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就活が本格化する中で、多くの学生が直面するのが「SPI対策、どうしよう…」という悩みです。
ネットで検索しても、「意味ない」「やるだけ無駄」といった声が散見され、対策するモチベーションが下がってしまう方もいるのではないでしょうか。
しかし、実際にはSPIが選考の一環として導入されている企業も多く、軽視できない存在です。
とはいえ、全ての就活生にとって本当にSPI対策が必要かといえば、そうとも限りません。
この記事では、SPIが「意味ない」と言われる理由や実態、企業・学生それぞれの視点を踏まえて、SPI対策が本当に必要かどうかを判断するための情報を提供します。
さらに、あなた自身がどれくらいSPIに力を入れるべきかが分かる診断チャートや、業界ごとのSPI重視度マップもご紹介。就活を効率的に進めたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
SPIは意味ないって本当?
SPIを受けることに対して疑問を持つ就活生は少なくありません。ネット上の声や一部企業の採用方針を見ると、「SPIって実は意味ないのでは?」という印象を持つのも無理はないでしょう。この章では、SPIが「意味ない」と言われる根拠について見ていきます。
ネットでよく見かける「意味ない」論
SNSや掲示板、就活ブログなどを覗いてみると、「SPIは無意味」「本番でカンニングしてる人が受かる」「結局人柄で決まる」など、SPI不要論が多く見受けられます。特に、実力以外の要因(不正や運)で結果が左右されるケースがあることから、努力が報われないと感じる人も多いようです。
また、インターンやリファラル(社員紹介)で内定を得た人の体験談では「SPIなしでいけた」と語られることがあり、それが「やらなくても問題ない」という印象につながっている面もあります。
実際にSPI非実施の企業もある
近年はSPIを導入しない企業も増えてきました。特にベンチャー企業や、ポテンシャルよりもスキルや志向性を重視する企業では、筆記試験自体を廃止しているケースもあります。代わりに動画選考や面接回数を増やすといった選考スタイルに変化しているのです。
さらに、IT系などでエンジニア採用を行っている企業では、SPIよりもポートフォリオや実技課題で評価する傾向も強く、試験そのものが存在しないことも珍しくありません。
一部の就活生が軽視する理由
SPIを軽視する就活生が増えている理由として、いくつかの要因が考えられます。
1つは、選考でSPIが重要視されなかったという実体験から来るもの。最初に受けた企業でSPIの結果にかかわらず面接が進んだ経験があると、「案外SPIって関係ないのでは」と感じてしまうようです。
もう1つは、対策が面倒くさいという心理的なハードルです。数学が苦手な人や、国語の問題が退屈に感じる人にとって、SPIの勉強はどうしても後回しにされがちです。「意味がない」と考えることで、対策しない自分を正当化している側面もあるかもしれません。
SPIの勉強が意味ないと言われる理由
就活生の間では「SPIは勉強しても意味がない」といった声が上がることがあります。実際に、試験を受けずに選考が進んだり、SPIで高得点を取っても落ちたりすることから、そうした認識が広がっているのです。
SPIがなくても選考を受けられる企業がある
企業の中には、筆記試験を設けていないところも存在します。特にベンチャー企業や中小企業では、面接重視の選考が一般的であり、SPIを受けなくてもエントリー可能なケースも少なくありません。
このため、「SPIなんて受けなくても内定は取れる」と感じる就活生が出てきます。受検不要な企業だけを選べば、SPIを避けて就活を進めることも一応は可能です。
面接や人柄の方が重視されるケース
選考においては、SPIよりも面接での印象や人柄が重視される企業も多いです。特にサービス業や営業職では、会話力やコミュニケーション能力が求められるため、筆記試験のスコアよりも人物評価が重視されます。
このような企業では、SPIの結果が採用可否に大きく影響しないことがあり、「どうせ最後は人柄」と考える就活生も出てきます。
替え玉・カンニングの温床になっている
Web受検形式のSPIが一般化したことで、受験代行やAIカンニングといった不正の温床になっている面も否めません。実際、SNS上では「代行で通った」という投稿や、不正ツールの販売まで存在します。
