就活コラム

ENFP(広報運動家)に向いてる仕事20選!特性を活かせる職業・同僚にいると嬉しい相性のいい性格タイプも徹底解説

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MBTI診断でENFP(広報運動家)タイプと出たあなたは、「好奇心旺盛で、情熱的、人と関わるのが大好き」といった性格傾向を持っているとされています。しかし、実際に「この性格ってどんな仕事に向いてるの?」と考えると、意外と具体的なイメージがわかないこともあるのではないでしょうか。

この記事では、ENFPの性格特性を詳しく解説したうえで、その特性を活かせる仕事を20職種紹介します。また、ENFPが職場で力を発揮しやすい環境や、就活で自分の強みを伝える方法、さらには相性の良い同僚タイプまで詳しく解説しています。

ENFPならではの個性や感性を大切にしながら、未来の仕事選びに役立ててください。

目次

ENFPの基本的な性格特性とは

ENFPとはどういうタイプ?

ENFPはMBTI診断で「広報運動家」と呼ばれるタイプです。このタイプは、他人とのつながりを大切にしながら、自分の価値観や理想を原動力に行動する情熱家です。型にはまるのを嫌い、自由な発想や創造性を何より大事にします。

また、人と関わることにエネルギーを得る外向性(E)、直感的に物事を捉える直感(N)、他者への共感を重視する感情(F)、柔軟で予定に縛られない姿勢(P)が組み合わさっています。こうした特性により、ENFPは「発想力×共感力」を武器に、多様なフィールドで輝ける資質を持っています。

MBTIにおける「E・N・F・P」の意味

  • E(Extraversion / 外向):人との関わりや会話からエネルギーを得る。孤独よりもチームワークや社交性を好む傾向があります。
  • N(iNtuition / 直感):目の前の事実よりも、背後にある可能性や意味に注目する。未来志向でアイデアを大切にするタイプです。
  • F(Feeling / 感情):論理よりも共感や調和を重んじる。人の気持ちに敏感で、他者への思いやりが行動原理となります。
  • P(Perceiving / 知覚):計画よりも柔軟さを重視し、変化に強く臨機応変に対応できるタイプです。

この4つが組み合わさることで、ENFPは「人との関わりを通じて世界をより良くしたい」と自然に思えるような価値観を持っています。

ENFPの特徴:好奇心旺盛・情熱的・柔軟で社交的

ENFPの最大の特徴は「熱意と探究心」です。新しいことへの関心が強く、学ぶこと自体を楽しめる気質があります。さらに、自分の理想や信念に強いエネルギーを注ぎ、感情豊かで、誰とでもすぐに打ち解けられる社交性を持ち合わせています。

また、状況の変化にも柔軟に対応できるため、固定的な業務よりも多様なタスクや変化がある職場環境で力を発揮します。逆に、厳密なルールや決まりきった手順ばかりの業務には息苦しさを感じやすいでしょう。

ENFP-AとENFP-Tの違い

同じENFPでも、さらに「ENFP-A(自己主張型)」と「ENFP-T(慎重型)」というサブタイプに分かれます。

  • ENFP-A(自己主張型)は、自己肯定感が高く、周囲に左右されずに自分の信念を貫ける傾向があります。自らのアイデアを実現する力が強く、チャレンジ精神も旺盛です。
  • ENFP-T(慎重型)は、内省的で繊細な一面を持ち、他者からの評価を気にする傾向があります。しかしその分、丁寧なコミュニケーションやサポートが得意で、共感力の高さが際立ちます。

この違いを踏まえながら、次章ではENFPが活躍しやすい仕事の特徴について掘り下げていきます。

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ENFPが活躍しやすい仕事の特徴

自分のアイデアを形にできる仕事

ENFPタイプにとって、自分の中から湧き出るアイデアや感情を自由に表現できる環境は何より大切です。ただ指示された作業をこなすだけではモチベーションを維持しにくく、逆に、自分で企画したり、新しい取り組みを提案できるような場では、才能を存分に発揮できます。

