就活で開けたばかりのピアスはどうする？塞がないための応急処置まで徹底解説

「就活の面接や説明会でピアスはNG」と聞いたことはありませんか？

こう言われて、泣く泣くピアスを外して参加している人は多いと思います。

しかしNGと言われても、就活直前に新しくピアスを開けた場合、安定するまで穴が塞がってしまうから外せないですよね。

就活の面接があるけど、開けたばかりのピアスは塞ぎたくない。

今回は、そんなピアスを開けたばかりの人向けに就活をどう乗り切るべきか解説していきます。

就活直前でピアスを開けたばかりの人は、ぜひ参考にしてください！

面接や説明会ではピアスをしない方がいい

まず、基本的に面接や説明会でピアスはしないことをおすすめします。

開けたばかりのピアスはひとまず置いておいて、すでに穴が安定しているピアスは外して参加しましょう。

絶対に付けてはダメとか、ピアスを付けてきたら落とすと公言している企業があるわけではないため、絶対にNGとは言い切れません。

ただピアスをしない方がいい理由があります。

就活でピアスをしていくとマイナスな印象を与えかねない

ファッション業界などのごく一部の業界や企業を除いて、一般的に就活の場にピアスをしていくのは不適切だと考えられています。

ピアスをしていかないのがマナーになっているということです。

そのため、就活でピアスをしていくと、「マナーが守れない人」というマイナスな印象を与えかねません。

マイナスの印象を与えてしまった場合、その後の選考で上手くいく確率は大幅に下がってしまいます。

そもそも就活にピアスをしてくる人はほとんどいないため、良くも悪くも目立ってしまうことは確実でしょう。

「会社員がピアスをしていて、就活生がだめなのはおかしい」こんな風に感じるのは当然です。しかし、就活生はピアスをしないことがマナーとなってしまっている以上、会社員の人と比べずに就活の間だけは我慢するしかありません。

就活前と就活中はピアスを開けない方が楽

面接や説明会に就活生はピアスをしていかないことがマナーと聞くと、ピアスを開けたばかりで外せない場合とても悩むと思います。

またピアスをしていくと決めて面接に臨んでも、「ピアスがバレないか」など不必要な心配をするかもしれません。

ただでさえストレスが溜まる就活を、さらにストレスフルなものにしてしまうくらいなら、就活前と就活中はピアスを開けない方があなたにとっても楽なはずです。

そのためもし現在就活開始を2ヶ月以内に控えていて、今ピアスを変えようと考えている人は一旦開けないことをおすすめします。

ピアスを開けたばかりで塞ぎたくない人へ

安定していないピアスの穴は塞がってしまうので、1時間の面接とは言え、ファーストピアスは外せないですよね。

新しくピアスを開けたばかりで、その穴を塞ぎたくないという気持ちは理解できます。

ただし、就活を始める際は開けたばかりのピアスは1度塞ぐことをおすすめします。

記事の後半で、ピアスを開けたばかりの人向けの就活用の応急処置について解説しますが、それはあくまで応急処置。

面接でピアスを原因に評価が下げられてしまうという状況は絶対に避けるべきです。

就活とピアスの優先順位を考えてみよう

まず面接にピアスをつけていくかどうか迷っている人は、就活とピアスついて自分にとっての優先順位を考えてみましょう。

就活はあなたの社会人としてのキャリアのスタート地点を決める大切なイベントです。

就職するつもりであれば、避けては通れません。

就活自体は何社落ちても続けることができますが、就活で受ける企業は落ちてしまったら次はありません。

一方、ピアスはオシャレアイテムであり、個人のアイデンティティを表現する道具です。

そして何より拡張しない限り穴は塞がりますし、いつでも開けたいときに開け直すことができます。

どちらを優先するかは自由ですが、ピアスを優先するのであれば人一倍就活を頑張るか、面接でピアスが許される業界を目指すことをおすすめします。

就活で開けたばかりのピアスは隠せる？

次に、どうしても開けたばかりのピアスを塞ぎたくない人向けに、面接や説明会でピアスを隠す方法がないか解説します。

再三言いますが、あくまで応急処置です。

もしピアス穴が少しでも安定しているのであれば、面接や説明会ではピアスは外しましょう。

ピアス穴が安定するまでの期間は個人差があるため、もしかすると開けたばかりでもある程度安定している可能性があります。
ただし安定しきっていないと、ピアスを付け直すときに痛みがあったり、余計に膿んでしまったりするので注意してください。

