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就職留年と就職浪人選ぶならどっち?メリット・デメリットや費用などを比較して解説します!

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一社からも内定が貰えなかったり、就活の結果に満足できなかったりして、「就職留年」か「就職浪人」、どちらかの手段を考えている人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、就職留年と就職浪人の違いや比較を通して、万が一の場合どちらの手段をとるべきなのかを解説していきます。

前提として、就職留年と就職浪人は最終手段として考え、まずは卒業までに内定を獲得することを考えましょう。もしすでに次年度の就職を検討している人は、どちらを選ぶか判断する参考にしてみてください。

就職留年と就職浪人の違い

就職留年と就職浪人の違いを簡単に説明すると、「学校を留年して学生のまま就活を続けるか、学校を卒業してから就活を続けるか」ということです。

この2つは名前こそ似ていますが全く異なるもので、どちらを選ぶかは個人の事情によっても変わりますので、慎重に検討する必要があります。

まずは、この2つの違いを正確に把握しましょう。

就職留年とは

就職留年とは、学校を卒業する予定の年に就職先が決まらなかったとき、わざと留年して学生として就活を続けることです。

卒業単位をわざと落としたり、卒論の提出を延期することで留年する人が多いですが、卒業延期制度や希望留年制度といった就職留年向けの制度を設けている私立大学もあります。

就職留年のメリットは以下のようなことが挙げられます。

就職留年のメリット

①新卒として就活できる

②他の学生より情報と経験が豊富

③他の学生より時間に余裕がある

④落ちた企業に再チャレンジできる

⑤交通費や施設利用に学割が使える

新卒で就活を継続できることが最大のメリットで、新卒は採用枠が大きいこと、ポテンシャル採用であることが理由になっています。

しかし、高額な学費を1年分追加で支払う必要があるため、金銭面を考慮すると誰でも選べる選択肢とは言えません。

就職浪人とは

「就職浪人」とは、学校の卒業前に就職先が決まらなかったとき、卒業後も就活を続けることです。

一度学校を卒業してしまっているため、新卒ではなく既卒として就活をやり直すという方が正確かもしれません。

既卒とは、大学を卒業したものの、社会人経験がない人を意味します。基本的には卒業後3年までが既卒として扱われています。新卒と第二新卒との違いは、新卒は学生であり、第二新卒は卒業後に社会人経験がある人を意味するという点です。

就職浪人のメリットは以下のようなことが挙げられます。

就職浪人のメリット

①就活に使える時間が多い

②就活の経験が活かせる

③学費がかからない

④新卒と既卒両方の採用枠で応募できる

最初に就職浪人は既卒として就活をやり直すとは言いましたが、実際は既卒に新卒採用枠への応募を許している企業が沢山あります。そのため、新卒と既卒両方の採用枠で応募することも可能です。

就職留年と就職浪人の比較

では、就職留年と就職浪人どちらの方が有利に就活できるのか、2つを比較しながら解説していきます。

今回比較する項目は以下の5つです。

①就活に使える時間

②1年間の費用

③採用枠

④インターンシップ/仕事体験への参加

⑤大学のサポート

①就活に使える時間

個人の事情やスケジュールによっても異なるため、一概にはどちらかが就活により沢山時間を使えるとは言い切れません。

就職留年の場合、新卒枠での就活を再度行うことができる上、卒業に必要な残りの単位数が少なかったり、卒業論文の進捗がよかったりすれば1年間就活にしっかりとした時間を確保することができます。アルバイトをする時間などを考えても、就活1年目よりは使える時間が多いはずです。

一方、就職浪人はすでに卒業しているため、学業にかける時間がなく、極論全ての時間を就活に使うことも不可能ではありません。しかし、生計を立てるためのアルバイトをしなければならない場合も多く、実際に就活に使える時間は就職留年と大差ないと思われます。

②1年間の費用

学費がない分、費用は就職浪人の方が低く済む傾向にあります。

就職留年は学費を1年分追加で支払う必要があります。奨学金にせよ、親に出してもらうにせよ、大きな負担となることに変わりありません。

就職浪人は学費が発生しないため、その分費用は抑えられます。しかし、卒業と同時に自立している場合など、生活費や就活の諸費用など自己負担が増えることも考えられます。。

③採用枠

採用枠は、就職留年して新卒として就活を続ける方がメリットが大きいです。

先にも言った通り、就職留年を選ぶ最大のメリットは再度新卒枠での就職活動が可能となることです。新卒採用の枠は非常に多く、既卒とは違いポテンシャル採用なので特別な資格やスキルを求められることはほとんどありません。

対照的に、就職浪人は既卒としての採用が中心となり、新卒採用の枠には応募できない場合もあります。応募できる枠に限りがある上、既卒となるとポテンシャルだけでなく資格やスキルまで評価されるようになるため、スキルアップをする必要があります。

しかし、採用枠の数の話に限って言えば、どれだけ枠が大きくても応募しないことには意味がないため、既卒でもエントリー数を増やすことは可能です。

④インターンシップ・仕事体験への参加

就職留年の学生は、他の学生と同様にインターンシップや企業の仕事体験に参加することができます。

一方、就職浪人は、新卒向けのイベントには参加できない場合があります。新卒向けのイベントよりも開催数は少ないですが、既卒向けイベントもあり、そちらへの参加が中心になるでしょう。

しかし、既卒だと新卒向けイベントに絶対に参加できないわけでもなく、事前に直接企業に確認を取れば、既卒でも新卒向けのイベントに参加できることがあります。

⑤大学のサポート

就活に関する大学のサポート面では、在学している就職留年の方が恩恵を享受しやすいです。

​​就職留年の場合、大学のキャリアセンターを引き続き利用することができます。セミナーや模擬面接などのサポートももちろん受けられます。

就職浪人の場合、卒業後のため就職留年と同程度のサポートを受けることはできません。ただし、卒業生にもキャリアセンターが多少なりとも就活サポートをしてくれる大学は沢山あるため、自分の大学の卒業生向けのサポート内容を調べてみましょう。

求人情報の閲覧や、個別の就職相談などは在学生と同程度保障されていることもあります。

就職浪人の方が不利?

