就活コラム

【敬語一覧付き】就活で正しい敬語・言葉遣いを使いこなそう!ビジネス会話の基本を徹底解説

おすすめの選考対策 ツールランキング

ES自動作成ツール
質問に答えるだけで、誰でも受かるESが作れます!

SPI対策2000問
絶対に対策しておきたいSPIの無料問題集です!

ES自動添削ツール
コピペした文章をAIが添削して、受かる文章に作り直します!

【就活を始めたばかりの人おすすめ!】

AI自己分析ツール
準備不要!たったの3分3ステップで自己分析ができます!

AI適職診断ツール
あなたにピッタリの職業が知れる診断です!

就活では、正しい敬語や言葉遣いができるかどうかが重要なポイントになります。なぜならどんなに素晴らしい自己PRを用意していても、言葉遣いが拙いと社会人としてのマナーが不足していると判断され、評価が下がってしまうこともあるからです。

特に、面接や企業とのメールのやり取りでは、日常会話とは異なるビジネスの場にふさわしい言葉遣いが求められます。しかし、普段の会話ではあまり意識しないため、「この敬語は正しいのか?」「失礼な言い方になっていないか?」と不安になることもあるでしょう。

そこでこの記事では、就活で必ず使う敬語の基本から、よくある誤用、注意すべき言葉遣いまで詳しく解説します。敬語に自信がない人でも、この記事を読めば正しい敬語が使えるようになります。ぜひ、就活本番に向けてしっかり確認しておきましょう!

敬語の基本

敬語には、大きく分けて「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」「美化語」の4種類があります。それぞれの特徴を理解し、正しく使い分けることが大切です。

尊敬語

尊敬語は、相手の行動や状態に対して敬意を表す表現です。主に、企業の面接官や目上の人に対して使います。

元の言葉尊敬語
言うおっしゃる
するなさる
行く・来るいらっしゃる
見るご覧になる
知るご存知
食べる召し上がる
いるいらっしゃる


使用例:
「社長は本日、ご出席されますか?
「部長が昨日の会議についてお話しされました。」

面接では、面接官の発言に対して「おっしゃる通りです」など、面接官の行動を刺す言葉には尊敬語を使いましょう

謙譲語

謙譲語は、自分の行動をへりくだって表現する敬語です。自分を下げることで、相手への敬意を示します。

元の言葉謙譲語
言う申し上げる
するいたす
行く・来る伺う・参る
見る拝見する
知る存じ上げる
食べるいただく
いるお目にかかる

使用例:
「本日は、お時間をいただきありがとうございます。」
「後ほどお電話を差し上げますので、よろしくお願いいたします。」

就活では、自分の話をするときに謙譲語を適切に使うことが重要です。特に、「拝見する」「伺う」などは、正しく使えるようにしておきましょう。

丁寧語

丁寧語は、話し言葉を丁寧な表現にすることで、相手に対して敬意を示す言葉遣いです。基本的に「です・ます」調で話すことで、ビジネスシーンにふさわしい言葉になります。

元の言葉丁寧語
これこちら
それそちら
あれあちら
どれどちら
今日本日
昨日(きのう)昨日(さくじつ)
明日(あした・あす)明日(あす・みょうにち)
言う申し上げます
するいたします
行く・来る伺います・参ります
見る拝見します

使用例:
「本日の面接、どうぞよろしくお願いいたします。」
「後ほど、そちらへ伺います。」

面接では、カジュアルな言葉を避け、丁寧語を意識するだけでも印象が良くなります。

美化語

美化語は、言葉を上品にするために「お」「ご」を付ける表現です。特に、ビジネスシーンではよく使われるため、自然に使えるようにしておきましょう。

元の言葉美化語
挨拶ご挨拶
電話お電話
ゆっくりごゆっくり
預かるお預かりする

使用例:
「お荷物をお預かりいたします。」
お名刺をいただけますか?」

ただし、美化語をつけすぎると過剰な表現になってしまうため、「お名前」「お電話」「ご連絡」など、適切な場面で使うようにしましょう。

就活で特によく使う敬語・言葉遣い

就活では、普段の敬語よりもさらにビジネスにふさわしい言葉遣いが求められます。特に、面接やメールでよく使う表現を正しく理解しておくことで、相手に好印象を与えることができます。

