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「自己成長」
「成長できる環境」
「スピード感を持って成長する」
これらの言葉は、一見とても聞こえが良いため、多くの就活生が就活の軸として設定します。
しかし、本当に成長することを重視していたとしても、実は「成長」を就活の軸にする場合は様々な注意点があるんです。
多くの就活生はその注意点に気づかずに、面接で痛いところを突かれてしまいます。
そこで今回は、「自己成長」を就活の軸にする場合の注意点や、やるべきことを詳しく解説します。ぜひ参考にしてください!
目次
就活の軸が「自己成長」で陥るワナ
近年、多くの学生が就活の軸として「自己成長」を掲げるようになりました。
一見立派で、建設的な軸のように感じますが、実はいくつかの問題点が潜んでいます。
成長できるならどの企業でもよくなってしまう
1つ目のワナは、自己成長を就活の軸とすると、成長できるならどの企業でもよくなってしまうことです。
極端な話をすると、どんな企業で働いても何もしないよりは自己成長できます。そのため「自己成長したいだけならこの会社を選ぶ特別な理由がない」と採用担当者に判断されてしまいかねません。
企業によって労働環境、教育制度、風土は大きく異なります。そのため、どの企業でも同じように自己成長できるとは言えませんし、すべての企業が自分のキャリアプランや価値観にマッチするわけでもありません。
就活では、どんな企業で、どう成長したいのかを、具体的に言語化する必要があります。
成長の定義ができていない人が多い
2つ目のワナは、成長の定義ができていないことです。
多くの学生が「自己成長」という言葉を使うものの、具体的にどのような成長を望んでいるのか、何を成長と定義するのかが明確ではないことが多いです。
スキルアップ、人間関係の構築、マネジメント能力の向上など、成長の側面は多岐にわたります。
自分自身がどの領域で、どんな成長を求めているのかという部分が明確でないと、キャリアスタートダッシュに失敗しかねません。
自分が求める成長の定義を明確にし、本当に自分に合った企業を選べるようになりましょう。
成長した先に何があるのかがわからない
3つ目のワナは、成長することが目的となり、成長の先の目的がわからないことです。
あなたにとって、成長するのはキャリアの過程であり、目的ではありません。キャリアの過程で成長を通じて何を得たいのか、そもそもどのようなキャリアを築きたいのか、そのビジョンの方が重要です。
例で言うと、「サッカーをやっていて、Jリーガーになる目標のために自己成長したい」という話は、目的が現在取り組んでいることの延長線上にあるので納得できます。
しかし、「スポーツは決めてないけど、何かのプロになるために自己成長したい」という話は、目的が明確ではない上に、何で成長するのかも決まっていないので説得力がありません。
この職種でこうなりたいという部分がないと、成長の目的が明確でなく聞いてる側の納得感を得ることができないんです。
自己成長を追求することはもちろん大切ですが、その先にある目標や理想を明確にして、逆算的に就活の軸を考える方が、より理想のキャリアとのスレが生じにくいです。
就活の軸が「自己成長」しか思いつかなかったら
とはいえ、就活の軸を決めるのは結構難しいですよね。
就活が自己成長しか思いつかなかった場合は、もう一度自分がやりたい仕事はないか考えてみましょう。
自分が本当にやりたい仕事や、入りたい業界はないか、深く自己分析してみることをおすすめします。
自己成長を求めるのは良いことですが、それはあくまで手段の1つであり、結果としての目的ではありません。
自己成長を最優先の軸とすることで、意外と自分が何をしたいのか、何に興味があるのかという点を見失いがちです。
自己成長のためだけに就活を進めると、将来的に自分のキャリアに疑問を持つ可能性が高まってしまいます。
それよりも、自分の中の本当の興味や欲望に気づき、それを基に活動を進めることで、より充実した就活ができるはずです。
具体的な仕事内容や業界、企業の風土など、自分の興味や適性に合ったものを見つけてみましょう。
就活の軸を「自己成長」にするならやるべきこと
就活の軸を「自己成長」にする場合、面接では高い確率で成長の意味や定義などを深掘りされると思ってください。
深掘りされた際に困らないように、やるべきことは以下の3点です。
①なぜ自己成長したいのか考える
②成長の定義を明確にする
③志望企業でなければいけない理由を作る
①なぜ自己成長したいか考える
「自己成長したい」という気持ちは大事ですが、その背後にある理由やモチベーションを明確にしなければ人に伝えるのは難しいです。
周囲の意見や一般的な価値観に流されることなく、自身の内面から湧き上がる自己成長したい理由を見つけることで、志望企業との相性や自身のキャリアビジョンを明確にすることができます。
例:「広告運用のプロになって、サービスを必要とする人全員にサービスの存在を知って欲しい」
②成長の定義を明確にする
「成長」とは、人それぞれ異なる意味を持ちます。
スキルの習得、人間関係の深化、マネジメント能力の向上など、様々な側面があり、「成長」だけでは抽象度が高いままです。
自分自身がどの領域での成長を求めているのかを明確にし、それをもとに企業選びを行いましょう。
成長が定義できたら軸を言い換えるのもおすすめ!