その結果、「真面目にやるだけ損」と考える就活生が一定数いるのも事実です。もちろん、不正行為には重大なリスクが伴いますが、不公平感からSPIの意義自体を疑う声が広がっているのです。
SPI以外の試験(玉手箱、TG-WEBなど)もある
就活で使われる適性検査はSPIだけではありません。大手企業の中には、「玉手箱」や「TG-WEB」など、別形式の試験を導入しているところもあります。
このため、SPIを重点的に対策しても、実際の選考でそれが出題されず、無駄になったと感じるケースもあります。特に志望企業の形式を事前に調べていないと、「対策したのに意味がなかった」という印象が残りやすいです。
高得点でも内定に直結しないこともある
SPIで高得点を取ったからといって、必ず内定につながるわけではありません。SPIはあくまで選考の一部に過ぎず、その後の面接やグループワークでの評価も重要です。
そのため、「SPIで高得点だったのに落ちた」という経験をした学生ほど、「結局、SPIは意味がない」と感じやすくなります。
SPIを導入しても意味がないと言われる理由
SPIを導入している企業側でも、「この試験が本当に意味あるのか?」と疑問視する声があります。この章では、企業視点から見たSPI導入の課題を整理します。
SPI=仕事ができる人材とは限らない
SPIは知識や基礎能力を測るテストであり、必ずしも業務適性や成果と直結するものではありません。高得点を取った人が入社後に活躍するとは限らず、逆にSPIで苦戦した人が現場で評価されることもあります。
このギャップにより、SPIの導入効果に懐疑的な企業も増えています。
事前対策で得点がブレやすい
SPIは市販の問題集やアプリで対策可能なため、事前準備の有無によってスコアが大きく変わります。努力で点数が上がる点は良い面でもありますが、「学力」ではなく「対策力」を測っているだけだと感じる企業も少なくありません。
本来のポテンシャルを測るには不十分だという意見もあるのです。
不正受検(代行・AI)対策が追いつかない
前述の通り、SPIのWeb受検形式では替え玉やAIカンニングが実際に発生しています。企業側としても完全に防ぐことは難しく、結果の信頼性が下がるという課題があります。
このような事態を受け、一部の企業では筆記形式に戻したり、SPI自体を廃止する動きも見られます。
本来見たい資質が測れないケースもある
企業が本当に知りたいのは、「この人はうちの職場で活躍できるか?」という適性です。しかしSPIは画一的な問題で構成されているため、職種や企業文化とのマッチ度までは測れません。
そのため、SPIに代わって構造化面接や独自の適性検査を導入する企業も増えています。
SPI対策にかけるべき時間診断チャート
あなたはSPIにどれくらい力を入れるべき?
以下の5つの質問に答えて、あなたのSPI対策スタイルをチェックしてみましょう!
【質問】
- 志望企業の採用ページに「SPI」と明記されている
- 計算やグラフの読み取りが得意だ
- ESや面接よりも筆記試験の方が通過率が低い
- 志望業界は大手が多い
- 対策用の問題集をまだ開いていない
【診断結果】
- 0〜1個あてはまる:対策不要型
→SPI非実施の企業中心であれば、対策は最小限でもOK。ただし性格検査の注意点は確認しておきましょう。 - 2〜3個あてはまる:効率重視型
→頻出分野に絞った短期集中対策がおすすめ。1日30分×2週間など計画的に。 - 4〜5個あてはまる:しっかり準備型
→足切りのリスクが高いため、全分野の基礎から模試までこなすべき。計画立てて継続対策を。
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業界別SPI重視度マップ
どの業界がSPIを重視しているのかを一覧で確認!
就活では、業界によってSPIの重視度に大きな差があります。全ての業界がSPIを取り入れているわけではなく、導入の有無や試験形式、足切りの厳しさにも違いがあります。以下の表では、主要業界ごとのSPIの傾向と対策の必要性を整理しています。
| 業界名 | SPI実施率 | 特徴 | 備考 |
| 金融・保険 | 非常に高い | 数的処理・非言語の難易度高 | 足切り対策が必要 |
| 商社・メーカー | 高い | 非言語・性格バランス重視 | テストセンター利用が多い |
| IT・ベンチャー系 | 中〜低 | 性格検査のみの企業も多い | 替え玉・AI対策を導入する企業も |
| 小売・サービス系 | 低い | 書類選考+面接重視 | SPI不要な場合が多い |
金融・保険業界はSPI対策が必須!