ここでは、就活生が意識して使うべき敬語や言葉遣いを具体的に紹介します。

一人称は「わたし」「わたくし」

就活の場では、「自分」や「僕」「俺」といったカジュアルな一人称は避け、「わたし」または「わたくし」を使用します。

「わたし」より「わたくし」の方がよりフォーマルな印象が強いです。そのため面接のようなシーンには適していますが、「わたし」で特段問題ないため言い間違えを避けるためにも言いやすい方を使うことをおすすめします

NG例:
「僕は〜」「俺は〜」→カジュアルすぎる
「自分は〜」→スポーツの場面では一般的だが、就活では不適切

面接では「御社」メールでは「貴社」

企業を指すときの言葉も、状況に応じて適切に使い分ける必要があります。

  • 面接で話すとき:「御社」
    「御社の企業理念に共感し、エントリーいたしました。」
  • メールや書類で書くとき:「貴社」
    「貴社の選考に応募させていただきたく存じます。」

NG例:
「おたくの会社」「そちらの会社」→失礼な印象を与える

語尾は「です」「ます」

面接や企業とのやり取りでは、語尾を丁寧にすることが基本です。日常会話のような砕けた表現は避け、「です」「ます」調を意識しましょう。

NG例:
「〜だと思うんですけど」→「〜と考えております。」
「〜ですよね?」→「〜でしょうか?」

承諾は「承知しました」「かしこまりました」

相手の指示や依頼を受けたとき、適切な敬語を使うことで、礼儀正しい印象を与えます。

使用例:
「面接日時について、承知しました。」
「ご連絡の件、かしこまりました。」

NG例:
「了解です」→目上の人には失礼な印象
「OKです」→かなりカジュアルで不適切

同意は「おっしゃる通りです」

面接で面接官の意見に同意するとき、「はい」だけではなく、適切な表現を使うと印象が良くなります。

使用例:
「おっしゃる通りです。」
「そのように考えております。」

NG例:
「そうですね」→友達同士の会話のように聞こえる

大丈夫は「問題ありません」「結構です」

「大丈夫です」は日常会話でよく使いますが、ビジネスシーンでは「問題ありません」「結構です」の方が適切です。

使用例:
「日程について、問題ありません。」
「お茶は結構です、ありがとうございます。」

NG例:
「大丈夫です!」→砕けすぎている

「なので」は「ですので」「そのため」

「なので」は日常会話では自然ですが、面接やビジネスシーンでは適切ではありません。代わりに「ですので」「そのため」を使いましょう。

使用例:
「私は〇〇に興味があります。ですので、御社の〇〇に惹かれました。」
「この経験を活かしたいと考えています。そのため、〇〇職を志望しております。」

NG例:
「なので、御社を受けました。」

「〜だから」は「〜のため」「〜により」

「〜だから」はカジュアルな印象を与えるため、面接では「〜のため」「〜により」に言い換えるとフォーマルな表現になります。

使用例:
「私は〇〇の経験があるため、〇〇業界を志望しました。」
「このプロジェクトに参加したことにより、チームワークの大切さを学びました。」

NG例:
「〇〇だから、やってみたいと思いました。」

就活でもよく使う敬語・言葉遣い一覧

ここからは就活でよく使う敬語や言葉遣いを一覧形式で紹介します。紹介する言葉の多くは社会に出てからも頻繁に使用することになるので、ぜひ覚えてください。

自称・他称(自分や相手の呼び方)

敬語を正しく使うためには、自分や相手をどう呼ぶかを適切に使い分けることが大切です。

自称他称
私・わたくしあなた・貴方
私共・私ども各位・ご一同
当社・弊社貴社・御社・お勤め先
当社社長・当社役員・上司貴社長・ご重役・ご上司
当社社員・本人・担当者貴社社員・御社社員・ご本人・ご担当
友人ご友人
手紙・書面ご書面・お便り
弊社御社・貴社
当地・こちら貴地・そちら
父・実父お父上
母・実母お母上
夫・主人ご主人・ご主人君
妻・家内奥様・奥方様
息子お子様・ご令息様
お子様・お嬢様
当地御地・貴地
お伺い・お訪ね・参上起こし・ご来訪・ご来社
私見ご意見
出席・参加ご出席・ご参加

