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就活をしていると多くの企業の選考フローで目にする「適性検査」ですが、対策は行っていますか?
新卒の就活では非常に多くの企業が適性検査を選考に導入しており、就活生なら避けては通れないものになりつつあります。
でも適性がボロボロでも内定をもらえたという人やノー勉でも突破できたという人がいるため、実は適性検査は合否に関係がないのではないかなんて噂もあるんです。
そこでこの記事では、適性検査は合否に関係があるのかどうか、企業が導入する理由や何を見ているのか、さらに対策方法について詳しく解説していきます。適性検査に不安を感じている方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
適性検査とは
適性検査は、応募者の能力や性格の傾向を測るために行われるテストのことです。テストの内容はさまざまですが、大きく分けると「能力検査」と「性格検査」の2つのカテゴリに分類されます。
能力検査とは?
能力検査は、言語・数的・論理的な思考力を測るテストです。たとえば、以下のような問題が出題されます。
- 言語分野(国語的な問題):長文読解、類義語・対義語の選択、文法問題など
- 非言語分野(数学的な問題):四則演算、確率、図形問題、表やグラフの読み取りなど
- 論理的思考力:法則性を見つける問題、推理問題など
- 英語:語彙力、文法、慣用句など
一般的な選択式テストと同様の出題形式で、応募者の基礎学力や論理的思考力を測ります。性格検査とは?
一方、性格検査は応募者の価値観、行動特性、仕事への向き合い方などを測るためのテストです。代表的な質問としては、
- 「あなたは新しい環境にすぐ適応できますか?」
- 「どちらかというとリーダータイプですか?」
- 「細かい作業を続けるのは得意ですか?」
といったように、性格や行動の傾向を問うものが多くあります。選択肢は「はい/いいえ」や「5段階評価」などが一般的です。
代表的な適性検査の種類
適性検査にはいくつかの形式がありますが、特に多くの企業で採用されているのがSPIと玉手箱です。
- SPI(エスピーアイ):リクルートが提供する最も多くの企業で採用されている適性検査です。能力検査では企業によって英語分野まで出題する企業があります。難易度は高校の教科書レベルのため、ハイスコアを狙うには対策が必要です。
- 玉手箱:日本エス・エイチ・エル社が提供する適性検査で、金融業界やコンサル業界の企業でよく用いられます。言語・計数・英語・性格診断があり、試験形式が企業によって異なるのも特徴です。
この2つ意外にも、CAB(プログラマー・SE向け)やGAB(総合職向け)といったテストもあり、企業の業界や職種によって適性検査の種類が変わります。
適性検査は合否に関係ない?

ここで早速本題の「適性検査が合否に関係あるのか、ないのか」について触れていきます。結論から言うと、実際に適性検査が合否に直結しないケースが多くあります。
企業が見ているのは「スコア」より「適性」
企業は学力の高さで採用を決めるわけではありません。学力よりも企業との相性や募集ポジションへの適性で採用を判断しています。
つまり「自社に合った人材かどうか」を判断するために適性検査を利用しているんです。
そのため適性検査はあくまでも最低限の学力や適性を見るために使っているだけで、面接での受け答えや印象を重視する企業なら、適性検査の結果が悪くても採用してくれる可能性が高いです。
採用後の配属判断に役立てる
また企業によっては、適性検査を採用後の配属判断のために導入していることも考えられます。
例えば、適性検査の結果から「論理的思考力が高い人は企画部門へ」「対人スキルが高い人は営業部へ」といった形で、適材適所の配属を決める材料にするということです。
この場合、スコアが悪かったからといって即不採用になるわけではなく、「どの部署が向いているか」を判断するために活用されます。
適性検査がボロボロでも受かっている人がいる
そして適性検査の結果が合否に関係ないことの一番の裏付けは、実際に適性検査の結果が悪くても内定をもらえることがあることです。
ただこの場合は適性検査以外の選考での評価が高いのが前提で、企業が適性検査の結果を度外視してでも採用したいと思うだけのアピールをどこかでできなければいけません。
上記の3つからもわかる通り、適性検査のスコアが「全選考の合否を決める」わけではありません。
適性検査がうまくいかなかったとしても、書類選考や面接でしっかり自分をアピールすれば十分にチャンスはあるということです。
でも「適性検査が合否に関係ない」は誤り
これまで「適性検査が合否に直結しないケースがある」と解説しましたが、だからといって適性検査が合否にまったく関係ないとは言えません。
