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自己PRの流れを徹底解説!就活で使える構成テンプレと書き方のコツ

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就活において「自己PR」はほぼすべての場面で求められる重要な項目です。履歴書やエントリーシートに書くだけでなく、面接でも必ずといっていいほど「あなたの強みは何ですか?」と聞かれるため、避けて通ることはできません。

しかし、多くの学生が悩むのは「伝えたい経験や強みはあるのに、どう話を組み立てればよいかわからない」という点です。どんなに素晴らしい経験をしていても、話の流れが整理されていないと、面接官には魅力が正しく伝わりません。逆に、特別なエピソードがなくても、流れを整えて話すことで説得力がぐっと増し、印象に残る自己PRになります。

この記事では、自己PRの理想的な「流れ」とその書き方を、初心者にもわかりやすく解説します。さらに、具体的な構成テンプレートや例文、強み別の書き方のコツ、ありがちな失敗例と改善方法まで徹底的に紹介します。最後には自己チェックができる診断チャートや、実際に使える自己PRメモシートの書き方も紹介しているので、読み終えた後すぐに実践できる内容になっています。

自己PRは「流れ」を意識するだけで格段にレベルアップします。ぜひこの記事を参考にして、自分だけの説得力ある自己PRを完成させてください。

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自己PRは「流れ」が重要な理由

自己PRを書くときに多くの学生が意識してしまうのは「どんなエピソードを入れるか」という部分です。しかし、実際に企業の採用担当者や面接官が評価しているのは「そのエピソードをどう整理して伝えられているか」です。つまり、自己PRは内容の良し悪し以上に「流れの作り方」が重要なのです。では、なぜ流れがそれほど大切なのか、具体的に見ていきましょう。

面接官が見ているのは論理性と再現性

面接官は学生の自己PRを通して、入社後の働きぶりをイメージしようとしています。その際に重視されるのが「論理性」と「再現性」です。

論理性とは、話の組み立てが筋道立っていて納得できるかどうかという点です。例えば「私はリーダーシップがあります」といきなり言われても、根拠や具体例がなければ説得力はありません。しかし「私はゼミ活動で〇〇を経験し、その中でメンバーをまとめたことからリーダーシップを発揮しました」と流れを持って説明できれば、面接官も納得しやすくなります。

再現性とは、その経験や強みが入社後の仕事に生かせるかどうかです。単に「部活で頑張りました」では過去の努力の話で終わってしまいますが、「部活で培った粘り強さを、仕事での課題解決に応用できる」と伝えられれば、面接官は「この学生は同じように成果を出してくれそうだ」とイメージしやすくなります。

つまり、論理性と再現性を備えた自己PRをするには、単なる経験談ではなく「流れを持って整理されたストーリー」が欠かせないのです。

エピソードだけでは伝わらない

多くの学生が陥るのが「エピソード中心の自己PR」です。自分の頑張った経験を一生懸命に語っても、面接官にとっては「何を伝えたいのか」が不明瞭になることがあります。

例えば「サークルのイベントで100人規模の企画を成功させました」と言ったとしても、それが「協調性を示したいのか」「計画力を示したいのか」が伝わらなければ評価につながりません。面接官は数分の中で多くの学生の話を聞くため、「要点が整理されているかどうか」で印象の残り方が大きく変わります。

エピソードはあくまで「強みを裏付ける証拠」です。自己PRの中心に置くべきは「自分の強み」や「仕事への活かし方」であり、そのためにはストーリーに流れを作ってエピソードを配置する必要があります。流れを意識することで「話したいこと」と「伝わること」が一致し、効果的な自己PRが完成するのです。

自己PRの基本的な構成・流れとは?