特にメガバンクや大手保険会社などは、SPIで足切りを行っている割合が非常に高い業界です。非言語(数的処理)の難易度も高めに設定されているため、対策を怠ると面接にすら進めないこともあります。テストセンター形式を採用している企業が多く、他社で受検したスコアが使い回されることもあるので、最初の受検で高得点を取ることが重要です。
商社・メーカーはバランス型試験に要注意
商社や大手メーカーでは、非言語・性格検査の両方を重視する傾向があり、SPIのスコアを選考に活用する企業が多くあります。こちらもテストセンター形式が主流で、ある程度の学力と性格特性の両立が求められます。論理的思考力や計算力だけでなく、企業文化に合うかどうかといった点もSPIの性格検査で判断されているため、油断は禁物です。
IT・ベンチャー系はケースバイケース
一部の大手SIerやITコンサルではSPIを導入していますが、多くのスタートアップやベンチャーでは性格検査のみに留めていたり、そもそも筆記試験を実施していない場合もあります。とはいえ、替え玉やAIによる不正受検が増えていることから、画像認証システムや監視機能付き受検システムを取り入れる企業も出てきており、今後は形式が変化する可能性もあります。
小売・サービス業界は面接重視
飲食業、アパレル、ホテル業界などでは、SPIを導入していない企業が大半です。人物重視の傾向が強く、書類選考と面接でのやり取りが合否を決定づけるケースがほとんど。SPIを実施している場合でも、性格検査のみで、数的処理や言語問題は行われないことが多いため、この業界を志望している人は他分野の対策に力を入れるのが賢明です。
志望業界で対策の優先順位を決めよう
このように、SPIの重視度は業界によって明確な傾向があります。SPIに時間をかけるかどうかは、志望する企業や職種の試験形式をきちんと確認してから判断しましょう。「どの企業もとりあえず対策しておく」という姿勢よりも、「この業界には必要か?」という視点で効率的な準備を行うことが、後悔しない就活への第一歩となります。
SPI対策をしなかった人の失敗談と成功談
実際の就活生の声から見えるSPIのリアル
SPIに対する向き合い方は人それぞれですが、対策の有無によって選考結果に大きな差が出ることも少なくありません。ここでは、実際にSPIを「やらなかった」ことで苦労した就活生の体験談と、「あえてやらなかった」ことで成功したケースを紹介します。あなた自身の就活方針を考えるヒントになるはずです。
Aさん(文系/総合職志望):「SPIを甘く見て落選続き」
「SPIは中学・高校レベルの問題だから大丈夫だろう」と、特に準備をせずに選考に臨んでいました。でも、いざ受けてみると、時間配分がうまくいかず、途中で焦ってパニックに。2社連続で筆記試験で落ちてしまい、「これはマズい」とようやく対策を始めました。
そこから市販の問題集を1冊やり込み、毎日30分でも時間を作って復習したら、筆記通過率が一気に上がって驚きました。最終的には希望していた不動産系企業から内定をもらえましたが、「もっと早くやっていれば」と後悔も残っています。
→ポイント:SPIは「簡単そう」だからこそ油断しやすいが、実際は時間制限と形式慣れが重要。対策を怠ると足元をすくわれる可能性がある。
Bさん(理系/エンジニア職志望):「SPIを捨てて成果物に全振り」
志望していたのがプログラマー職だったので、企業の採用ページを見たときに「SPIではなく、ポートフォリオ重視」と書かれていたのが決め手でした。数学は得意でしたが、無理にSPIの勉強をするより、自分の強みを伸ばそうと決めて、コードの質やGitHubの整理に時間をかけました。
結果的に、面接でも「SPIの成績より、このツールの開発経験がすごくいいね」と評価されて、第一志望の企業から内定をもらいました。SPIをやらないことに最初は不安もありましたが、的を絞った戦略が奏功したと思います。
→ポイント:職種や選考方式によっては、SPIをやらない選択もアリ。ただし、そのぶん別の評価ポイントを強化する戦略が不可欠。
このように、「SPI対策をしなかったから落ちた」「SPIをやらずに別ルートで成功した」といった体験は、決して珍しくありません。大事なのは、自分が目指す業界や職種にとってSPIがどれだけ重要なのかを事前に見極めることです。
周囲の意見に流されるのではなく、企業研究や過去の選考実績を調べたうえで、SPIにどれだけ力を注ぐかを決めましょう。戦略的に対策の「やる・やらない」を決めた人ほど、就活の納得感や成功率が高まる傾向にあります。
SPIと他のWebテストとの違いとは?
