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既卒から就活をしている方で、正社員として事務職を目指したい!という方は多いと思います。
でも、新卒の時にも感じた「事務職の倍率の高さ」ってありますよね。
新卒や第二新卒も、事務職へ志望する人はとても多いです。
なので既卒から事務職を目指し、内定をもらいたいと思うなら、
「事務職はどういう仕事なのか?」
「求められるスキルは何か?」
「事務職の素質があるか?」
など、きちんと自分と企業、職種を把握する事が大切です。
以下で、事務職を目指す既卒の方が就活の際に抑えるべきポイントをまとめたのでぜひ参考にしてみてください!
目次
1.既卒からでも事務職の正社員になれる?
「事務は人気がある」という漠然としたイメージを持っている方は多いと思います。
また、実際正社員として採用されるのは、新卒であっても簡単ではありません。
特になぜ既卒が、正社員として事務職に就職する事が難しいかというと、理由は以下の2つになります。
- 倍率が高いため困難になるケースが多い
- 志望動機が消極的な内容だとNG
以下について詳しく、解説します。
倍率が高いため困難になるケースが多い
結論として、倍率が高く離職率が低いため、採用枠はずっと狭いというのが事務の採用の現状です。
また、事務職は開発や営業と違い、直接利益に関わる仕事ではないので、企業側も他の職種に比べて積極的に採用をしているわけでもありません。
加えて応募数は常に多いので、正社員として採用されるのは困難になるケースが多くなってしまいます。
志望動機が消極的な内容だとNG
「人と関わるのが苦手だから営業はやりたくない」
「専門職に就けるスキルや知識はそもそもない」
というような、「事務ならできるかも」という考え方だと内定は難しいです。
どの仕事もやりがいや大変な事も違い、それぞれがプロとして働いています。
本当に自分が事務をやりたい動機を考える必要があります。
2.事務職の種類と適性ポイント
事務職への内定は簡単ではない事はわかっていただけたと思います。
しかし、専門的なスキルがあったり、資格があったりするうと就活は進めやすいです。
そして「事務」といってもいろんな種類があるので、あなたが働いてみたい仕事は事務の中でもどれか確認してみてくださいね。
以下で、事務の種類と仕事内容、またそれぞれの平均年収についてまとめました!
一般事務
1番人気のある事務が一般事務です。
主に、来客や電話対応、資料作成、郵便物管理やデータ入力といった社員をサポートする内容が多いです。
専門的なことを行うというより、細かい対応が多く、時間やスケジュールの管理を求められます。
営業事務
営業事務も人気があり、求人数も多いので狙い目です。
営業のサポートを主に行い、取引先との電話対応や資料作成、などチームとして働く事が多いです。
求められるスキルとしては、コツコツと作業ができ、チームとのコミュニケーションが円滑に取れる力が必要となってきます。
経理・財務・会計事務
事務というと女性のイメージが強いですが、会計事務は男性も多く働いています。
主に、経費の支払いや入金管理など、お金を扱うので数字に対して苦手意識がない人が向いていると言えます。
また、会社にとってもお金の管理はシビアな部分なので、責任感が強く必要とされます。
求人数も比較的多く、事務職の中では給料が高いので、資格や経験がある方は積極的に応募することをおすすめします。
総務事務
仕事内容としては一般事務と同じで、会社や社員の仕事がスムーズにできるように環境を整えます。
例えば、社員旅行や社内の行事や計画なども業務内容に含まれます。
また、一般事務と違う点としては、株主総会の対応や準備も総務の仕事となってきます。
特に事務職の中でも、些細な気配りや配慮が求められるスキルです。
人事労働事務
主に採用業務や社員の入退社などの手続きが多く、人と関わること全般が仕事内容となってきます。
近年人気な人事は、新卒や既卒としての採用は少ないので、実際に別の職種から就職して部署を移動するケースも多いです。
それぞれの年収
では、実際にそれぞれの事務の平均年収をみてみましょう。
20代全体の平均年収は346万円です。
また、事務/アシスタント系の平均年収は300万円という結果が出ています。
以下の事務職の種類別の平均年収は、20代というくくりではありませんが、全体的にみても平均年収に近いと言えます。
やはり、専門性が高い方が年収は高くなるので、同じ事務でもスキルや資格・経験がある方は専門性の高い事務に応募してみてください。
職種 | 平均年収 |
---|---|
一般事務 | 年収300万円前後 |
営業事務 | 年収300万〜350万円 |
経理・財務・会計事務 | 年収300万〜450万円 |
総務事務 | 年収300万〜400万円 |
人事労務事務 | 年収300万〜400万円 |
では実際に、事務職を受ける際にポイントとなるスキルや求められること、面接での対応について解説していきます。
3.事務職に求められる3つのポイント
それでも、正社員として事務職で働いている人はいます。
内定をもらえる人と、もらえない人では何が違うのか?