ピアスを隠す方法として考えられるのは、以下の2つです。

• ①絆創膏や髪の毛で隠す
• ②透明・肌色ピアスを使う

①絆創膏や髪で隠すのはあり？

ファーストピアスを外すことができない場合は、絆創膏を使用してキャッチを覆うか、耳のピアスなら髪で覆って隠すという方法が考えられます。

ファーストピアスを全く外す必要がないため、ピアス穴への負担が最も小さい隠し方です。

しかしこの方法は、隠せるけれどほとんどバレると考えた方がいいかもしれません。

種類にもよりますが、ファーストピアスは穴が安定するまで不意に抜けないよう、キャッチが大きく作られているものが多いです。

キャッチを絆創膏で覆っても明らかに浮き出てしまいます。

そのため絆創膏だけではそもそもあまり意味がありません。結局髪で隠さなければバレてしまいます。

髪で隠せても印象が良くないかも

髪に十分な長さがあれば隠し通せるかもしれませんが、採用担当者から持たれる印象にも注意が必要です。

採用担当者は就活生の顔の表情をよく見るため、就活では表情がわかりやすいように髪を上げることが推奨されています。

そのためピアスを隠すために髪を下すことはおすすめできません。ただ髪を下すこと自体がNGなわけではないため、もし髪を下ろす場合は下ろした状態でも綺麗にセットしましょう。

②透明・肌色ピアスは使える？

一般的なチタンやステンレス製のファーストピアスは銀色で、光を反射してしまいます。

そのため透明あるいは肌色のピアスを使用した方がバレにくいと考えられます。

ただし、透明や肌色のピアスを使うには安定していないファーストピアスを一度外して付け替える必要があります。

安定していないピアス穴を刺激すると痛むだけでなく、化膿したりさらに不安定になったりする可能性があるためおすすめはできません。

面接でピアスがバレたら落ちる？

面接時にピアスが見えてしまった場合でも、選考に落ちるとは一概に言い切れません。

落とされる可能性も、何も影響がない可能性もあります。

ただ、評価が下げられてしまう可能性の方が高いと考えれます。

やはり就活にピアスをつけていく人があまりいないことから、どうしても悪目立ちするのは避けられないからです。

落ちないならいいのではなく、とにかく避けた方がいいということは覚えておいてください。

就活でのピアスに関するよくある質問

最後に、就活でのピアスに関するよくある質問にお答えします。

Q.1 鼻や口のピアス穴は隠すべき？

隠せるのであれば隠すことをおすすめします。

鼻や口などのピアス穴をどのように判断するかは面接官次第だからです。

小さい穴であれば、ファンデーションなどの基本的な化粧で隠せるはずですので、試してみてください。

Q.2 就活前に新しいピアスは開けないほうがいい？

就活前に新しいピアスを開けるのは避けましょう。

特に回復期間を考慮すると、新しいピアスはを開けることを控えるのが無難です。

Q.3 ピアス穴を拡張してたらどうするべき？

拡張したピアス穴は特に目立つため、企業によっては好ましくないとされる可能性があります。

可能であれば穴が目立たないようにする、または穴が縮むまでピアスを外す期間を設けるなど、できる限りのことをするようにしましょう。

ピアスは就活を終えてから楽しむのがおすすめ

就活を迅速に終えて、オシャレを満喫するためには、計画的に就活を頑張るのみです。

面接では、ピアスを含む個性的な装飾品を身につけるのは極力控えて、楽しみとして就活後にとっておきましょう。

早期の内定を獲得して、改めてピアスを開けるのは個人の自由です。

だからこそ、就活の時だけは就活とオシャレとのバランスを上手く取ることを意識しましょう。