たとえば、マーケティングの企画やイベントの立案、商品開発やプロモーション戦略など、自分の発想が目に見える形になる仕事にはやりがいを強く感じるでしょう。また、提案に対してフィードバックが得られるような職場環境であれば、より成長意欲が刺激されます。

人と深く関わることができる環境

ENFPは、ただ人と接するだけでなく、「その人の本音を知りたい」「価値観を共有したい」という深いつながりを求める傾向があります。そのため、単なる接客や営業よりも、カウンセリングやコンサルティング、教育や福祉の現場など、人と信頼関係を築きながら働く仕事が向いています。

このタイプの人は、人の話に共感し、相手の立場を想像しながら行動することが得意です。話を聞くだけで相手を安心させたり、前向きな気持ちにさせたりと、対人関係において自然な影響力を持っています。そのため、人間関係が重要となる仕事では、多くの人から信頼を集める存在になれるでしょう。

変化が多く、飽きがこない業務内容

ルーティンワークや細かすぎるマニュアルに縛られる仕事は、ENFPにとって最も苦手とするもののひとつです。同じ作業の繰り返しや、自由な裁量がない職場では、すぐに退屈を感じてしまいます。

一方で、プロジェクトベースで動く仕事や、多様な人と関わる環境、日々新しい課題に挑戦できる仕事にはとても向いています。例えば、複数の業務を横断的にこなすポジションや、毎日異なるクライアントに対応する仕事などでは、持ち前の柔軟性や好奇心が活かされます。

加えて、変化や新しさに対してポジティブに反応できるため、スタートアップや成長フェーズの企業、変化の多い業界などでも適応力を発揮できるでしょう。

ENFP-Aに向いてる仕事10選

ENFP-Aは、自信にあふれ、困難に立ち向かうことを楽しめるタイプです。失敗を恐れず、自分のビジョンを周囲に伝え、行動に移していく推進力を持っています。そのため、リーダーシップが求められる仕事や、自由度の高い職業に適性があります。以下では、ENFP-Aに特に向いている仕事を10種紹介します。

マーケター

マーケターは、消費者のニーズを捉え、新しい価値を提案する仕事です。ENFP-Aの持つ直感力とアイデア発想力は、トレンドを予測し、戦略を立てる上で大きな強みとなります。また、チームで動くことも多く、社交的な性格が活きやすい職種です。

さらに、コンテンツの企画やSNS戦略、広告運用など、幅広い業務に関わることができるため、変化を好むENFPにはぴったりの環境と言えるでしょう。

起業家

ENFP-Aは、自分の信じる理想やビジョンを社会に広げたいという強い思いを持っている人が多く、その情熱を形にできる「起業」という道はまさに天職の一つです。枠にとらわれない自由な発想と、周囲を巻き込むエネルギーは、スタートアップや個人事業などでこそ最大限に活かされます。

ただし、実行力や経営力といった現実的なスキルも必要となるため、自分を補完してくれるパートナーやメンターと出会える環境を整えることも重要です。

クリエイティブディレクター

広告や映像、Webデザインなどの分野で、全体の世界観や構成を監修するクリエイティブディレクターは、まさにENFP-Aの創造力とリーダーシップを活かせる職種です。自分のアイデアをビジュアルとして形にし、多様なメンバーをまとめながらプロジェクトを推進するこの仕事には、エネルギーと発想力が求められます。

また、自分のビジョンを相手に伝えるコミュニケーション能力も必須であり、それもENFP-Aの得意分野です。

人事・採用担当者

人事や採用の仕事では、人の個性を見抜き、それぞれが活躍できる場を見つけ出すスキルが必要です。ENFP-Aは人の本質に興味を持ち、相手の可能性を引き出すのが得意なので、新卒採用やキャリア面談、社内コミュニケーション設計などで強みを発揮できます。