知らないと損!似て非なる適性検査の違い
就職活動では「SPI」以外にもさまざまな適性検査が存在します。一見どれも「筆記試験」としてひとくくりにされがちですが、それぞれに出題傾向や難易度、対策方法に大きな違いがあります。もし対策を間違えると、努力の方向がズレてしまい、本番で力を発揮できないおそれも。
以下の表に、代表的な3種類のWebテストについて概要を整理しました。
| テスト名 | 難易度 | 出題内容 | 特徴 | 対策法 |
| SPI | 中 | 言語・非言語・性格 | 出題数多く対策しやすい | 問題集や模試での反復 |
| 玉手箱 | 高 | 表・グラフ・長文 | スピード重視で難度高め | 時間配分の訓練がカギ |
| TG-WEB | 高 | 言語・非言語(計算多め) | 難問中心で解けないことも多い | 高難度問題の特訓が必要 |
SPIは「礎力+慣れ」で伸びる王道試験
SPIは多くの企業で利用されているスタンダードな適性検査です。出題されるのは、語彙や読解力を問う「言語分野」、計算や論理的思考力を問う「非言語分野」、そして性格診断の3つ。難易度は中程度ですが、出題範囲が広いため、対策せずに本番を迎えると苦戦することもあります。
一方で、頻出パターンが明確なため、問題集や模擬試験を繰り返すことでスコアを伸ばしやすいのが特徴です。就活の筆記対策としてはまずSPIから始めるのが基本とされるのも、この扱いやすさに理由があります。
玉手箱は“スピード命”。慣れていないと時間切れ必至
玉手箱は、主に外資系企業や大手企業の事務職採用などで使われているWebテストです。最大の特徴は、出題される問題のスピード感。グラフ・表の読み取り問題や長文読解が中心で、1問ごとの制限時間が非常に短く設定されています。
初めて受けると「まったく時間が足りなかった」「読み終わらないうちに次に進んでしまった」と感じる人も多く、SPIとはまったく異なる“時間感覚”が求められます。
対策としては、制限時間を厳密に守った模擬問題に取り組むことが重要です。正確さよりもスピード重視で解くトレーニングを積むことが合格へのカギになります。
TG-WEBは“最難関”。戦略的な割り切りも必要
TG-WEBは、難易度の高さから「就活Webテストのラスボス」とも呼ばれる形式です。特に非言語分野の計算問題が非常に難しく、数学に自信のある学生でも戸惑うような問題が出題されます。
中には、正解できる受験者がほとんどいない“捨て問”も混ざっているため、すべてを解こうとせず、解ける問題に集中する「割り切り力」も問われます。
対策としては、TG-WEB専用の高難度問題集を使って、出題パターンに慣れることが第一歩です。SPIとはまったく異なる傾向のため、併用する場合は優先度を明確にして取り組む必要があります。
対策の第一歩は「志望企業の試験形式を知ること」
SPI、玉手箱、TG-WEB……どのテストにも共通するのは、「対策なしでは通過が難しい」という点です。ただし、それぞれの出題傾向や求められる能力が異なるため、汎用的な対策では通用しません。
まずは、自分が受ける企業がどの形式を採用しているのかを確認しましょう。マイナビ・リクナビ・ワンキャリアなどのナビサイトや、過去に受けた就活生の口コミ情報から形式を把握することで、効率よく準備ができます。
テストの種類ごとに「自分に合っているか」「時間をかける価値があるか」を見極めたうえで、限られた就活時間を有効に活用していきましょう。
それでもSPI対策すべき理由
SPIは「意味ない」と言われることもありますが、就活全体を見渡すと、依然として多くの企業がSPIを導入しており、対策の有無が選考結果に大きく影響することは間違いありません。この章では、なぜSPI対策が依然として重要なのかを4つの観点から解説します。
実施企業が依然として多い
SPIを導入している企業は今なお非常に多く、就活生が受ける企業のうちおよそ50〜60%が何らかの形でSPIを実施しているというデータもあります。特に大手企業や官公庁では、筆記試験を通じて一定の学力や基礎的な論理力をチェックしたいと考えており、その手段としてSPIが最も手軽で汎用性の高いツールとされているのです。
