インターン・早期選考

早期選考はインターンシップ経由で受けられる?インターン経由で早期選考を受ける方法と早期選考を受ける6つの方法を解説

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就活をはじめると、

インターンの早期選考に参加する」「選考直結型インターンで内定がもらえた

ということをよく耳にすると思います。

自分も早期選考に参加したいと思いますよね。

そこで今回は、早期選考とインターンシップの違い、早期選考の受け方や注意点について詳しく解説します!

早期選考とインターンシップ

まずはじめに、早期選考とインターンシップの違いについて解説していきます。

結論から言うと、

早期選考は、企業の採用活動で

インターンシップは学生が企業で業務体験するものです。

これだけでもこの2つが全く違うものだということがわかりますよね。

では、なぜこの2つがイコールのように混同されてしまっているのでしょうか?

それは、企業がインターンシップと銘打って、実は採用活動を行なっているからです。

これから早期選考とインターンシップについて詳しく解説します。

早期選考とは

早期選考は、通常の新卒採用よりも前に行われる企業の採用活動です。実施期間や実施日程は企業ごとに異なりますが、主に大学3年生の初夏(6月頃)〜2月末頃に行われています。

通常の選考は、経団連が定めた就活解禁日である大学3年生の3月に採用活動が開始され、選考の本格的な解禁は大学4年生の6月です。

いかに早期選考が就活を先取りできるかわかりますよね。

早期選考はベンチャー企業や外資系企業が多い

早期選考を行うのは、ベンチャーや外資系企業に多い傾向があります。

理由は、就活解禁日以前から採用活動を行うことで、経団連に所属する日系大企業との採用勝負をできるだけ避けて、優秀な人材を先に獲得できるからです。

ベンチャー企業や外資系企業で新卒1年目からバリバリ働きたいという人は、早期選考に参加してみるといいかもしれません!

インターンシップとは

一方、インターンシップは学生が企業で業務体験ができるものです。

インターンシップは、早期選考とは直接関係がないため、ベンチャー企業と外資系企業に加えて、沢山の日系大手企業も実施しています。

また、インターンシップには大きく分けて「長期」と「短期」、2つの種類があります。

長期インターンシップ

長期インターンシップは学生が企業の一員として働くものです。

数ヶ月から長ければ1年以上働くことができます。アルバイト契約で有給の場合が多く、期間や期限に決まりはありません。普通のアルバイトと同様に、基本的に参加する前に面接があります。

主に行うことは社員のアシスタント業務となりますが、特にベンチャー企業では社員と同じ業務をする場合もあるため、学生でも責任を持って取り組むことが求められます。

短期インターンシップ

一方、短期インターンシップは就活の一環として企業を知るためのイベントです。

夏休みや春休みなど大学の長期休暇期間中に数日間に渡って行われます。

呼称はそのまま、夏がサマーインターン、冬がウィンターインターンです。

短期インターンでは、学生は業務を体験したり、グループワークを行なったりして、企業の業務内容や、雰囲気、文化やビジョンを知ることができます。

また、基本的には参加のための選考がない企業の方が多いですが、人気企業では応募が多いため参加するための選考が行われます。

みなさんが調べずとも知ってるくらい有名な企業は、ほとんど選考があると思ってください。

そして最近では就活が早期化する流れがあります。

そのため沢山の学生がサマーインターンから就活を始めていますが、就活における1番最初のイベントのため、就活の感度が低いと参加を逃してしまうので注意してください。

可能であれば、サマーインターンとウィンターインターンの両方を使って、より多くの企業を見ることをおすすめします!

短期インターンシップは早期選考に呼ばれる可能性がある

実は、短期インターンシップの参加者の中で優秀な学生は、早期選考に呼ばれる可能性があります。俗に優遇コースと呼ばれるものです。

この複雑さがインターンシップを早期選考だと勘違いする原因ともなっています。

短期インターンシップを企業が開催するのは、企業について知ってもらうと同時に、優秀な学生を見つけるためです。

そこで気になるのは具体的な「優秀」の定義ですが、

何かができたから優秀という基準があるわけではありません。

グループワークで上手くメンバーをまとめたり、人とは違う視点からアイデアを出したりして自分をアピールすることで、早期選考に呼ばれる可能性が高まるかもしれません!

また、インターンシップに参加するためにすでに選考を行なった企業では、

参加者全員を早期選考に案内することもあります!!

(俗に選考直結型インターンシップと呼ばれています。)

次に短期インターンシップの優秀者以外でも、早期選考を受ける方法を紹介します!

早期選考を受ける6つの方法

早期選考を受ける方法は主に6つあります。

1.短期インターンシップ

2.OB/OG訪問

3.早期選考のある企業が集まるイベント

4.逆求人/オファー型就活サイト

5.企業に直接エントリー

6.就活エージェントに相談する

1.短期インターンシップ

先に書いた通り、短期インターンシップに参加すると早期選考に呼ばれる可能性があります。

また、短期インターンシップからの採用枠は大きい場合が多いです。

中には、サマーインターンシップとウィンターインターンシップで採用枠をほぼ埋めて内定を出す企業もあります。

本命企業は必ず短期インターンの有無を調べて、エントリーを忘れないようにしましょう!

