柔軟に運用できる点が特徴です。中小企業やベンチャー企業での導入が比較的多く、選考フローの中にSPIが組み込まれていることが多いです。
形式はWebテスティングに近いものの、企業ごとに出題内容や出題順序が微妙に異なる場合があるため、実施概要をしっかり確認しておくことが重要です。
SPI形式ごとの出題傾向・難易度・制限時間
SPIは形式によって受検環境や出題数、制限時間、そして受ける側の心理的な負荷が大きく変わります。ここでは、SPIの主要4形式について、それぞれの特徴を比較しながら、出題傾向や体感難易度の違いを詳しく解説していきます。
テストセンター
テストセンター形式では、出題数はおおよそ30〜50問ほどで、全体の制限時間もタイトに設定されています。問題は一定のペースで自動的に進んでいくため、ゆっくり考える余裕はありません。1問ごとに時間が区切られているケースもあり、タイムアウトになれば次の問題に強制的に進みます。
そのため、「解けるけれど時間が足りない」と感じる人が多く、体感的にはかなり高い難易度になります。スピード感に慣れるためには、時間を測って模擬試験を繰り返すことが不可欠です。
Webテスティング
Webテスティング形式は25〜40問ほどの出題が一般的で、テストセンターよりもやや余裕のある時間配分になっています。ただし、油断すると最後まで解ききれないこともあるため、事前に模擬問題での練習は欠かせません。
この形式の落とし穴は、「自宅受験ゆえの集中力の低下」です。環境要因に左右されやすいため、試験当日は静かで集中しやすい場所を選ぶこと、通知や周囲の音をシャットアウトする準備を整えておきましょう。
ペーパーテスト
ペーパーテスティングの出題数は20〜30問程度。問題用紙に書き込む形式のため、記入時間や見直し時間が必要になり、解答スピードだけでなく丁寧さも問われます。マーク式か記述式かで制限時間が異なるケースもありますが、全体的には中程度の難易度とされることが多いです。
とくに注意したいのは「計算ミス」や「マークミス」。紙に書いて解くからこその失敗が起こりやすく、日頃から見直しの癖をつけておくことが重要です。
インハウスCBT
インハウスCBTの出題数は20〜40問とやや幅があります。会場によっては時間制限に緩急があるため、企業ごとに受検案内をよく確認しておく必要があります。出題傾向は他形式と似ていますが、企業が独自に問題を設定している場合もあるため、過去の選考体験談や企業説明会などから情報を集めておくと安心です。
体感難易度は中程度とされていますが、「想定外の問題」が出る可能性もあるため、柔軟に対応できるよう普段から広い範囲を学習しておくのが望ましいです。

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志望業界別|よく出題されるSPI形式まとめ
SPIは企業によって形式が異なるだけでなく、業界ごとに好まれる出題スタイルや実施方法にも傾向があります。自分の志望業界でどのようなSPI形式が使われやすいのかを事前に把握しておくことで、効率的な準備ができ、選考突破に一歩近づくことができます。
ここでは、主要な業界ごとのSPI形式の使用傾向を紹介します。
商社・外資系企業
このカテゴリの企業では、テストセンター形式や玉手箱など、高難度かつ精度の高い適性検査が用いられる傾向があります。応募者数が非常に多いため、SPIで一定の基準に満たない応募者を早期にふるいにかける「スクリーニング」の役割が強くなっています。
特に総合商社や外資系コンサルでは、時間制限が厳しく、スピードと正確性を兼ね備えた対策が必要です。Webテスティングを使う場合もありますが、基本は公平性を重視したテストセンターが多く見られます。
メーカー
メーカーではWebテスティング形式を採用する企業が比較的多く、技術系・文系問わずこの傾向は共通しています。理由としては、全国に拠点を持つ企業が多いため、学生側の移動負担を軽減できるWeb形式の方が適していると判断されているからです。
また、企業側にとってもコスト削減や選考効率の向上が見込めることから、Webテスティングがスタンダードになりつつあります。ただし、企業によってはインハウスCBTも選択肢として存在するため、案内をよく確認しましょう。