一度、自己成長を具体的に定義したら、それをもとに就活の軸を再定義してみてもいいかもれません。
例えば、「マーケティングスキルを高めたい」という具体的な目標を持つなら、「自己成長」よりも「マーケティング能力の向上」を軸として設定すると、より具体的なアプローチが可能となります。
③志望企業でなければいけない理由を作る
最後に、特定の企業を志望する理由を明確にすることが重要です。
自己成長を軸とする場合、その企業でしか得られない経験や学びがあるはずです。
それを明確にし、エントリーシートや面接で伝えることで、企業側もあなたの熱意や適性を感じ取ることができます。
就活の軸を「自己成長」にする時の注意点
受け身の自己成長にしない
自己成長を就活の軸にする際、受け身の姿勢で企業の提供する機会や環境に頼りきるのは危険です。
成長するためには、自ら積極的にチャンスをつかみ、努力を積み重ねる姿勢が求められます。
企業は機会を提供する場として存在しますが、その機会を如何に活用するかは、最終的にはあなた自身の手にかかっているので、
企業への貢献が薄れないようにする
「自己成長」を追求することは大切ですが、それだけを重視しすぎると、企業で具体的にどう貢献するのか、あなたがどんな役割を務めるつもりなのかというアピールが抜けてしまいがちです。
自己成長を実現するためにも、企業の目的やビジョンを理解し、自身がどんなスキルを身につけ、どんな知見を蓄積するか、そしてそれを最終的にどう活かすかを考える必要があります。
就活を進める上では、自己成長と企業への貢献を両立する意識を持って、自己成長に偏らないようにバランスを保ちましょう。
就活の軸が「自己成長」の例文
私が就活を進める上での軸は『自己成長』です。この自己成長とは、私にとって、業務スキルの習得だけではなく、チーム内でのコミュニケーション能力の向上や問題解決能力の養成も意味します。
学生時代に所属していた国際交流の学生団体で、チームプロジェクトを経験する中で、専門的な知識や技術も大切だけれど、それと同時に人間関係の構築や問題へのアプローチ能力も必要不可欠であると強く感じました。
私は、今後のキャリアで多様な人々と共に働き、様々な課題に取り組む中で、これらのスキルを継続的に磨き上げていきたいと考えています。
そして、その過程で得た経験や知識をもとに、組織に貢献していくことが私の目標です。
企業と共に成長し、発展に寄与することで、自己成長と組織への貢献を両立させていきたいと思っております。
やりたいことを見つけよう!
就活は、あなた自身の未来を設計する重要なステップです。
多くの学生が「自己成長」を就活の軸にしますが、その成長を実現する具体的な内容は何かを明確にすることが肝要です。
一般的な言葉にとらわれず、どのような業務や環境で、どのようなスキルや知識を獲得したいのかを深く考察しましょう。自らの内面と向き合い、真のやりたいことを見極めることが、有意義な就活の第一歩となります!