2.OB/OG訪問

OB/OG訪問でも評価が高い場合、早期選考に呼ばれる可能性があります。

OB/OG訪問は企業の社員と会うと考えると緊張しますよね。

でもOB/OG訪問は、面接では聞きにくい福利厚生などの待遇面や、労働環境について聞くことができる上に、OB/OG訪問をしたこと自体が面接で志望度を伝えるアピールポイントになるというメリットがあります。

企業にとっても、社員を通して優秀な学生に早い段階から出会える可能性があるので、OB/OG訪問は重宝されています。

OB/OG訪問は、OB/OG訪問専用のアプリを使うか、または大学のキャリアセンターで紹介してもらうことをおすすめします!

主なOB/OG訪問アプリ

  • ビズリーチ・キャンパス
  • Macher
  • OBトーク

3.早期選考のある企業が集まるイベント

早期選考を行う企業が集まる合同説明会型イベントが開催されています。

イベント内容は座談会や説明会、グループワークなどで、自己分析や仕事体験を一緒におこなうこともあります。

こちらも優秀な学生は、選考が一部免除された選考に呼ばれる可能性があります!

4.逆求人/オファー型就活サイト

逆求人/オファー型就活サイトは、登録しておくだけでも早期選考を受けられる可能性があります。

プロフィールと自己PRやガクチカなどの、基本情報を入力して登録するだけで利用可能です。

利用手順は、以下の通りです。

  • あなたの情報をみて魅力を感じた企業からオファーが届く
  • あなたはオファーを受け入れるかどうか判断する
  • オファーを受け入れたら早期選考を受けられる

登録するだけなら登録しておいて損はないですね。

主な逆求人/オファー型就活サイト

  • Offer box
  • キャリアチケットスカウト
  • dudaキャンパス
  • キミスカ

5.企業に直接エントリー

企業の採用ページから直接早期選考にエントリーすることができます。

直接早期選考にエントリーできる企業の特徴は、エントリーも選考も全てが早い時期で終わることです。

具体的な例としては、外資系企業やテレビなどのメディア業界があります。

これらの企業は大学4年生になる前に全ての採用枠が埋まることが多いので、直接エントリーしてみましょう。

ただし、難易度はとても高いです。

6.就活エージェントに相談する

就活エージェントで就活のプロに相談することで、早期選考を受けることも可能です。

就活エージェントは、早期選考を行なっている企業情報を多数取り扱っているため、自分に合った選考を受けることができます。

また就活エージェントは、選考が受けられるだけでなく、ES添削や志望動機作成、面接対策などを手伝ってくれるため、選考の突破率もあげることができます!

らくらく就活では多数の企業情報を取り扱うとともに、各種選考対策のお手伝いを一気通貫で行なっています。

早期選考を受けたい人、1人での就活が不安な人はらくらく就活にお任せください!

早期選考の注意点

早期選考を受ける方法がわかったところで、

最後に早期選考の注意点を3つ紹介します。

優秀な参加者が多い

早期選考の参加者は、基本的に優秀な人が多いです。

学歴も比較的高い人が多くなります。

場合によっては、自分の本命企業を練習として受ける人もいるかもしれません。

そのため、生半可な準備では落ちてしまう可能性が高いんです。

早期選考で落ちて、就活の自信を失ってしまう人も少なくないので注意しましょう。

準備期間が短い

早期選考は通常の本選考よりも開催時期が早いため

準備に時間が十分にとれないことが多いです。

その結果、就活準備しはじめの状態で早期選考にチャレンジして落ちるケースが多いです。

早期選考に参加するなら人一倍早いタイミングで準備をし始めましょう。

もし準備が間に合わない場合、本命企業を早期に受けるのは避けてください。

次の注意点で全てがわかります…

早期選考に落ちたら本選考も難しい

早期選考で落ちた企業は、基本的に本選考での内定も難しくなります。

本選考にエントリーはできるものの、一次の書類選考で落とされてしまうんです。

志望企業の早期選考は、最初で最後のチャンスだと思ってチャレンジしてください!

実力が見合わない場合は、本選考のために早期選考を見送ることも検討しましょう。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

早期選考とインターンシップの違い、インターンシップから早期選考を受ける方法などを紹介しましたので、是非参考にしてみてください。

インターンシップ以外にも、早期選考を受ける方法はたくさんありますので、自分がやりやすい方法を試してください。

もし就活に困ったり悩んだりした時は、就活のプロに相談してみましょう!

ABOUT ME
らくらく就活編集長 TOKU
学生時代にWebマーケティング会社で、ライティングとディレクション業務を経験。 その後個人事業主として他社メディアを複数運営。 大学卒業後、オーダーワークスにジョインし「らくらく就活」の編集長をしております。