インフラ・エネルギー・団体職員系
こうした業界では、今でもペーパーテスティングが根強く使われています。理由は、団体での一斉受験を前提としていることが多く、全員が同じ条件で受けられる点にあります。
筆記用具と電卓を使って実際に手を動かす必要があるため、事前に紙での演習をしておかないと時間配分が狂いやすくなります。問題形式はSPI準拠ではあるものの、計算問題やベン図などを含んだ、非言語問題の比重が高い傾向にあります。
IT・ベンチャー企業
IT業界やベンチャー企業では、インハウスCBTが比較的多く導入されています。自社で会場を準備したり、オンラインシステムを活用したりして、柔軟に運用できる形式が選ばれることが多いのが特徴です。
スピード感のある採用を重視する企業が多いため、SPIの内容も他の形式と比べて簡素化されているケースもあります。その一方で、SPIに加えて独自の適性検査を組み合わせている企業もあるため、事前に情報を調べておくことが重要です。
SPI以外のWebテストの種類も知っておこう
SPIは確かに多くの企業で採用されていますが、実はSPI以外にもさまざまなWebテストが存在します。特に外資系企業や専門職の選考では、SPIとは異なる特徴をもつ適性検査が使用されることも多く、対策方法も異なります。
ここでは、代表的なWebテストの種類を簡単に紹介し、それぞれの特性を把握しておきましょう。
玉手箱(たまてばこ)
「玉手箱」は、外資系企業や総合商社などでよく使われている適性検査です。SPIと比較すると、制限時間が非常に厳しく、問題のスピード感が求められるのが特徴です。
問題は、「計数(四則逆算・表の読み取りなど)」「言語(長文読解など)」「英語」などのパートに分かれており、それぞれ短い時間内で複数問をこなす必要があります。また、SPIとは異なり、1問あたりの制限時間が設定されているため、時間配分が非常にシビアです。
対策としては、市販の玉手箱専用問題集や模擬ツールを使って、「いかに素早く要点をつかむか」を意識した練習が重要です。
GAB・CAB
「GAB(General Aptitude Battery)」と「CAB(Computer Aptitude Battery)」は、主にコンサルティングファームや金融・IT業界などの専門職採用で用いられるテストです。
GABは、言語・計数・論理的思考力を中心に測る試験で、SPIよりも論理問題の難易度が高めに設定されている傾向があります。
CABは、IT系企業やシステム開発職向けの適性検査で、図形の把握力や処理速度など、IT分野での思考パターンが問われる問題が中心です。特に「暗号解読」「命令表処理」など、慣れていないと戸惑う形式も多いため、事前に問題形式を知っておくことが重要です。
TG-WEB
「TG-WEB」は、近年利用が広がっているWeb適性検査の一種で、SPIよりも難易度が高めに設定されていることが多いです。言語・非言語ともに論理的思考を強く問う内容が多く、国公立・難関私大などの学生をターゲットとした企業が多く導入しています。
TG-WEBは受検方式がいくつかあり、問題の見た目もSPIと異なるため、「形式に慣れていない」こと自体が大きなハンデになりがちです。対策には、実際の出題形式を再現した問題集を用いるのが効果的です。
SPI形式を診断!受検形式がわからない人へ
就活を進めていると、「SPIを受けることになったけど、どの形式なのか案内に書いていない」「URLが届いたけど、これはWebテスティング?」といった疑問を抱く方も少なくありません。SPIには複数の形式があるため、正しく形式を把握しておかないと、的外れな対策をしてしまうリスクがあります。
そこでこのセクションでは、自分がどのSPI形式を受ける可能性があるのかを、簡単なフローチャートで診断できるようにまとめました。
自己診断フローチャート
Q1:受験案内に「会場受験」と書かれていた?
┗ YES → テストセンター or ペーパーテストの可能性あり
・テストセンター:専用会場でPC受験
・ペーパーテスト:紙の問題用紙で手書き回答
┗ NO → Q2へ進もう
Q2:受験用URLが届いている?