また、職場環境の改善や企業文化の醸成といった人と組織をつなぐ役割も担うことができ、やりがいを感じやすい領域です。

塾講師

教えることに情熱を持てるENFP-Aは、生徒と向き合いながらその成長を支援する塾講師にも向いています。特に集団授業のように、生徒を巻き込んで盛り上げるタイプの授業では、持ち前の明るさと影響力が活きるでしょう。

知識を伝えるだけでなく、「どう教えたらもっと興味を持ってくれるか」と考える姿勢が、学習へのモチベーションを引き出す大きな要素になります。

イベントプランナー

イベントの企画・運営に携わるこの仕事は、アイデアを出す、チームを動かす、現場で調整を行うなど、ENFP-Aにとっては魅力的な要素が詰まっています。特に「人が喜ぶことをしたい」「参加者に忘れられない体験を届けたい」と思うENFPにはぴったりです。

現場では臨機応変な対応力も求められますが、変化に強いENFPなら柔軟に対処できるでしょう。

インフルエンサー

SNSを通じて自分の考えや感性を発信できるインフルエンサーという職業も、ENFP-Aの創造力と影響力を活かせる仕事です。自己表現を仕事にできるうえ、共感を生む力が高いENFPはフォロワーとの距離感を自然に縮めるのが得意です。

時代の空気を読み取りながら、自分らしいスタイルで人々にポジティブな影響を与えられる職業です。

広報・PR職

企業や団体のイメージを外部に発信する広報・PRの仕事は、ENFP-Aにとって非常にやりがいのある分野です。魅力をどう伝えるかを考える企画力と、メディアや関係者と信頼関係を築くコミュニケーション力が求められます。

ENFPの社交性とストーリーテリングの力は、まさにこの職種で光ります。

編集者

出版やWebメディアでの編集者もENFP-Aに向いています。企画を立て、執筆者と連携しながら、より良いコンテンツを形にしていくプロセスでは、創造力と柔軟性が活かされます。

また、多様なジャンルに触れながら知見を広げていけるため、好奇心旺盛なENFPにとっては刺激的な職場となるでしょう。

ライター・ジャーナリスト

言葉で人の心を動かすことができるライター・ジャーナリストという職業も、ENFP-Aの表現力と探究心にマッチします。特に、インタビューや取材で人の話を聞き、ストーリーとして伝えるようなスタイルは、人と深く関わることが好きなENFPに向いています。

社会的なテーマや人の生き方を掘り下げるような取材も、ENFPの理想主義と共鳴する場面が多いでしょう。

ENFP-Tに向いてる仕事10選

ENFP-Tは、ENFPの中でもより内省的で繊細な側面を持ち、自分や他者への理解を深めることに価値を感じるタイプです。慎重で思慮深い反面、強い共感力と気配りがあり、人と深く関わる職業や感性を活かす仕事で大きな力を発揮します。以下に、ENFP-Tに特に適性のある仕事を10種類紹介します。

キャリアアドバイザー

ENFP-Tの強みである共感力と丁寧な対話力は、キャリアアドバイザーの仕事に最適です。求職者の不安に寄り添い、将来の選択肢を一緒に考えるという役割において、ENFP-Tは真摯に向き合いながら支援ができます。

また、変化の多いキャリア支援の現場では、柔軟な対応力が求められるため、ENFP-Tの機転の良さや思考の広さが自然と活きてきます。

ソーシャルワーカー

困難な状況にある人々を支えるソーシャルワーカーは、深い共感性を持つENFP-Tにとって非常にやりがいのある仕事です。制度や支援機関と連携しながら、個別の事情に応じた支援を行うため、繊細な対応力と状況を俯瞰する視点が求められます。

相手の話をじっくりと聞き、必要な助けを見極める力は、ENFP-Tの慎重さと誠実さによって磨かれていくでしょう。

NGO・NPO職員

社会課題に取り組むNGOやNPOの職員は、「誰かの役に立ちたい」「社会を変えたい」というENFP-Tの理想主義が強く共鳴する職業です。特に、環境保護、人権、教育支援など、自分が関心を持てるテーマで活動できれば、大きな情熱をもって取り組むことができます。