実際には、適性検査の結果が原因で落とされることもあります。
「適性が合わない」と判断されるリスクがある
企業が適性検査を実施する目的の一つに、「応募者と企業のミスマッチを防ぐ」ことがあります。
企業文化や業務内容と応募者の適性が合わないと判断された場合、不採用になる可能性もあります。
例えば、以下のようなケースでは適性検査の結果が影響を及ぼすことがあります。
- チームワーク重視の企業なのに、「個人プレー志向が強い」と判定された
- 冷静な判断が求められる仕事なのに、「感情的になりやすい」と判定された
- 日々の業務で計算が必要な仕事なのに、非言語のスコアが悪かった
このように、企業の求める人物像とかけ離れた結果が出た場合、社風や業務に合わないと判断され、不採用になることもあります。
足切りに使われるケースもある
- 応募者数が多い企業(大手企業、公務員試験など)
- 高い論理的思考力や計算能力が求められる企業(外資系、コンサル、金融)
- 厳格な採用基準を設けている企業(官公庁、大手メーカー、総合商社)
大手企業や応募者数の多い企業などでは、適性検査の結果を一次選考の足切りに使うことがあります。また地頭の良さや頭の回転の速さなどを重視する企業でも一部能力検査のスコアの評価の比重は大きい傾向です。
特にSPIや玉手箱などの適性検査を実施する企業では、ある程度のスコアが求められるため、対策をしないと足切りされるリスクがあります。
ただし、足切り基準は企業ごとに異なるため、「〇〇点以上なら安心」といった明確な基準はありません。
迷った時の採用判断に使われる
最終選考まで進んだ2人の候補者が面接評価やエントリーシートの内容で拮抗している場合など、他の選考で優劣がつけられなかった時、適性検査の結果の良し悪しで採用か不採用かが決まる可能性があります。
例えば、
- 面接評価がほぼ同じ2人がいた場合、適性検査のスコアが高い方が採用される
- どちらの候補者も魅力的だが、適性検査の結果が企業の求める人物像に近い方を選ぶ
このように、適性検査の結果が採用の決定打になるケースもあるため、「絶対に関係ない」と言い切ることはできません。
ここまでくると適性検査を無視するのは難しいはずです。そこでここから先では適性検査の対策方法について解説します。
適性検査の対策方法

ここでは、適性検査の効果的な対策方法について解説します。
① 事前に出題形式に慣れておく
適性検査の対策で最も重要なのは、事前に出題形式に慣れておくことです。
SPIや玉手箱などの適性検査は、出題パターンが決まっているため、過去問や対策問題集を解くことで出題形式なれてスコアを向上させることができます。
SPIと玉手箱の具体的な対策
①SPI(エスピーアイ)
SPIはリクルートが提供する適性検査で、多くの企業で採用されています。
- 出題内容:言語(国語)・非言語(数学)・性格検査
- 試験形式:テストセンター・Webテスト・ペーパーテストなど複数あり
- 対策方法:
- 言語分野:長文読解や語彙問題の練習をする
- 非言語分野:計算問題(割合、推論、確率など)を重点的に対策する
- 模擬試験を繰り返し解いて、試験形式に慣れる
SPIは問題の解き方を覚えることが重要なので、時間を測りながら演習を重ねましょう。
②玉手箱
玉手箱は日本エス・エイチ・エル社が提供する適性検査で、主にWebテスト形式で実施されます。
- 出題内容:言語・計数・英語・性格診断
- 試験形式:企業ごとに異なり、「四択選択」「表を見て答える」など多様
- 対策方法:
- 言語分野:文章の要約や、語句の関係性を問う問題を解く
- 計数分野:表やグラフの読み取り、推論問題を重点的に練習する
- 英語分野:長文読解や英単語の意味を問う問題に慣れておく
玉手箱は企業によって出題形式が変わるため、志望企業の傾向を調べておくと効率的に対策できます。
② 短期間で効果を出す勉強法
就活では適性検査の対策だけに時間をかけるわけにはいきません。そのため、短期間で効率よくスコアを上げる方法を意識しましょう。
毎日少しずつ問題を解く
適性検査のスコアを上げるには、「継続的な学習」が重要です。一気に詰め込むのではなく、1日30分〜1時間程度を目安に、毎日問題を解く習慣をつけましょう。
苦手分野を重点的に対策する
SPIや玉手箱では、言語・非言語(数学)・英語など、出題範囲が幅広いため、自分の苦手な分野を見極めて重点的に対策するのが効果的です。
- 計算が苦手な人→四則演算や確率の問題を中心に対策
- 読解が苦手な人→長文問題を多く解く
- 英語が苦手な人→英単語や短文読解を重点的に練習
模試を活用する
実際の試験と同じ環境で問題を解くことで、本番のプレッシャーに慣れることができます。市販の問題集や、Web上の模試を活用して練習しましょう。
早押しクイズでSPI対策しませんか?