自己PRは「流れ」を意識することで、誰でもわかりやすく整理できます。実際に多くの内定者が用いているのは、共通した構成パターンです。ここでは、その流れを5つのステップに分けて解説します。

①強みの提示

自己PRの最初に置くべきなのは「自分の強み」です。冒頭で強みを明確に伝えることで、面接官は「この学生は何をアピールしたいのか」をすぐに理解できます。逆に結論を最後まで引っ張ると、話の意図が伝わらず「結局この人は何が得意なのだろう」とモヤモヤした印象を与えてしまいます。

強みは「リーダーシップ」「協調性」「計画性」「課題解決力」など抽象的な言葉でも構いません。ただし、そのままでは弱いので、次のステップで必ず具体的なエピソードと結びつけましょう。

②具体的なエピソード

強みを提示したら、それを裏付けるエピソードを提示します。この部分があることで、面接官は「ただの自己評価ではなく、実際に行動した実績がある」と納得できます。

エピソードは、学業・部活動・サークル・アルバイト・インターンなど何でも構いません。大切なのは「強みが発揮された場面を明確に描写する」ことです。例えば「アルバイト先でシフトの調整を任され、10人以上の希望を整理して全員が納得できる形にまとめた」といった具体性があると、話が一気にリアルになります。

③成果や結果

エピソードを語ったら、その行動の結果としてどんな成果を出したのかを説明します。成果は必ずしも「売上を〇%上げた」などの数字でなくてもかまいません。「メンバーの意見がまとまりやすくなった」「前年より参加者が増えた」「店舗の雰囲気が改善された」といった定性的な成果も十分に評価されます。

成果を強調することで、面接官は「この学生は結果を出す力を持っている」と判断できます。エピソードを話すだけで終わってしまう学生との差がつくポイントです。

④学びや工夫

成果の後には、その経験から学んだことや工夫した点を付け加えます。これがあることで「成長する姿勢」が伝わります。

たとえば「人をまとめる際には、自分の意見を押し通すのではなく、相手の考えを引き出すことが大切だと学んだ」といった気づきや、「効率的に作業を進めるためにタスク管理表を作成した」といった具体的な工夫があれば、面接官は「この人は経験から学び、次に生かせる人だ」と評価します。

⑤入社後の活かし方

最後に必ず入社後の活かし方を伝えます。ここまでの話がどんなに良くても「だから御社で何をしたいのか」が抜けていると、単なる思い出話で終わってしまうからです。

「ゼミで培った課題解決力を活かして、御社の新規事業において積極的に改善提案をしていきたい」など、自分の強みと企業の仕事内容を結びつけて語りましょう。ここまで話せれば、自己PRとして非常に完成度が高くなります。

→PREP法との違いも解説

自己PRの流れは「結論→理由→具体例→再結論」というPREP法に似ていますが、完全に同じではありません。PREP法はプレゼンや短時間の説明に向いていますが、自己PRでは「学び」や「入社後の活かし方」といった要素が加わるのが特徴です。つまり自己PRは、PREP法をベースに就活用にアレンジされた形だと考えると理解しやすいでしょう。

書きやすくなる!構成テンプレートと活用例

自己PRを書こうとすると「どこから手をつければいいのか」と迷ってしまう人は多いです。そんなときに役立つのが、型として使えるテンプレートです。流れに沿って整理できる形を用意しておけば、内容を埋めるだけで説得力のある文章が仕上がります。ここでは5ステップのテンプレートを紹介し、さらに実際の例文を示していきます。

構成テンプレート:5ステップで整理しよう

自己PRの流れは、次の5つのステップに分けるとスムーズにまとまります。

  1. 強みの提示:「私の強みは〇〇です」
  2. エピソードの紹介:「この強みを発揮したのは、△△の経験です」
  3. 成果・結果の説明:「その結果、□□という成果につながりました」
  4. 学び・工夫の言及:「この経験から、◇◇の大切さを学びました」
  5. 入社後の活かし方:「この強みを御社で△△に活かしたいと考えています」

このテンプレートをベースにすれば、話が途中で迷子になることなく、一貫性のある自己PRが完成します。特に「学び」と「入社後の活かし方」を入れるのがポイントで、経験を未来につなげて語れるかどうかで評価が大きく変わります。