組織の規模によっては、企画、広報、現場支援まで多様な役割を担うこともあり、ENFP-Tの柔軟な思考や対人スキルが幅広く活かされます。

ライフコーチ

ライフコーチは、人生に迷いや課題を感じる人に対して、より良い方向に進むためのサポートを行う職業です。ENFP-Tは人の内面に関心を持ち、丁寧に対話しながら相手の本音を引き出す力に長けています。

また、自分自身も内省を重ねながら成長を重んじる傾向があるため、クライアントと共に歩む姿勢を大切にできるでしょう。

管理栄養士

一見ENFP-Tとは距離があるように感じるかもしれませんが、管理栄養士の仕事は単なる「栄養指導」ではありません。患者や利用者とじっくり向き合い、食生活を通じて人生をサポートする仕事であり、共感力や観察力が大切です。

健康に関する知識をもとに、一人ひとりの状態やライフスタイルに応じて柔軟にアドバイスができるENFP-Tは、信頼される存在になれるでしょう。

イラストレーター

感受性が強く、表現力に優れるENFP-Tは、ビジュアルで思いを伝えるイラストレーターにも向いています。細やかな観察眼と想像力により、言葉では伝えきれない感情やメッセージを絵に込めることができます。

特に、SNSやWebコンテンツで発表の場が広がっている現代では、自分の世界観を表現し、多くの人に共感を届けることが可能です。

カスタマーサポート

お客様の声に真摯に耳を傾け、課題を一緒に解決するカスタマーサポートも、ENFP-Tの優しさと対応力が求められる場面です。電話やチャットでの応対では、言葉のニュアンスや相手の立場を汲み取る力が必要であり、ENFP-Tの繊細な感性が役立ちます。

また、解決だけでなく、信頼関係を築くことも重要な役割となるため、共感ベースの対応が得意な人には向いています。

デザイナー

Webデザイナーやグラフィックデザイナーなど、視覚を通じたクリエイティブな仕事はENFP-Tの想像力と美的感覚を活かせる領域です。トレンドを意識しつつ、自分の感性を反映させたデザインを生み出す作業は、静かな集中を好むENFP-Tに適した働き方とも言えます。

また、クライアントやチームとの打ち合わせでも、人の意図をくみ取る柔軟な姿勢が重宝されるでしょう。

接客・販売

ENFP-Tの穏やかで優しいコミュニケーションは、接客業にも向いています。特に高価格帯の商品や、長期的な関係性を築く必要のある接客シーンでは、相手のニーズを丁寧に引き出す力が重要です。

また、売ることよりも「人に喜んでもらうこと」に重きを置けるENFP-Tにとって、信頼をベースにした接客は強みを発揮できる分野となります。

歯科衛生士

医療系の中でも、患者と会話しながら行う処置が多い歯科衛生士は、ENFP-Tにとって比較的親和性の高い職種です。相手の不安を和らげたり、ケアの方法を丁寧に説明したりといった役割があり、優しさや共感力が求められます。

また、定期的に通う患者と信頼関係を築くことで、やりがいを感じやすい仕事でもあります。

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ENFPが避けたほうがいい職種の傾向

ENFPタイプは、自由な発想と人とのつながりを大切にする性格です。そのため、環境や仕事内容によってはストレスを感じやすく、モチベーションの維持が難しくなることもあります。ここでは、ENFPが避けたほうがよいとされる職種や環境の特徴について詳しく解説します。

厳格なルールに縛られる仕事

ENFPは柔軟性を重視し、自由な思考を持つタイプです。そのため、厳しい規則やマニュアルが細かく定められた職場では息苦しさを感じやすくなります。たとえば、軍隊的な上下関係が強い組織や、作業工程が厳格に決まっている工場系の仕事では、自分の裁量が発揮できず、窮屈さを感じてしまうことがあるでしょう。