先ほど述べた通り、適性検査の対策だけに時間をかけるわけにはいきません。でも就活は書類選考や面接、グループディスカッションなど対策しなければいけないことが多いです。
そのせいで適性検査の対策が後回しになりがちに、、
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適性検査の結果に振り回されないことが大切
適性検査の対策をしっかり行うことは大切ですが、適性検査の結果だけで就活の成否が決まるわけではありません。
企業ごとの選考基準を理解する
企業によって適性検査の扱いは異なるため、志望企業がどの程度適性検査を重視しているかを事前に調べることも重要です。
- 適性検査を「参考程度」にする企業→面接やエントリーシート対策を優先
- 適性検査を「足切り」に使う企業→しっかりとスコアを取れるように準備
面接やエントリーシートでしっかりアピールして挽回する
適性検査の結果があまり良くなくても、面接やエントリーシートで自分の強みをしっかりアピールすれば挽回できることもあります。
「適性検査で思うように点数が取れなかったからダメだ……」と落ち込むのではなく、就活全体を通して総合的な評価を高めることが大切です。
適性検査がない企業も多数ある
またそもそも適性検査を実施しない企業も多く存在します。
適性検査を避けたい場合は、適性検査を実施しない企業を選ぶというのも一つの選択肢です。特に以下のような企業は適性検査がない可能性が高いです。
中堅・中小企業
大手ほど採用人数が多くない少人数採用の企業では、応募者一人ひとりの「個性」や「熱意」を直接見るために、面接重視の選考を行う傾向にあります。
クリエイティブ職・専門職の企業
広告業界やデザイン、エンジニア、ライターなどのクリエイティブ系の職種では、適性検査を実施せず、ポートフォリオや実績、面接を重視する企業も多くあります。
例えば、デザイナーやエンジニアの採用では、実際のスキルが重要となるため、適性検査ではなくポートフォリオや技術試験で判断することが一般的です。
業界や職種によっては、適性検査を重視しない場合もある
たとえば、営業職や接客業などコミュニケーション能力が重視される職種では、面接での受け答えやプレゼンテーション能力の方が評価されるため、適性検査を実施しない企業もあります。
適性検査なしの企業を見つける方法
「適性検査なしの企業に応募したい!」という場合、どうやって探せばいいのか?具体的な方法を紹介します。
- 企業の採用ページをチェックする
企業の公式採用ページには選考フローが記載されていることが多いです。「エントリーシート→書類選考→面接(複数回)」と書かれている場合、適性検査がない可能性が高いです。逆に、「適性検査あり」と記載がある企業は避けることで、適性検査なしの企業を効率的に見つけることができます。 - 就活サイトで「適性検査なし」のフィルターを使う
リクナビやマイナビ、Wantedlyなどの就活サイトでは、「適性検査なし」などの条件で企業を検索できる場合があります。- 「書類選考・面接のみ」の企業を探す
- ベンチャー企業やスタートアップ企業に注目する(適性検査を実施しない企業が多い)
- 口コミサイトや選考レポートを活用する
OpenWorkや就活会議などの口コミサイトでは、実際にその企業を受けた人の体験談を見ることができます。「〇〇社は適性検査なしで面接重視だった」「SPIの結果は参考程度だった」などの情報を確認することで、適性検査がない企業を見極めることができます。
適性検査の結果に一喜一憂せず、就活全体を見よう!
ここまで適性検査の役割や合否への影響、対策方法、適性検査を実施しない企業について解説してきました。適性検査は総合力勝負である就活のたった一部であり、それだけで合否が決まるわけではありません。
そのため適性検査はしっかりと対策することは大事ですが、その結果で一喜一憂する必要はなく、その他の選考など就活全体を見て総合力で勝負するようにしましょう。