ビジネス用語

就活では、カジュアルな言葉遣いではなく、ビジネスシーンに適した言葉を使うことが重要です。

基本敬語
今日本日
明日明日(みょうにち)
今年本年
去年昨年
この間先日
その日当日
だれどなた様・どちら様
あの人あの方・あちら様
どこどちらに
こっちこちら
そっちそちらに
あっちあちらに
どっちどちらに
とても大変
すごく非常に
ちょっと少々
どのぐらいいかほど
もうすぐまもなく
いまただいま
前に以前
後でのちほど
すぐにさっそく
今度このたび
さっきさきほど

クッション言葉

クッション言葉とは、ストレートな表現をやわらかくする言葉です。ビジネスシーンでは、特にお願いや断る場面で役立ちます。

シチュエーションクッション語
⚪︎お願いする時恐れ入りますが
恐縮ですが
よろしければ
差し支えなければ
申し訳ございませんが
ご迷惑をおかけいたしますが/ご迷惑でなければ
ご面倒をおかけいたしますが
⚪︎断る時あいにく
恐縮ですが
残念ですが
せっかくですが
申し訳ございませんが

就活生が誤用しがちな敬語・言葉遣い

頭痛

敬語を意識して使っていても、間違った表現をしてしまうことがあります。特に就活では、「敬語を使おうとした結果、かえって不自然な表現になってしまう」ケースがよくあります。

ここでは、就活生が誤用しやすい敬語や言葉遣いを紹介し、正しい言い換え方を解説します。

「よろしかったでしょうか」

「よろしかったでしょうか」は、何かを確認する際に使われがちな言葉です。意味としては通じるため完全な誤用とは言えませんが、「よろしかった」という過去を意味する表現が含まれるため現在確認を取るために使用するには違和感があり好ましくありません

誤用例:
「こちらの書類でよろしかったでしょうか?」

正しい使い方:
「こちらの資料でよろしいでしょうか?」
「本日のご予定は問題ございませんでしょうか?」

「〜になります」

「〜になります」は本来変化や状態を表す表現ですが、「単に何かを伝える場面」で使ってしまうケースが多く、不自然に聞こえます。

誤用例:
「こちらがご依頼いただいておりました書類になります。」
「次回の面接は〇月〇日になります。」

正しい使い方:
「こちらがご依頼いただいておりました書類です。」
「次回の面接は〇月〇日でございます。」

「参考になります」

「参考になります」はカジュアルな表現であり、敬語としては不適切です。特にビジネスシーンで目上の人に対して使うと、失礼に当たってしまいます。

誤用例:
「〇〇さんのお話、参考になりました。」

正しい使い方:
「大変勉強になりました。」
「貴重なお話をありがとうございます。」

「〜させていただいております」

「させていただく」は、相手の許可を得て自分が行う行為に対して使う敬語ですが、過剰に使うと不自然になります。

誤用例:
「私たちは、このサービスを提供させていただいております。」

正しい使い方:
「現在、〇〇の業務を担当しております。」
「弊社では〇〇のサービスを提供しております。」

「〜の方は」

「の方」は、本来は比較対象を示すときに使う言葉です。そのため普通の会話の中で「の方」を不必要につけてしまうと不自然に聞こえます。

誤用例:
「本日の面接の方は、14時からになります。」
「資料の方は、こちらにございます。」

正しい使い方:
「本日の面接は、14時からです。」
「資料はこちらにございます。」

「とんでもございません」

「とんでもない」は形容詞なので、本来「とんでもございません」という言い方は文法的に間違いです。

誤用例:
とんでもございません。」

正しい使い方:
とんでもないことでございます。
「恐れ入りますが、そのようなことはございません。」

さ入れ敬語

「さ入れ言葉」は、敬語表現として不要な「さ」を加えてしまう誤りです。特に「行かさせてください」「送らさせていただきます」といった表現は不自然になりやすいため、注意が必要です。

誤用例:
「会場に行かさせていただきます。」
「資料を送らさせていただきます。」

正しい使い方:
「会場に行かせていただきます。」
「資料をお送りいたします。」

就活の場面では、「正しい敬語を使おう」と意識しすぎると、かえって不自然な言い方になってしまうことがあります。適切な表現を身につけ、スムーズに使えるように練習しておきましょう。

就活で注意すべき敬語・言葉遣い

就活では、正しい敬語を使うことが大切ですが、「気をつけないとマイナスの印象を与えてしまう言葉遣い」もあります。特に、日常会話のクセが抜けずにビジネスの場で使ってしまうと、「社会人としてのマナーが足りない」と見られることも。