もちろん、規律やルールが必要な場面もありますが、ENFPにとっては「自分の判断や感性を信じて行動できる」環境の方が力を発揮しやすいのです。

決まりきったルーティン業務

ENFPは新しい刺激を求める傾向が強いため、日々同じ作業を繰り返すようなルーティン業務は苦手と感じる場合が多いです。たとえば、単純作業を黙々とこなす事務職や、マニュアル通りに対応し続けるオペレーター業務などでは、時間が経つほどにモチベーションを維持するのが難しくなります。

一方で、同じ「事務職」でも企画や広報などのクリエイティブな業務が含まれていれば、話は別です。重要なのは「日々新しいことに関われるか」「アイデアを活かす余地があるか」という視点で仕事内容を見極めることです。

感情やアイデアを出しにくい環境

ENFPは、感情のやりとりや創造的な発想を通じてエネルギーを得るタイプです。したがって、感情を表に出すことが好まれない職場や、アイデアを提案しにくい上下関係の厳しい環境では、本来の力を発揮できない可能性があります。

たとえば、伝統的な体質の企業で「上の言うことに従うべき」という文化が強かったり、新しい取り組みを提案しても受け入れられにくい職場では、ENFPはやる気を失いやすくなります。自分の想いや発想を共有できる職場でこそ、ENFPの個性は輝くのです。

ENFPの強みを就活でどう活かすか

ENFPは、就職活動においてもその特性を大いに活かすことができます。自分の感情や価値観に正直で、人との関わりを通して成長することに喜びを感じるENFPは、「人間らしさ」を武器にすることで、印象に残る存在になることができます。ここでは、ENFPの就活における強みとその活かし方を具体的に紹介します。

自分の情熱やビジョンを伝えるプレゼン力

ENFPは、自分の考えや夢を言葉で伝えることが得意です。「なぜこの業界を選んだのか」「この会社で実現したいこと」など、単なる志望動機を超えて、自分の内面から湧き出たビジョンを熱く語ることができます。

就活では、志望理由や自己PRの場面でこのプレゼン力が武器になります。大切なのは、自分が何に感動し、どんな社会を作りたいと思っているのかを、相手に伝わるように表現することです。抽象的な理想だけでなく、具体的なエピソードや行動を交えて語ると、説得力が高まります。

人とのつながりを築くコミュニケーション力

ENFPは、初対面でも自然と会話を広げ、相手との距離を縮めることができます。このスキルは、グループディスカッションや面接、OB・OG訪問など、あらゆる就活の場面で大きな強みとなります。

面接では「自分がどう評価されるか」ではなく、「面接官と信頼関係を築く」意識で臨むと、ENFPらしさが自然に伝わります。また、説明会やインターンシップなどの場でも、積極的に質問をしたり他の学生と関わることで、主体性と社交性を印象付けることができます。

柔軟な思考と挑戦への意欲をアピール

ENFPは、変化に対して柔軟に対応できるタイプであり、新しいことに挑戦する意欲も高いです。就活では、こうした「環境適応力」や「成長意欲」が評価されやすいポイントになります。

たとえば、「ゼミでテーマが変更になっても、新たに自分で資料を集めて対処した」「バイト先で問題が起きたときに、チームで解決策を考えた」などのエピソードを通じて、柔軟さと実行力の両方をアピールできます。

また、「失敗を恐れずに新しいアイデアを試してみた」という経験も、ENFPらしいチャレンジ精神を伝える材料になります。

ENFPの同僚にいると嬉しい相性のいい性格タイプ

ENFPはチームのムードメーカーであり、理想を語ることを好む情熱的なタイプです。ただし、その一方でアイデアは出せても実行まで落とし込むのが苦手だったり、飽きっぽさが出てしまうこともあります。そんなENFPにとって、同僚の存在は非常に重要です。特に、自分の弱点を補ってくれるような性格タイプと組むことで、チーム内での相乗効果が生まれ、より良い成果を生み出すことができます。

ここでは、ENFPと相性の良いMBTIタイプを5つ紹介し、それぞれの相性の理由も詳しく解説します。

①INFJ(提唱者タイプ)