┗ YES → Webテスティングの可能性大
・自宅などでPCを使って受験
・時間制限あり/なしは企業により異なる
┗ NO → インハウスCBT or 再確認すべき
・企業のオフィスや会場でPC受験するインハウスCBTの可能性も
・案内メールや企業からの資料を再チェックしよう
このように、自分の受検形式は「受験場所」「案内の記載内容」「受検用URLの有無」などからある程度推測することが可能です。それでも不明な場合は、企業の採用担当者に問い合わせるのが最も確実です。遠慮せず、早めに確認しておきましょう。
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形式別!SPIの落とし穴と対策のコツ
SPIは受検形式によって出題内容だけでなく、受ける側が陥りやすい「落とし穴」も異なります。どんなに勉強をしていても、形式ごとの注意点を知らずに本番に臨んでしまうと、思わぬミスをしてしまうことも。ここでは、各形式でよくある失敗パターンと、それを防ぐための対策法を紹介します。
テストセンター:時間切れに要注意
テストセンター形式で一番多い失敗は、「最後まで解ききれない」という時間配分ミスです。この形式では1問ごとに制限時間が設定されていたり、一定時間経過後に自動的に次の問題へ進む仕様になっていたりすることがあります。考え込みすぎると、その後の問題を解く時間が足りなくなってしまいます。
対策としては、模試やアプリを使って「時間感覚」を身につけておくことが重要です。特に苦手な分野では、スピードと正確さを両立できるよう繰り返し練習しましょう。
Webテスティング:集中力の維持がカギ
Webテスティング形式は、自宅で受けられる反面、集中力が続かないという悩みを抱える人も多いです。途中でスマホに通知が来たり、家族の声が聞こえたりして、試験に集中できず失点するケースも珍しくありません。
対策としては、受験環境をあらかじめ整えておくことが必要です。できれば図書館や静かなカフェなど、集中しやすい場所を選びましょう。また、普段から模試を時間を測って解くなど、自宅でも集中して取り組む練習をしておくと安心です。
ペーパーテスト:マークミス・計算ミスに注意
ペーパーテスト形式では、特にマークミスや計算ミスが多く見られます。マークシートの位置をずらして記入してしまったり、途中の計算式を写し間違えてしまったりすると、せっかく解けていた問題でも失点してしまいます。
そのため、マーク欄の確認や計算の見直しをする癖を日頃からつけておきましょう。練習の際には、本番と同じように「解答欄にマークをつけるところまで」意識することで、自然と正確性が身につきます。
インハウスCBT:形式の事前確認がカギ
インハウスCBTは企業ごとに仕様が異なるため、「思っていたのと違った」と戸惑う人もいます。たとえば「SPIだと思っていたら独自問題だった」「時間制限が予想より短かった」など、形式の不一致による失敗が起こりがちです。
企業から送られてくる受験案内をしっかり読み込み、不明点があれば遠慮なく問い合わせましょう。また、SPI以外のテストが出題される可能性を考えて、幅広い出題形式に対応できるよう準備しておくと安心です。
まとめ
SPIは、就活における重要な選考ステップのひとつであり、多くの企業がその人の「基礎力」や「適応力」を測るために導入しています。しかし、SPIには複数の受検形式が存在し、それぞれで出題数や時間配分、試験環境に大きな違いがあります。
そのため、「とりあえずSPIの勉強を始めよう」と対策を始める前に、まず自分がどの形式で受けるのかを把握することが大切です。たとえばテストセンターではスピードと集中力が、Webテスティングでは自己管理が、ペーパーテストでは正確性がそれぞれ求められます。
さらに、志望する業界によって好まれる形式が異なる傾向もあるため、業界研究と並行してテスト形式の研究もしておくと対策の精度が格段に上がります。
この記事で紹介した形式ごとの違いや落とし穴、そして他のWebテストの種類などを参考にしながら、自分に合ったSPI対策を見つけて、万全の状態で選考に臨んでください。
SPIは、正しい準備をすれば必ず得点アップが見込めるテストです。焦らず、計画的に取り組むことで、自信を持って本番に臨めるようになるはずです。頑張ってください。