ここでは、「つい使ってしまいがちなNG表現」を紹介し、それぞれの適切な言い換え方を解説します。

「あのー」「えーっと」などのフィラーは使わない

フィラー(Filler)とは、会話の間を埋めるために無意識に入れてしまう言葉です。面接では、これらを使うと「自信がなさそう」「話し方が拙い」と受け取られる可能性があります。

改善方法:

  • 間を取る:「えーっと」と言う代わりに、一呼吸置いてから話す
  • 言い換えを使う:「そうですね」「はい」などを使う

便利な言葉「すみません、、」は使わない

「すみません」は、謝罪の場面だけでなく、お願いや感謝を伝えるときにも使われる便利な言葉ですが、就活では適切ではありません。

適切な言い換え:

  • 謝罪の場合:「申し訳ございません」
  • お願いする場合:「恐れ入りますが」
  • 感謝を伝える場合:「ありがとうございます」

正しい使い方:
申し訳ございませんが、もう一度説明していただけますでしょうか?」
恐れ入りますが、資料を拝見できますでしょうか?」

NG例:
「すみません、もう一回お願いします。」
「すみません、面接の時間を変更できますか?」

書き言葉と話し言葉の違い

就活では、メールやエントリーシート(ES)では「書き言葉」を使い、面接では「話し言葉」を使い分けることが大切です。

メールの例(書き言葉)
貴社の選考にエントリーさせていただきたく存じます。

面接での例(話し言葉)
御社の理念に共感し、志望いたしました。

NG例:
面接で「貴社は〜」と話す→「御社」に修正

二重敬語(過剰敬語)

二重敬語とは、一つの動詞に対して敬語を重ねて使ってしまうことです。敬語を使おうと意識しすぎると、かえって不自然になることがあるので注意しましょう。

二重敬語の例正しい敬語
お召し上がりくださいませお召し上がりください
お伺いさせていただきますお伺いいたします
ご覧になられますかご覧になりますか
お休みになられますお休みになります
お話をお聞かせくださいお話ください
お見えになられましたお見えになりました
ご参加いただけますでしょうかご参加いただけますか
お電話をおかけいたしますお電話いたします
ご案内させていただきますご案内いたします
お待ちいただけますでしょうかお待ちいただけますか

バイト敬語

アルバイトの接客でよく使われる「バイト敬語」は、就活では不適切です。特に、次のような表現は面接で使わないようにしましょう。

バイト敬語正しい敬語
レモンサワーになりますレモンサワーです
ハンバーグのほうお持ちしましたハンバーグをお持ちしました
5000円からお預かりします5000円をお預かりします
デザートはどれにいたしますか?デザートはどちらになさいますか?
ケーキでよろしかったでしょうか?ケーキでよろしいでしょうか?
お味はどうですか?お味はいかがでしょうか?
店内でお召し上がりですか?店内で召し上がりますか?
○○は本日お休みを頂いております○○は本日休みを取っております
ご苦労様でしたお疲れ様でした
了解しました承知しました・かしこまりました

若者言葉

就活の場では、普段使っている「若者言葉」を使わないように意識することが大切です。特に、「〜とか」「〜じゃないですか」「微妙」「めっちゃ」などは、カジュアルすぎてビジネスの場では適切ではありません。

正しい言い方:
「めっちゃ興味があります!」→「大変興味がございます。」
「〇〇とかが強みです。」→「〇〇などが強みです。」
「微妙ですね。」→「少々難しいかもしれません。」

敬語をマスターして自信を持って就活に臨もう

敬語や言葉遣いは、就活の場での印象を大きく左右します。正しい敬語を使うことで、「社会人としてのマナーが身についている」という好印象を与えることができます。

一方で、敬語を意識しすぎて「二重敬語」や「バイト敬語」を使ってしまうと、不自然な言葉遣いになってしまうこともあります。そのため、正しい敬語を適切に使うことが大切です。また敬語をマスターすれば、面接での不安が減り、自信を持って話せるようになります。

自分の魅力を最大限に伝えるためにも、適切な言葉遣いを身につけ、スムーズなコミュニケーションができるようにしましょう!

ABOUT ME
らくらく就活編集長 TOKU
学生時代にWebマーケティング会社で、ライティングとディレクション業務を経験。 その後個人事業主として他社メディアを複数運営。 大学卒業後、オーダーワークスにジョインし「らくらく就活」の編集長をしております。