これまでの比較を見ると、就職留年の方が有利で、就職浪人の方が不利なように感じるかもしれません。

実際に就活においては就職浪人の方が不利とされています。そこで就職浪人についてさらに深堀してみましょう。

新卒至上主義の日本では既卒が不利

日本の採用事情上、新卒が有利なため、既卒となってしまう就職浪人は不利とされています。

日本では昔から新卒一括採用の文化があり、新卒で優秀な学生を採用して自社で戦力へと育てるのが一般的です。その結果、いわば「新卒至上主義」的な側面があり、新卒で就職するのが当たり前と捉えられてしまっています。

よって企業も新卒採用に多大なコストをかけ、既卒よりも多くの採用枠を設けているんです。

また、新卒至上主義的な雰囲気が強い企業では、もしかすると入社後の配属や昇進に関しても既卒が新卒より不利になってしまう可能性も否定できません。

新卒と学費のどちらを取るか次第

就職浪人が不利なら就職留年すればいいと考えてしまうかもしれませんが、そうも簡単な話ではありません。

就職留年では学費がかかるからです。つまり就職留年して高額な学費を払って新卒を維持するか、就職浪人して学費を削って既卒となるかの2択になります。

中には残りの単位数分しか学費を払わなくていい学校などもありますが、学費は基本的に安くて数十万円、高くて数百万円です。そのため家庭や個人の事情で就職留年を選択できる人は限られるかもしれません。

新卒と学費どちらを取るかは慎重に考えましょう。

就職留年・就職浪人で内定を得るための5つのポイント

最後に就職留年・就職浪人で内定を得るための5つのポイントを解説します。

押さえるべき5つのポイントは以下の通りです。

①面接官が納得できる理由を考える

②就活を早く始める

③志望業界/企業の視野を広げる

④スキルを身に付ける

⑤周りと比較しない

①面接官が納得できる理由を考える

なぜ就職留年や就職浪人を選んだのか」という質問に対して明確な答えを作りましょう。

万が一面接官に聞かれた時に明確に理由を答えられないと、「就活をサボっていただけではないか」「何か問題があって内定をもらえなかったのではないか」などと勘繰られてしまう可能性があります。

もし1年目に本当に就活をサボっていたとしても、サボっていたのには理由があるはずです。ただサボってしまったと伝えるのではなく、「他のことに熱中していて、それに注力したかった」など面接官を納得させられる理由を伝えましょう。

就活を早く始める

就活1年目の経験と反省を活かして、ES作成や面接対策などの選考対策を早めに始めることで、他の就活生よりも有利に就活を進められるようにしましょう。

ただ早く始めるよりも、自分が選考のどの過程の何が問題で落とされてしまったのかを意識しつつ、改善していくつもりで就活を始めると結果につながるはずです。

就職留年・就職浪人を決めたその日から就活のスケジュールを立てることをおすすめします。

志望業界/企業の視野を広げる

一つの業界や企業に固執するのではなく、幅広く業界や企業に視野を広げてみましょう。

せっかく追加で1年就活できるので、1年目には知らなかった業界や企業、興味はあったけど諦めていた企業なども視野にいれてみてください。

視野を広げると本当に自分に合った仕事や企業を見つけるチャンスが広がるはずです。また、再度自己分析をしてみるとさらに興味や関心が持てる企業が見つかるかもしれません。

スキルを身に付ける

留年や浪人の期間中にスキルや資格を取得するのもおすすめします。

例えば、英会話スキルやIT関連の資格など、自分の志望業界や企業で求められるスキルを身に付けることで、その後の選考でも強みとしてアピールすることができます。

特に就職浪人で既卒枠での選考の場合、スキルがあると有利に働く可能性が高いです。

周りと比較しない

友人や同級生が内定をもらったという情報を知ることで、焦りや不安を感じることは誰しも経験します。

しかし、自分のペースでしっかりと準備を進めることが大切です。

他者との比較より、自分自身の成長や準備の進行度を確認し、ポジティブなマインドセットを保つよう努めましょう。

まとめ

就職留年と就職浪人の違いについて理解できたでしょうか。

どちらも一長一短ですので、選ぶ時は必ず慎重に考えてください。

また、まだ大学の卒業まで時間がある人はこのどちらも選択しないでいいように、1度目の就活で自分にマッチする企業に就職できるように頑張りましょう。

らくらく就活では、就活生1人1人にマッチする企業の紹介から、各種選考対策、就活の悩み相談までサポートしています。

内定がもらえるか不安な人や、絶対に就職留年も就職浪人もしたくないと言う人は、お気軽にご相談ください!

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ABOUT ME
らくらく就活編集長 TOKU
学生時代にWebマーケティング会社で、ライティングとディレクション業務を経験。 その後個人事業主として他社メディアを複数運営。 大学卒業後、オーダーワークスにジョインし「らくらく就活」の編集長をしております。
 
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