テンプレートを使った例文(2種類)

ここからは、実際にテンプレートを使って作成した例文を2種類紹介します。

例文1:リーダーシップをアピールする場合

「私の強みはリーダーシップです。大学のゼミ活動で研究発表会を運営した際、20名のメンバーをまとめ、役割分担やスケジュール管理を行いました。その結果、発表会は予定通りに進行し、教授からも高い評価をいただきました。この経験を通じて、メンバーの意見を引き出しながら方向性を示す重要性を学びました。入社後は、このリーダーシップを活かし、チーム全体が成果を出せるように貢献したいと考えています。」

この例文では、冒頭で強みを示し、その裏付けとなるエピソード・成果・学びを流れに沿って展開しています。最後に入社後の姿を語っているため、説得力のある自己PRに仕上がっています。

例文2:課題解決力をアピールする場合

「私の強みは課題解決力です。アルバイト先で売上が低迷していた際、商品陳列を改善し、スタッフ同士で販売方法を共有する仕組みを作りました。その結果、売上は前年同月比で15%増加しました。この経験から、問題の原因を分析し、改善策を実行する力を身につけました。御社でも課題に直面した際に冷静に状況を整理し、具体的な解決策を提案できる社員として活躍したいと考えています。」

この例文では「数値による成果」が加わっているため、より客観的な説得力を持っています。数値が出せない場合でも「雰囲気が改善した」「顧客満足度が上がった」といった定性的成果を入れると効果的です。

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強み別に見る!自己PRの流れと書き方のコツ

自己PRの基本的な流れは共通していますが、アピールする強みによって力を入れるポイントや具体例の選び方は変わってきます。ここでは代表的な3つの強み「リーダーシップ」「協調性」「課題解決力」を取り上げ、それぞれの流れと書き方のコツを解説します。

リーダーシップをアピールする場合

リーダーシップを伝えるときに重要なのは「自分が先頭に立って引っ張った」という一方的なイメージにならないようにすることです。単に「リーダーを務めました」と言っても、誰でも経験する可能性があるため差別化は難しくなります。

効果的に伝えるには、リーダーとして「何を意識し」「どうメンバーを巻き込んだのか」を具体的に語ることが大切です。例えば「メンバーの意見を吸い上げて役割を明確にした」「進捗が遅れている人をフォローする仕組みを作った」など、行動の工夫を盛り込むと説得力が増します。

また成果は「目標を達成した」だけでなく「メンバーから信頼を得た」「次年度の活動にも活かせる仕組みを残せた」といった点まで触れると、リーダーシップが単発で終わらず再現性のある力として伝わります。

協調性をアピールする場合

協調性をアピールする際に避けたいのは「ただ仲が良かった」「雰囲気が良かった」といった抽象的な表現にとどまることです。協調性は多くの学生がアピールするテーマであるため、具体性がないと埋もれてしまいます。

効果的な書き方は「対立や課題があった状況」を示すことです。例えば「メンバーの意見が食い違ったときに、双方の意見を整理して合意点を見つけた」など、困難な場面で協調性を発揮したエピソードを語ると説得力が高まります。

さらに成果として「円滑に議論が進み、プロジェクトが予定通りに進行した」「チーム全体のモチベーションが向上した」などを入れると、単なる性格の良さではなく、組織にプラスをもたらす能力としてアピールできます。

課題解決力をアピールする場合

課題解決力は、企業が最も注目する能力の一つです。そのため、アピールする際には「課題をどう発見したか」「原因をどう分析したか」「どんな解決策を実行したか」という流れを明確に伝えることが重要です。

例えば「ゼミの研究でデータ収集が滞ったとき、タスク管理表を作って役割を分担し直した」「アルバイトでお客様のクレームが多かったため、原因を調査して改善マニュアルを作成した」といった具体例が有効です。