テストセンター形式で受検する企業も多く、一度受けた結果を複数の企業で使い回せるという便利さもあり、企業・学生双方にとってメリットがあります。しかし裏を返せば、一度の受検で失敗すると、複数の企業選考に影響を及ぼす可能性があるということでもあります。
足切りラインを突破するには必要
SPIのスコアには、**企業ごとに設定された合格基準(足切りライン)**が存在します。この基準を下回った場合、ESや履歴書がどれだけ素晴らしくても、面接にすら進めずに落選することがあります。
たとえば、大手金融・保険・メーカー系企業の中には、SPIの非言語スコアが一定以上ないと自動的に不合格とする仕組みを設けている企業もあり、「SPIだけで落とされる」ケースは決して珍しくありません。しかも企業側はその理由を明かさないため、学生側が「なぜ落ちたのか」に気づかないまま終わってしまうリスクもあります。
つまり、SPIは合否を左右する“見えにくい落とし穴”であり、足切りを突破するための最低限の対策は不可欠なのです。
筆記試験通過後の面接に進むための条件
どれだけ面接対策に力を入れていても、SPIを突破しなければ面接のステージに進むことすらできません。これは、就活の選考フローが「筆記試験→面接」の順に設計されているからです。
実際、「SPIで落ちたため、志望動機やガクチカを一度も伝える機会がなかった」という声はよく聞かれます。エントリーシートを一生懸命書いても、SPIのスコアが基準に達していないだけで全てが無効になってしまうのは非常にもったいないことです。
SPI対策を怠るということは、“面接の土俵にすら上がれないリスク”を抱えることを意味します。面接練習と同じくらい、SPI対策も“就活の土台”として重視するべきなのです。
競争相手と差をつけやすい分野
SPIは、多くの就活生にとって「面倒」「後回しにしたい」と思われている分野です。特に非言語(数学系)の問題に苦手意識を持つ文系学生は多く、積極的に対策している人はごく一部に限られます。
だからこそ、ここにしっかり取り組むことで他の就活生と差をつけるチャンスが生まれます。
たとえば、非言語分野を克服して得点を上げることで、ESや面接で大差がつきにくい部分でも“選考通過率”を引き上げることができるのです。
特に学歴フィルターが緩い企業においては、「SPI高得点=学力の代替指標」として扱われることもあり、SPIでスコアを出せる学生は印象が一気に良くなることもあります。
SPIは対策すればするほど結果が出やすい試験です。就活という「相対評価」の場では、他人が手を抜いている分野で差をつけることが、内定への近道になります。
SPIは確かに万能ではなく、すべての企業で絶対的なものではありません。しかし、「面接に進むため」「選考から落とされないため」という観点で見れば、“やらないリスク”のほうが大きい試験とも言えます。
志望業界や企業によって必要度に差はありますが、少なくとも“捨てる”選択をする前に、SPIが選考にどう関わってくるのかを正しく把握したうえで、対策の優先度を見極めることが大切です。
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まだ始めてないなら、今が始めるチャンスです!まずは今の自分の実力を測ってみましょう。
SPIは意味ないと感じる人によくある疑問
まとめ
SPIが「意味ない」と言われる背景には、企業ごとの選考方針や不正対策の難しさ、学生の就活スタイルの多様化が関係しています。しかし現実には、多くの企業がSPIを導入しており、足切り対策として一定の対策は必要です。
大切なのは、自分の志望業界や企業がSPIをどれくらい重視しているかを知った上で、必要な範囲で効率的に対策を進めることです。無駄な努力を減らし、効果的に就活を進めていきましょう。