共通点:理想主義・深い対話を好む

補完点:ENFPの熱意に対し、INFJが冷静に着地案を出してくれる

なぜ合う?
ENFPの「こうしたい!」という熱い思いを、INFJは真剣に受け止めたうえで、現実的に実現可能な形へ導いてくれます。共に理想を語るだけでなく、「どうやって達成するか」まで一緒に考えられるため、非常に信頼し合える関係になります。

②ISFJ(守護者タイプ)

共通点:思いやりの強さ(表現は異なる)

補完点:ENFPの突発的な行動をISFJが丁寧に調整

なぜ合う?
ENFPがアイデア先行で動いてしまう場面でも、ISFJは静かに状況を整えてくれます。ENFPにとっては「この人がいるから安心して自由に発想できる」と思える存在となりやすく、チームに安定感を与えてくれる存在です。

③INTP(論理学者タイプ)

共通点:柔軟な思考・独創性

補完点:ENFPが発想を広げ、INTPが深掘りする

なぜ合う?
ENFPの自由な発想と、INTPの論理的な思考が組み合わさることで、アイデアがより練られた形に進化します。議論好きなINTPとの会話は、ENFPにとって刺激的であり、知的好奇心を満たす関係性にもなります。

④ESTJ(幹部タイプ)

共通点:エネルギッシュな行動力

補完点:ENFPのアイデアをESTJが現実に落とし込む

なぜ合う?
ENFPが「面白そう」と感じたアイデアを次々に生み出す一方で、ESTJは「ではどう実行するか」「いつまでに何をするか」といった計画を着実に立ててくれます。発想と実行が噛み合うと、非常に強力なタッグになります。

⑤ESFP(エンターテイナータイプ)

共通点:社交性・楽観性・自由さ

補完点:ENFPが思考、ESFPが体験を重視

なぜ合う?
どちらも人との関わりを大切にし、明るく前向きな性格です。一緒にいるだけでポジティブな空気を生み出すため、職場の雰囲気も良くなります。ENFPが「考えすぎ」で止まってしまう時には、ESFPが「とにかくやってみよう」と背中を押してくれる存在になるでしょう。

たった3分で、AIが“あなたらしい仕事”を教えてくれる

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まとめ

ENFP(広報運動家)タイプは、好奇心と社交性にあふれ、常に新しい刺激や人とのつながりを求めて行動するエネルギッシュな存在です。アイデアを形にしたい、自分らしく表現したい、人の心に触れる仕事がしたい――そんな想いを持っているENFPにとって、仕事選びは「安定」よりも「情熱」や「成長」が大切な軸になることが多いでしょう。

本記事では、ENFP-AとENFP-Tそれぞれのサブタイプに向いた仕事を10職種ずつ紹介しました。どちらのタイプも、自分の強みを活かせる仕事に出会えれば、持ち前のポジティブさと柔軟性で大きな成果を生み出すことができます。

また、ENFPは一人で走りすぎることもあるため、相性のよい同僚やチームメンバーとの関係性も重要です。INFJやISFJのような内省型、ESTJやESFPのような実行型の人とペアになることで、自分のビジョンを現実に近づけることができるでしょう。

就活では、ENFPならではの「人を動かす情熱」や「共感力」、「変化を楽しむ心」をアピールすることが鍵になります。定型的な自己PRや志望動機ではなく、自分の言葉で本音を伝える姿勢が、相手の印象に残るはずです。

もし今、進路に迷っていたとしても、ENFPのあなたには「人を惹きつける魅力」と「無限の可能性」が備わっています。自分らしく、そして自由に、未来のキャリアを切り拓いていってください。あなたの個性が活きる場所は、きっと見つかります。

ABOUT ME
らくらく就活編集長 TOKU
学生時代にWebマーケティング会社で、ライティングとディレクション業務を経験。 その後個人事業主として他社メディアを複数運営。 大学卒業後はオーダーワークスにて「らくらく就活」の編集長をしております。