成果は数値で示すとより強力ですが、数値が出せない場合でも「業務の効率が上がった」「顧客からの評価が改善した」といった定性的な効果を伝えると良いでしょう。

よくあるNG例と改善ポイント

自己PRを作るうえで多くの学生がつまずくのが「どのように話を展開すればよいのか」という点です。基本の流れを理解していても、細かい部分で間違えると面接官に伝わらなくなってしまいます。ここでは特に多い3つのNGパターンを取り上げ、それぞれの改善方法を解説します。

結論が最後に来てしまう

ありがちな失敗は「私はゼミ活動で…」「その結果…」と長々と話を進め、最後にようやく「だから私の強みは〇〇です」と結論を伝えるパターンです。聞き手は「結局何を言いたいの?」と混乱し、印象がぼやけてしまいます。

改善のコツは、最初に結論を提示することです。「私の強みは課題解決力です。その強みが表れたのはゼミ活動での〇〇の経験です」と冒頭で示せば、面接官は「この人は課題解決力をアピールしたいのだな」と理解したうえで話を聞いてくれるため、内容がスムーズに入ってきます。

抽象的すぎて伝わらない

「私は責任感があります」「私は努力家です」といった表現は一見わかりやすいですが、具体的な根拠がなければただの自己評価に終わってしまいます。特に「真面目」「元気」「頑張り屋」といった言葉は多くの学生が使うため、差別化できず埋もれてしまいます。

改善策は、必ず具体的な行動や事例と結びつけることです。例えば「ゼミで資料作成の担当を任された際、メンバーが理解しやすいようにデータを図表化し、提出期限の2日前に完成させた」という行動を示せば、責任感や努力家であることが自然に伝わります。抽象的な言葉をそのまま使うのではなく、「その強みがどんな行動に現れたのか」を具体的に描くことが大切です。

成果が曖昧で印象に残らない

もう一つの典型的なNGは「頑張りました」「一生懸命取り組みました」で終わってしまうパターンです。面接官は学生の頑張りを否定するつもりはありませんが、それだけでは客観的に評価できません。

改善のポイントは、成果を具体的に数値や事実で表すことです。「前年より参加者が30人増えた」「売上が15%改善した」「メンバー全員が期限内に課題を提出できるようになった」といった表現は、面接官にイメージさせやすく、記憶にも残ります。数値が出せない場合でも「教授から高い評価をいただいた」「顧客から感謝の言葉をいただいた」など、第三者の評価を盛り込むと説得力が増します。

あなたの自己PRの流れがちゃんと整ってるか、チャートでチェック!

自分の自己PRがきちんと流れを持っているのか、客観的に判断するのは難しいものです。頭の中では整理できているつもりでも、実際に話したり書いたりすると「結論がぼやけている」「エピソードが長すぎる」といった問題が見えてきます。そこで役立つのが、自己チェック用の診断チャートです。

このチャートを使えば、今の自己PRが評価されやすい構成になっているかどうかを簡単に確認できます。もし「いいえ」が多ければ改善の余地があり、どこを直せばよいかも明確になります。

5つの質問で自己チェック!

以下の5つの質問に「はい」か「いいえ」で答えてみてください。

  1. 自己PRの冒頭で、自分の強みをはっきり示しているか
  2. 強みを裏付ける具体的なエピソードを盛り込んでいるか
  3. エピソードから得られた成果や結果を説明しているか
  4. 経験から学んだことや工夫を言葉にしているか
  5. 入社後にその強みをどう活かすかまで触れているか

この5つすべてに「はい」と答えられれば、自己PRの流れはしっかり整っています。逆に「いいえ」が一つでもあると、そこが弱点になりやすいため修正が必要です。

改善ポイントが一目でわかるアドバイス付き

もし「冒頭で強みを示していない」と答えた場合は、話の結論を最初に持ってくる意識をしましょう。「エピソードはあるが成果を示せていない」と答えた場合は、数字や第三者からの評価を加えると効果的です。

また「入社後の活かし方に触れていない」と答えた場合は、企業の求める人物像や仕事内容と自分の強みを結びつけて考えるのがおすすめです。企業研究を通じて「この会社なら自分の強みをどう活かせるか」を想像することで、説得力ある結びが作れます。

このように診断チャートを使えば、自分の自己PRの弱点を客観的に把握し、改善すべきポイントを明確にできます。実際に面接練習をする前に、一度セルフチェックを行ってみるとよいでしょう。

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自己PR構成メモシートを作って、自分で書き出して整理しよう!