採用は、事務職に求められるスキルや向き不向き、その人の素質などで判断されます。
事務職に求められる事があなたになれば、内定をもらうことも難しくはないです!
以下が事務職に必要な適性になります。
- 自己管理
- 正確さ
- 忍耐力
事務の仕事は細かい作業の連続になります。
与えられた業務をきっちりと期間内にこなす事がとても重要となってきます。
確かに、直接利益につながるわけではありませんが、事務が停滞してしまうと会社はうまく回らなくなってしまいます。
目の前の仕事を着実にこなし、また先の仕事も忘れずに管理できる事が事務には必要です。
逆に言えば、
- コツコツとした作業が苦手
- 人といるとおしゃべりが止まらない
- 誰かに見られていないとサボってしまう
上記に当てはまる人は、事務は不向きと言えます。
また面接の際には、質問に対して「自己管理」「正確さ」「忍耐力」があると面接官に思ってもらえるように答えましょう。
空白期間は資格取得のための勉強期間にするのもあり◎
既卒の就活で不安になってしまうのが「空白期間」についての質問です。
事務職は持っていると就活に有利になる資格があるので、事務職に就きたいと思っていること、またそのために資格の勉強をしていたことを話し、アピールできます!
また面接の受け答えについては、「現役既卒就活生の私と考える、面接に使える既卒理由のポイント解説!!」も一緒に参考にしてみてくださいね。
4.事務職に有利な資格とは?
事務職は業務内容の幅が広いので、いろんな能力が求められます。
どういう資格がいいのか悩んでいる方や、これから資格取得を間がている方に、おすすめの資格を5つ厳選してご紹介します!
簿記2級以上
経理を目指している方は、簿記の取得がおすすめです。
また、経理の管理に不可欠な財務諸表の数字を読み取れるのが2級からになるので、2級衣装の資格を目指してみてください。
1級になると、公認会計士や税理士など国家資格受験に使われるようなレベルになります。
MOS(マイクロソフトオフィス検定)
マイクロソフトの製品についてのスキルがあるか、という資格になります。
WordやExcel、PowerPointなどそれぞれのソフトごとに資格があり、パソコンスキルがわかりやすく判断できる点がメリットと言えます。
また、事務ではExcelは必須なので資格の勉強をしながら実務に使える知識も学べるので、パソコンのスキルに自信がない方は勉強してみてはいかがでしょうか。
日商PC
日本商工会議所が主催しているパソコン検定試験です。
MOS(マイクロソフトオフィス検定)の試験に対して、日商PCは機能がどれだけ使えるか、という応用問題が特徴です。
2級を取得できれば、かなりの実力があると言えます。
MOSを受けてから日商PC検定を挑戦してみてください。
TOEIC
英語のコミュニケーション能力をはかる試験です。
TOEICの点数によって優遇されたり、就活でもプラスの評価になる事が多いです。
学生時代に受けた方も多いと思います。
英語に興味がある、英語が得意だという方はぜひ受験して、点数を企業に伝えられるようにしておきましょう。
秘書検定(準1級)
秘書志望の方だけでなく、ビジネスマナー全般を問われる試験内容なので、既卒でもビシネスマナーがあるというアピールができます。
社会人としてのマナーについては3級、オフィスで使うマナーが2級、1級はTOEICの点数が470点異常など、高いレベルのマナーが求められます。
5.既卒におすすめの就職エージェント
良質な求人サイトから、企業を探すことも就活においては大切です。
ブラック企業だったり、実際に働き出していると聞いていた話と違う・・・なんて事が怒ったら困りますよね。
就職エージェントは、手厚いサポートはもちろんですが、求人数が多いのが特徴です。
また、「マイナビジョブ20’s」は20代の就活に特化したエージェントです。
マイナビとリクナビの内定に繋がる使い方に関しては、「マイナビ・リクナビは既卒・第二新卒でも登録可能!失敗しないエントリー方法とは?」を参考にしてみてください!
6.まとめ
いかがでしたか?
正社員の事務は倍率が高く、離職率が低いので狭き道になってしまいます。
しかし、自分の強みを把握し、事務職に求められるスキルがあることをアピールできれば内定獲得も難しくはありません!
また、有利となる資格を取得し熱意があることも伝えてくださいね。
あなたの就活が成功することを応援しています!