自己PRは頭の中で考えているだけでは、どうしても順番が前後したり、内容が曖昧になってしまうことがあります。そんなときに効果的なのが「構成を紙に書き出す」ことです。視覚的に流れを整理することで、話すときの迷いが減り、自然と説得力のある自己PRに仕上げやすくなります。

おすすめの方法は、ノートやメモ用紙に次の5つの枠を作り、それぞれにキーワードを書き込むやり方です。

  1. 強み:「私の強みは〇〇です」
  2. エピソード:「この強みを発揮したのは△△の経験です」
  3. 成果:「その結果、□□という成果を得ました」
  4. 学び・工夫:「この経験を通じて◇◇を学びました」
  5. 入社後の活かし方:「この強みを御社で△△に活かしたいです」

文章にまとめる必要はなく、短いメモで構いません。たとえば「強み=課題解決力」「エピソード=アルバイトでの在庫管理改善」「成果=売上15%アップ」「学び=原因分析の大切さ」「活かし方=営業で課題を解決」と書いておくだけでも、自己PRの骨格が整います。

メモにすることで「どの部分が弱いか」も一目でわかります。もし成果や学びが薄いと感じたら、その部分を掘り下げて考え直すこともできます。さらに複数パターンをシート化しておけば、面接の状況に応じて使い分けられるようになるでしょう。

このように、自分で簡単に作れる「構成メモシート」を活用することで、自己PRの流れを整理しやすくなります。まずは一度、ノートに書き出してみることをおすすめします。

まとめ|自己PRは「流れ」で伝わり方が変わる

自己PRは就活において避けて通れない重要な要素ですが、エピソードの良し悪し以上に大切なのは「話の流れ」です。どんなに素晴らしい経験をしていても、整理されていない話は伝わりにくく、逆に平凡な経験でも流れを意識して組み立てれば、十分に説得力を持たせることができます。

型を身につければ誰でも説得力は上がる

就活の自己PRは「①強み → ②エピソード → ③成果 → ④学び → ⑤入社後の活かし方」という基本の流れを押さえるだけで、一気に聞き手に伝わりやすくなります。これは特別な才能や珍しい経験がなくても実現できる方法であり、誰にでも再現可能なフレームワークです。面接官が評価するのは「論理性」と「再現性」なので、この型を身につければ確実に印象は良くなります。

まずはテンプレートで練習してみよう

いきなり完成度の高い自己PRを作ろうとすると、多くの人が途中で行き詰まってしまいます。そこで役立つのがテンプレートやメモシートです。まずは強み・エピソード・成果をキーワードで書き出し、そこに学びや入社後の活かし方を加える練習をしてみましょう。書き出したものを声に出して読むだけでも、流れが自然に体に染み込み、自信を持って話せるようになります。

就活は限られた時間の中で自分を伝える勝負です。だからこそ「自己PRの流れ」を意識することが、他の学生との差をつける一番の近道になります。ぜひこの記事で学んだ流れやテンプレートを活用し、自分らしさを最大限に伝えられる自己PRを完成させてください。

ABOUT ME
らくらく就活編集者 NAGA
QA・プログラマー・WEBデザイナーなどを転々と経験し、現在はライティングとマーケティングを勉強しながら、オーダーワークスにて「らくらく就活」の色々な作業を担当してます。 趣味は格闘ゲームで、今はストリートファイター6にお熱です。